賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方 >

まさか…日当たりよく窓の大きな物件で、スズメの成長を見守るとは!【一人暮らしエッセイvol.44】

一人暮らしエッセイ
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

「一人暮らし女性のおうちライフを快適に!」がテーマのライフスタイルマガジン「カーサミア」では、一人暮らしに関するエッセイを公開しています。

スポンサーリンク

一人暮らしはいろんな「まさか」が起きるので、よいものです

私は実家が大好きで、できれば大人になっても長く住んでいたいなと思っていました。

友達にこの話をすると「家族に甘えられるうちはいいけどね」と現実的なコメントをもらったことが印象に残っています。

家族も自立のために一人暮らしは一度経験しておきなさいというタイプだった為、社会人になってから数年後、引っ越し費用もある程度貯まったところで部屋探しをはじめました。

家賃は収入の30%がいいというのを目安に、更に駅近で良いところがないかと探す日々。

しかしなかなか理想の部屋は見つからず。
やっぱりまだ実家暮らしでいいんじゃないのと思い始めていた頃、やっと希望が叶いそうなところを発見しました。

早速見学にいくと日当たりも良く、内装も新しくて綺麗。
少し狭い感じもしましたが、大きめのクローゼット付き、しかも1Kでトイレバス別。

大きな窓の他、観葉植物を飾るのに良さそうな小さな窓があり台風対策なのか雨戸もついていました。

やっと見つけたしここにしようかと悩んだのですが、ただ予算的にもうすこしあと数千円安かったら…。とも思いました。
ここからさらに、必要経費とはいえ管理費がかかるのか…という思いがよぎり、そのときはすぐ決めずに、もう少し考えることにして帰りました。

数日経ち、先日見学の案内してくれた不動産会社から連絡がきました。
「なかなか決まらないのでオーナーさんが5000円値下げしてくれたんですけど、どうですか?」とのこと。

スポンサーリンク

まさかの展開に私は驚きながら、これも何かの縁と契約に行きました。

一人暮らし前は、いろいろと心配でした。
いろいろ家事とか大変だろうし。騒音問題とかあったらどうしよう。

でも住んでみると、狭いかもしれないと感じた部屋は逆に掃除がいきわたりやすく、そしてとても静かな住居でした。

暮らしていくうちに、私の「ずっと実家暮らしが良かった」という気持ちが嘘のように小さくなっていきました。
おしゃれな冷蔵庫や、シンプルな本棚、大きなTVを買い揃え、一人暮らし生活を満喫し始めました。
家族たちも安心した様子でした。

秋から住み始め、気づけば夏が近付いてきたころ、またまた「まさか」の出来事が起こります。

早朝5時頃からなにかが「ぴぃぴぃ」と鳴く音、それに加えガチャガチャという謎の音。

はじめはなんだかよくわからなかったのですがすぐに原因が発覚しました。
なんと雨戸収納の部分に雀が巣を作っていたのです。

強い雨が何日か続いていた為、雨戸を閉めっぱなしにしていたことがいけなかったようです。

雀の雛の鳴き声に起こされる日々が始まりました。

はじめは「こんなに朝くから勘弁して…」と、実家に一時避難しようかなとも思いましたが、すぐに早起きも慣れてきて。むしろ朝活ができるくらいになり、会社に持っていくお弁当作りやスキルアップの勉強ができ、思いがけず良い習慣ができました。

しばらくすると雛の鳴き声も「ぴぃぴぃ」から「ぴー!ぴー!」になり
そろそろ巣立ちの時期みたいね…と、ちょっとだけ寂しさも感じてしまうくらいでした。

はじめは少し面倒だった一人暮らしも、思いがけない出来事が起こり、いろいろな経験ができてよいものですね。

(エッセイ投稿者:ゆう)

エッセイ募集企画は終了しました。次回の開催をお楽しみに!

タイトルとURLをコピーしました