もう日焼け止めで肌荒れしない!体と環境に優しい紫外線対策をしよう
日焼け止めといえば紫外線対策に欠かせないアイテムですよね。しかし選び方や使い方を間違えると、肌荒れが起きてしまう可能性があるんです。それだけでなく、環境破壊につながってしまうことも。今回はクリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している私が、肌荒れしない日焼け止めの選び方・使い方と、日焼け止め以外の紫外線対策をご紹介します。まず、SPFやPAの数値はシーンに合わせて使い分けましょう。数値が高いほどダメージを予防できますが、肌への負担も大きくなるんです。また、紫外線吸収剤が入っていないものを使うとよいですね。近年では紫外線吸収剤が、サンゴ礁の白化現象や海洋生物の遺伝子損傷などの原因になっていると言われています。ハワイやパラオなどいくつかのエリアでは、紫外線吸収剤入り日焼け止めの使用を禁止しているところもあるんですよ。肌と環境を守るため、紫外線吸収剤不使用・ノンケミカル処方・紫外線散乱剤のみ等の表示がある日焼け止めを選びましょう。日焼け止めが肌に残ると毛穴が詰まります。その結果、肌荒れやニキビの原因になってしまうことも。1日の終わりには、しっかりと落としてくださいね。クレンジングは環境に負担をかける可能性があるので、石鹸で落とせる日焼け止めがおすすめです。日焼け止め以外にも、紫外線をブロックする方法はたくさんあります。UVカット機能のあるアームカバーやカーディガンなら手軽に紫外線対策できます。帽子や日傘、サングラスも効果的。普通の窓ガラスは紫外線を通すため、お部屋にはUVカット効果のあるカーテンをかけておくと安心ですよ。組み合わせて行うとより効果が高まりますよ。紫外線は夏以外や雨の日でも降り注いでいます。室内にも入ってくるので、一年を通して日焼け対策をしてくださいね!