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宅建士「南向きなだけじゃダメ」明るく陽当たりのいい部屋 5つの条件

おうち・住まいQ&A~宅建士だらけの編集部が解決
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質問:陽当たりのいい、明るいお部屋を選ぶコツと、内見時の注意点も教えてください。

陽当たりのいい、明るいお部屋に住みたいです。

最終的には実際に内見して選ぶしかないと思うのですが、内見前にある程度絞り込めるようなチェックポイントってありますか?

また、内見時の注意点も教えてください。

編集部・イイダ
編集部・イイダ

明るく陽当たりのいいお部屋、いいですよね!
お日さまが見えないと、元気が出ないですものね。私も明るさ・陽当たりは、お部屋探しのときの優先度が高いです。

編集部・イイダ
編集部・イイダ

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回答:「明るく陽当たりのいいお部屋」を決める条件は5つあります

明るく陽当たりのいいお部屋、5つの条件

・窓のある方位
・立地条件
・窓のサイズ
・バルコニー、ベランダの奥行き
・バルコニー、ベランダの手すりの材質

内見時には季節による変化も加味して考えてくださいね。

編集長・ヨシムラ
編集長・ヨシムラ

今回は私が回答しますね。

編集長・ヨシムラ
編集長・ヨシムラ

陽当たりのいいお部屋は、上記の5つの条件で決まります。

それぞれ、詳しくご説明しますね。

窓のある方位

基本的には、南向きが一番明るいです。

明るい方位は、南>東>西>北 の順になります。

しかしご存知の通り、「南向きだけど、暗くて陽当たりの悪いお部屋」も存在します。内見する前でも、ある程度は調べて見極めることができますよ。

立地条件

周辺(特に南側)に高い建物があると、影になってしまうので要注意

この場合の「立地条件」は、窓の前に建物がないか、周囲に高い建物はないか…などです。

周辺の建物の様子は、現地を見に行く前でもGoogleマップである程度は調べられますよ。ストリートビューや航空写真などで、様々な角度から見てみてくださいね。

特に南側に高い建物がある場合、陽射しを遮られ、影になってしまいます。

また、直接の影が落ちてくるような位置関係ではなくとも、窓から見える位置にほかの建物の開口部(ベランダ・窓・通路や非常階段など)がある場合は、プライバシーの観点からカーテンを年中閉める必要が出るため、陽当たりを十分に享受できないかもしれません。

周囲が空地・駐車場・田畑などの場合は、将来的には建物ができる可能性が比較的高いので注意が必要です。逆に、大通り・線路・川・学校・公園などであれば、将来的にも変化する可能性は低いでしょう。

編集長・ヨシムラ
編集長・ヨシムラ

とはいえ、窓のすぐ外が大通りや線路だと「音が気になる」、川や公園、学校であれば「夜に人通りが少ない」など、別の面が気になることもあります。
何を優先させるかは人それぞれ。自分にとっての優先順位を大切にしてくださいね。

参考:賃貸住宅の騒音トラブルが心配…事前に見抜く方法は?

窓のサイズ

窓のサイズは、横幅と縦幅どちらも明るさに直結します。

ざっくり言えば、窓が大きければ大きいほど明るいです。

窓の横幅は、なるべく広いほうがいいですね。住戸の横幅を広く取った間取りは「ワイドスパン」として、PRポイントにしていることも多いです。

「ワイドスパン」とは

厳密な定義はありませんが、おおむね6~7m以上で「ワイドスパン」と呼ばれます。ただし、ワイドスパンはあくまでも住戸の間口の広さのことですので、ワイドスパンでも窓が小さいケースもあります。言葉だけで見るのではなく、間取り図や現地をしっかり確認しましょう。

窓の縦幅は、「掃き出し窓」or「腰高窓」で日の入り方が変わります。

掃き出し窓は、床から天井まであって、人が出入りできるような大きさの窓。腰高窓は、腰の高さくらいの、人が出入りできない小さめの窓。もちろん掃き出し窓のほうが明るいですよ。

バルコニー・ベランダの奥行き

奥行きのある「ワイドバルコニー」は、バルコニー・ベランダが広い、洗濯物が濡れない等のメリットがあります。しかし一方で、陽当たり・明るさの面ではデメリットになります。

上の階のバルコニー・ベランダが庇となってしまい、直射日光が部屋の奥まで入ってこなくなるからです。

編集長・ヨシムラ
編集長・ヨシムラ

これはあまり知らない(気付いていない)人が多いかもしれません…

「ワイドバルコニー」とは

こちらも明確な定義はありませんが、バルコニーの奥行きが2m前後ある場合「ワイドバルコニー」と呼ばれます。

バルコニーとベランダの違い

正確には屋根のあるものが「ベランダ」、屋根のないものが「バルコニー」ですが、実際にはあまり区別されずに使われることが多いです。上階が庇になる場合は、厳密には「ベランダ」ですが、その場合も「バルコニー」と呼ばれているケースも多々あります。

角部屋は明るい?

角部屋の場合、上階のバルコニー・ベランダがない(or小さい)窓があり、中部屋より比較的明るい可能性があります。

でも住宅密集地だと、賃料を少しでも高くするために、おまけのような窓を設置している部屋もあります…。

窓を開けたらすぐ隣の建物の壁だったり、周辺の建物からの目線が気になってカーテンを開けられなかったりと、採光を望めない窓もあります。「角部屋=明るい」ではないので、個別に判断してくださいね。

編集長・ヨシムラ
編集長・ヨシムラ

”立地条件”の項目と同様に、周辺建物との位置関係を見て判断してください!

バルコニー・ベランダの手すりの材質

バルコニーやベランダの手すりが、ガラスや格子など、光を通すものであれば、さらに明るくなります。

一方、コンクリートは陽射しを遮ってしまうので、その分暗くなりがちです。

しかし、光を通しやすいガラスや格子の手すりは、外からの目線が気になってしまうかもしれません。目線が気になってカーテンを閉めっぱなしにしてしまっては本末転倒です。こちらも”立地条件”の項目と同様に、周囲の様子と併せて判断しましょう。

内見時の注意点は?

季節によって、太陽の高さは異なります。ですので、内見時には季節による変化も加味して判断しましょう。

夏(6月)は太陽の位置が高く、冬(12月)は低くなりますよね。つまり、

6月に内見したときには陽当たりがよかったけれど、冬は周囲のそんなに高くない建物に遮られて、影になってしまう…

12月に内見したときは明るかったけれど、夏になると上階のベランダが庇になって暗い…

といったことが起こり得ます。

こういった季節による変化を完璧に予測することは難しいですが、意識して想像しておくと、より明るくて陽当たりのいいお部屋を選べると思いますよ!

南向きでも、周辺環境で暗くなってしまった体験談

南向きでも、バルコニーの影響で暗くなってしまった体験談

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