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札幌で「エアコンなし物件」を選んだ20代女性。猛暑で後悔も…大逆転【一人暮らしエッセイvol.88】

一人暮らしエッセイ
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「一人暮らし女性のおうちライフを快適に!」がテーマのライフスタイルマガジン「カーサミア」では、一人暮らしに関するエッセイを公開しています。

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一度は諦めたエアコン。設置のお知らせに大歓喜。

私は、今年の4月末から札幌で一人暮らしを始めました。
社会人2年目となり、引越し代と毎月の家賃や生活費を払えるくらいの貯金は出来たためです。

とはいえ、お給料は決して高いわけではありません。無理なく生活を送っていくため、家賃5万円以下で物件を探し始めました。

その他には、

・オートロックがついていること
・2階以上
・駅から徒歩10分以内
・バス・トイレ別
・洗面台が独立していること

を絶対条件としました。

オートロックは、女性の一人暮らしならついている物件の方がベターだとネットの掲示板に書いてあったため、その書き込みを信用することにしました。

階数に関しては、初めはこだわりがありませんでしたが、友人に「1階だと、夏に窓を開けたら、外から入ってこれちゃうんだよ?」と言われ、ハッとしました。
当たり前のことなのですが、言われるまであまり想像できていませんでした。さすがにそれはちょっと怖いよなぁ、と思い、「2階以上」という条件も加えました。

駅からの距離を指定したのは、シンプルですが、10分以上は絶対に歩きたくなかったからです。それまで住んでいた実家が駅から徒歩15分ほどの場所にあり、日々「遠いなあ」と思いながら暮らしていたため、そのような生活から解放されたいという思いがありました。

ユニットバスも、嫌でした。できれば毎日湯船に浸かりたいので、洗い場がしっかりあるお風呂が理想でした。

独立洗面台が欲しいと思ったのは、よく泊まっていた元彼の部屋に洗面台がなく、「なんて不便なんだ!」と感じていたためです。キッチンのシンクでスキンケアをしたり、コンタクトをしたりする日々は送りたくありませんでした。

そして、このような条件で検索していくと、気づいたことがありました。それは、「エアコン付き」の物件が思っていたよりもヒットしないということです。

北海道という土地柄が大きく影響しているのでしょう。
恐らく、家賃5万円以上の物件を見ていけば、「エアコン付き」のヒット数も上がっただろうと思います。家賃の上限を変えなくとも、その他の条件で妥協すれば、結構あったのかもしれません。

ですが、家賃も他の条件も、私にとっては譲れないものでした。
そのため、エアコンは諦めました。

3、4件内見してから、私が求める全ての条件をクリアしていたアパートの一室に入居しました。

そしてやってきた、今年の猛暑。

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もう、暑くて暑くて。ずっと言われてきていたはずの「北海道ならエアコンがなくても大丈夫」という言葉が、通用しない夏でした。

窓を開けて、扇風機を回して、ネッククーラーを首につけて、寝るときは氷枕の上で。どんな工夫を重ねても、暑いものは暑いのでした。
徒歩20分ほどのところに23時までやっているファミレスがあったため、そこに頻繁に避難しに行っていました。

「失敗したかもしれない……エアコンを優先すベきだったかもしれない……」

そう思い始めた頃、ポストに一枚のチラシが投函されたのです。
それは、アパート全室にエアコンを設置するというお知らせの紙でした。

嬉しすぎて、目を疑いました。こんなにラッキーなことがあるなんて。
そのための費用請求や、家賃が上がるようなこともなかったため、結果として、なんだか得をした気持ちになりました。

とはいえ、このようなケースはあまり無いと思います。
暑さへの耐性に自信がある方、覚悟がある方以外は、北海道であっても、エアコン付きの物件を選ばれることをオススメします。

(エッセイ投稿者:田道間ハヤシ(@watashi8ya4)/女性/20代)

カーサミア宅建士からのワンポイントアドバイス

2階以上でも、窓の開けっぱなしは避けてください…!

編集部・アサノ
編集部・アサノ

カーサミアでは過去にもお伝えしていますが、2階以上でも窓を開けっぱなしにするのは危険です…!

本文中で「1階だと、夏に窓を開けたら、外から入ってこれちゃうんだよ?」とありますが、2階以上でも、ベランダから侵入されることはあります。

雨どいや自転車置き場の屋根などを足掛かりによじ登ったり、隣のアパートから飛び移ったりして、ベランダの窓から侵入し、2階に住んでいた女性が殺害される事件も過去には起きています。

高層階でも油断は禁物です。屋上からロープ等を使って降り、ベランダから侵入する「下がり蜘蛛」と呼ばれる手口もあります。

参考:ベランダが危ない…侵入犯は2階を狙う(読売新聞オンライン)

窓を閉めて寝るとなると、エアコン代が気になるかもしれませんが、命に代えられるものではありません……といつもはお伝えしているのですが、エッセイ筆者の田道間さまの場合、猛暑の季節に窓を閉めて寝ると、熱中症の危険がありましたよね。

ご無事に昨夏を越すことができ、本当によかったです。

エアコンも設置されたとのことですので、来夏からは安全のために、ぜひ夜は窓を閉めていただきたいと思います…!

エッセイ募集企画は終了しました。次回の開催をお楽しみに!

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