賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方とは? >

初めてのお部屋探し。条件をひとつも妥協せず選んだのに、大後悔【一人暮らしエッセイvol.9】

この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

「一人暮らし女性のおうちライフを快適に!」がテーマのライフスタイルマガジン「カーサミア」では、一人暮らしに関するエッセイを募集しています。

カーサミアに寄せられた投稿を公開します。

スポンサーリンク

妥協したくないと思っていた私が、妥協してしまったこと。

大学は田舎の実家から通っていた私は、就職を機に22歳で上京することになりました。

初めての一人暮らし。
憧れの東京。
家賃の高さに驚きつつ、お部屋探しには妥協したくないと思い、自分にとって欠かせない条件をリストアップしてみました。

・8万円以内(管理費込み)
・バストイレ別
・2口コンロ
・オートロック
・2階以上
・独立洗面台付き
・20平米以上
・都心の職場まで40分で通えて、乗り換えはあまりしたくない
・駅から徒歩10分以内
・スーパーやドラッグストアが徒歩圏内にある
・治安がそこまで悪くない地域

この希望を不動産屋へ伝えたところ、かなり渋い顔をされました。
東京ではこれが難しい条件だということは理解しましたが、私は絶対に妥協したくありませんでした。

不動産屋を10軒ほど回り、夜な夜なインターネットで物件探し。
ときには、いわゆる「おとり物件」にひっかかりながらも、1ヶ月後、上京のタイムリミットも迫ってきたころ、ようやく条件の合う物件に出会いました。

私の欠かせない条件は全てクリア。
しかも、宅配ボックスやアパート内のゴミ捨て場も完備!
比較的治安の良い街で、職場まで電車1本で通えます。

ちょうど引越しシーズンだったこともあり、お部屋探しは一期一会と、不動産屋に急かされ、物件を見る間もなく契約することに。

契約前には、念の為、Googleストリートビューで周辺環境を確認しましたが、特に変わった様子もなく、安心して引越し準備を行いました。

初めて新居へ足を踏み入れたのは、引越し当日の夜。
荷物に囲まれながら、とりあえずカーテンと寝具と電気だけをセットして就寝しました。

こんな好条件のお部屋と出会えるなんて、本当にお部屋探しは一期一会だと、満足しながら眠りにつきました。

しかし翌日、「こんなはずじゃなかった…」と思うことになりました。

翌日、引越しで疲れていたため熟睡した私が目を覚ますと、時計は14:20を指しています。
いままで、こんな時間まで寝てしまったことはありません。

飛び起きた私はカーテンを開けてびっくり。
カーテンを開けたにも関わらず、日当たりが異常に悪いのです。
最も明かるはずの14時すぎですら、カーテンを開けても部屋は真っ暗。
これではもちろん、部屋で朝日を浴びることは不可能です。

田舎育ちの私は、日当たりをあまり重視せずにお部屋探しをしていました。
日当たりが悪い家のイメージがつかず、むしろ日当たりが良すぎることのデメリットを感じていました。日当たりがよすぎて、お気に入りの本が痛んだり、西日が暑かったり…という問題を知っていたのです。

改めて考えると、私の新居は北向き。
しかも周囲は高層建物に囲まれています。
窓が2つあるからと安心していましたが、完全に日陰なので意味がありません。

自分でリストアップした条件も大切ですが、やはり現地へ赴き、確認すればよかったと後悔しました。直接見ていれば、日当たりの悪さにも気付くことができたでしょう。

もちろん他の条件は希望通りだったため、1年ほど過ごしました。
しかし結局、駅徒歩15分・ゴミ捨て場なし・オートロックなし・日当たり良好なお部屋へ引っ越してしまいました。

最初に考えていた条件とは違いますが、いまのお部屋のほうが快適です。

自分の理想の条件を複合的に判断することの大切さ、必ず現地を見てから契約することの大切さを痛感した、初めてのお部屋探しでした。

(エッセイ投稿者:miho)

第1回読者投稿エッセイ企画は終了しました
次回の開催は、秋頃を予定しています。お楽しみに!

第1回開催概要はこちら。

一人暮らしエッセイ、新着記事はこちら

憧れのロフトつき物件。なのに、住み始めてから後悔した理由【一人暮らしエッセイvol.29】
赤いソファのある、デザイナーズマンションに憧れていた。でも現実は…【一人暮らしエッセイvol.28】
隣人と緩やかにつながり、安心して眠くなる場所、それが私の部屋【一人暮らしエッセイvol.27】
生きるための部屋から、過ごすための部屋へ。ワンルーム大改造【一人暮らしエッセイvol.26】
一人暮らし歴20年。丁寧な暮らしの楽しさに目覚めました【一人暮らしエッセイvol.25】

一人暮らしエッセイをもっと見る ≫

タイトルとURLをコピーしました