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家計簿アプリは三日坊主、開くのも億劫…。ズボラな私の家計管理術【一人暮らしエッセイvol.116】

一人暮らしエッセイ
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忘れる前に書く!これだけで自然と身に付いた家計管理

とにかくズボラな私。

以前はお金の管理なんてできるわけがないと思いながら、お財布の底で丸まったレシートを集めて家計簿をつけていたわけですが。
何がなんだか分からなくなり、結局三日坊主に終わり、「やっぱりな」と自分でも失笑しながら納得していたのですが。

ある日、こんなズボラな私でも、簡単にお金の管理ができる術を編み出してしまったのです!

きっと、レシート1枚1枚ときっちり向き合い、家計簿をつけて、しっかり振り返っている方にとっては笑われるような方法です。その程度のこととは重々承知しています。
が、こんな私のような人も世界には何人かいるはず。という希望を胸にシェアします。

そんな私のお金の管理法。
それは「スマホのカレンダーに打ち込むだけ」というもの。

カテゴリーは
「食」:食費
「雑」:雑費 
「光熱」:光熱費 
と至ってシンプル。

たとえば、
8月3日:食3500、8月15日:雑2500

こうしておけば、1ヶ月間を見直した時には、いつ、どのくらい使ったかがすぐに分かります。
何に使ったかまでは私の中では重要ではないため、レシートの詳細は管理していません。

なぜなら私の場合、
食品を買いにスーパーに行ったらほぼ食品だけを買います。
ドラッグストアに行った場合はほぼ雑費の分だけを買います。
用途に応じて買う場所を分けているので、レシートの合計金額だけで十分です。

私の場合、すでにスマホのカレンダーで、仕事やプライベートのスケジュールを管理しています。
ですから、他のスケジュールと被らないような色で「お金」を入力すれば、スケジュールを入れるのと感覚で使えるのです。

レシートだと「何月何日に〇〇を買った」と入力したくても、そのレシートをなくしてしまえば終わりです。
が、この方法だと買った瞬間にカレンダーに入れさえすればOK。私のようなズボラでも、簡単に管理できるのです。

そして大体どのくらいの頻度で買い物に出掛けているかも、日付を見ればわかります。

ふだんから使っているカレンダーアプリだからこそ、の利点は他にもあります。

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今の時代、家計簿アプリならレシートを撮影するだけで、支出項目ごとにわけてくれて、グラフにして振り返れるものもあります。
カード払いをすれば自動的に家計簿をつけてくれるものもあります。

しかしながら、笑ってしまうほどズボラな私は、その家計簿アプリでさえログインするのが億劫なのです。
都度入力することなんてできませんし、ましてや家計簿アプリを振り返って見て「管理する」など到底不可能です。

そんな私であっても、日常的に開くカレンダーに載せてあれば、「このくらい使った!」という危機感を自然に持てます。
ストレスなく管理できる、最高のアイディアだと思っています。

1ヶ月が終わる時に全てを計算すれば大体どのくらい使っているかも分かります。
「食」がどれだけ占めているか等も簡単な計算で出せますので、今後のお金の管理や、節約にも大いに役に立てられます。

こんなやり方でも、少なくとも毎月赤字は出さず、予算の範囲内でやりくりできるようになりましたよ。

(エッセイ投稿者:サム/女性/30代)

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