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線路沿い物件だけど、一目惚れ!住んでみて満足&後悔してることは…【一人暮らしエッセイvol.52】

一人暮らしエッセイ
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一目惚れのお部屋は…

私の初めての一人暮らしは、就職がきっかけでした。都会に近いにしては、ひっそりとした小さな田舎町で、職員寮があるということでそこに暮らしていました。交通の便は良くありませんでしたが、その町の田舎感が実家のある町と似ていて、結構気に入って暮らしていました。しかし、なんといっても交通の便が悪い!ということで、引っ越しを決意しました。

物件探しは初めてのことだったので、「初めての物件探し」や「不動産屋での注意事項」等、インターネットで検索しながら進めていきました。

おおかたの方針が決まったところで、いよいよ実際のお部屋探しです。インターネットの助言通り、不動産屋を何件か回ってみたり、雨の日に候補としている物件を見に行ってみたりもしました。そんなこんなで、私のお部屋探しは3か月ほどかかりました。

最終的に決めたお部屋は、こんなに時間をかけておいてなんですが、一目惚れで決めてしまいました。築年数が浅いことと、独立洗面台が決め手でした。

また、住宅の最寄り駅から職場の最寄り駅まで乗り換えをせずに行けるということも魅力の1つでした。

そんな一目惚れのお部屋ですが、今となっては後悔していることが2つあります。

1つ目は、線路沿いの住宅であることです。以前住んでいた職員寮も線路沿いだったので、この住宅が線路沿いであることにそこまでの抵抗は感じませんでした。内見の時も、聞こえてくる電車の音はごく小さな音でした。

しかし、以前住んでいた職員寮のそばの路線と今の住宅のそばの路線では、線路の数も全く異なりますし、電車が通る頻度も月とすっぽん程の差があります。また、内見の時は一部屋だいたい15分くらいで終了だと思うのですが、住むとなると、24時間、365日です。

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ごく小さな音だと思っていた電車の音も、絶え間なく聞いていると、うるさいと感じてしまうことが少なからずあります。前に暮らしていた地域とは全く別の場所だということ、内見はあくまで部屋の一面しか見えないということを知っておく必要があると感じました。

2つ目の後悔は、最寄り駅から住宅までの経路についてです。これも、内見の時は、不動産屋さんの車で送迎してもらったので、実際見るのは書面上での分数だけだったり、これは私の失敗なのですが、最寄り駅から住宅までの経路を地図アプリでしか確認していなかったりしました。

実際に引っ越してみて、最寄り駅から住宅まで歩いてみると、女性一人では歩くのに躊躇するような暗く細い道があったり、車道と歩道の境目がわかりにくくなっている箇所が多々あったりしました。

以上2つの後悔から、今後の教訓としたいことは、内見の時に見えないところはよく考えたり、想像したりして補う必要があるということ、物件を決める際は最寄り駅から住宅まで実際に歩いてみて、経路を確認する必要があるということです。

ちなみに綺麗なお部屋と独立洗面台はお気に入りなので、私は今日も忙しない電車の音を聞きながら生活しています。

(エッセイ投稿者:鈴村 椿/20代・女性)

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