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理想のお部屋を探して1ヶ月。毎日、新着物件チェックしていたら奇跡が【一人暮らしエッセイvol.82】

一人暮らしエッセイ
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「一人暮らし女性のおうちライフを快適に!」がテーマのライフスタイルマガジン「カーサミア」では、一人暮らしに関するエッセイを公開しています。

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不動産屋に叱られ、妥協しようかと思ったこともありましたが…

会社の寮に住んでいた私ですが、2年目にして一人暮らしを決意。

きっかけは些細なことです。寮の共有スペースで同期とお酒飲む時間がお気に入りだったのですが、ある寮母から「昨日は夜遅かったね」と一言もらって、何か気持ちが折れてしまい、誰からも干渉されない暮らしをしたいと思いました。

そしてせっかく引っ越すのだから、理想の家に住みたいと思い、日曜に住みたいエリアの駅前にある不動産屋を2軒をハシゴしました。

1軒目は安い物件が店頭に多く貼りだされている、庶民的な外観の不動産屋で、そこは優しそうな女性店員が物件探しを担当してくれました。

しかし、おすすめされたのはどれも駅から15分以上、20㎡未満のワンルームです。
そして「若い社員だったら家にいる時間も少ないし、駅まで歩くのは健康にいい」と説得されましたが、内見にいってもちっとも心が躍りません。

せっかくの一人暮らしだというのに微妙な気持ちになりそうで、もうちょっと検討するといってその場を後にしたのです。

2軒目はコマーシャルで有名な不動産屋で、「仲介手数料が半分」に釣られたのです。そこは同い年ぐらいの男性店員が担当してくれたのですが、私の希望を用紙に書き込むと、夢を見すぎだと言われました。

希望の価格に合った家を何件か、内見に連れて行ってもらいましたが、どれもピンときません。どうですかと聞かれるたび「明確にどこといえませんが、イメージと違う…」と渋っていました。

店を後にするとき、店員から「どこかで妥協するものだ」と叱られてしまいました。

そこから部屋探しが私のル-ティンとなりました。

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毎朝起きれば不動産サイトの新着物件を調べ、不動産屋を通りかかったら店舗の前に貼り出されている物件をチェックしました。

ですが、1か月経過してもいい部屋が見つからず、例の店員に言われたことが頭から離れなくて…。

私は条件を「妥協」することにしました。
駅からちょっと歩いてもいいし、家賃が上がってもいい。バストイレ別じゃなくてユニットバスでもいい。「バストイレ別」を諦めたのは、風呂好きな私にとって最大の譲歩です。
でも、日当たり・2階以上・鉄骨造は譲らない、と心に決めました。

そうして決意を新たにした数日後、不動産サイトの新着物件で奇跡の出会いが起こりました。

駅から徒歩5分、バストイレ別、3階、鉄骨造、家賃も予算内といった、最初に考えていた条件から「ひとつも妥協していない物件」でした。

安さの理由は築年数が古いことですが、数年前にリノベーションしたばかりで新品同様の内観です。急いで連絡し、数日後に内見、その日のうちに契約して、決まるときはこんなトントンなのかと驚きました。

今でもここに住み、これを書いてるのも家のリビングスペースです。

ここ最近の社会情勢の影響で、自宅で仕事することも増えたので、妥協しないでお部屋探しをしてよかったと思います。一度は妥協しかけたにもかかわらず、最終的には希望にぴったりのお部屋を見つけられてラッキーでした。

いろんな人にいろんなことを言われても、諦めずに自分の納得できる物件を探すのはとても大事なことだと思います。

(エッセイ投稿者:茉莉/女性)

カーサミア宅建士からのワンポイントアドバイス

1ヶ月、熱心にお探しされた結果、ひとつも妥協しない素敵なお部屋が見つかったとのこと、本当におめでとうございます…!
毎日不動産サイトを検索したり、不動産屋の店頭の張り紙をチェックしたりと、大変だったと思います。

編集長・ヨシムラ
編集長・ヨシムラ

時間をかけて引越し先を探せる状況であれば、不動産サイトや店頭に「広告」として出ていない物件を見つける【裏ワザ】もあるので、ご紹介しますね。

それは、住みたいエリアをたくさんお散歩すること。そして、引っ越し(転出)しようとしているお部屋や、ハウスクリーニングやリフォームが入っている物件を見つけることです。

そういった物件はまだ募集情報を出していないので、「広告」にも出てきていません。他の人よりもいち早く情報を手に入れて検討することができるので、条件のいいお部屋を見つけられる確率もあがります。

実際に歩くのは、ネットで物件を検索するより、さらに手間も時間もかかります。
しかし、気になる街をお散歩しておくことは、実際に引っ越してからのイメージギャップを少なくできるという大きなメリットもあります。

筆者の茉莉さんのように、「絶対に妥協したくない!」と考えている方は、試してみてくださいね。

エッセイ募集企画は終了しました。次回の開催をお楽しみに!

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