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さて「おばプロ」「ボリパー」とはなんでしょう?@ボリビア【チャイ処キングのナマステな日々-75】

連載|チャイ処キングのナマステな日々
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花粉舞い散る今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか

私は毎年目をこすりながら「これは違う、まだ違う」と自分に強く言い聞かせて
公式花粉症デビューを先送りにしています

さて本日はクイズで始まります

「おばプロ」とは何でしょう??

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ラパスでおばプロ

・・・おばんざいの略でもプログラムの略でもありません

答えは「おばちゃんプロレス!」

そう、字面の通りです、おばちゃんたちのプロレス競技を意味します

ポスターが貼ってありました

南米ボリビアはラパス、日本から遠く離れたその土地では

おばちゃんたちの行うプロレスが娯楽として存在するのです!
(メキシコにもある模様)

しかも選手はチョリータ!
ボリビアやペルーに住む先住民(インディオ)の女性たち

しかもしかも!そのチョリータたちは民族衣装を身に纏って戦います

さて、どこでその「おばプロ」が観られるかというと、
ボリビアの首都ラパスからケーブルカーに乗って
泥棒市を横目で見ながら歩いて行くと辿り着くこちらで観られます

こちらの建物で催されます(2015年当時)

地元民より2倍以上も高い金額を払ってチケットを購入し
(50ボリビアーノ:800円くらい)

おまけのポップコーンをもらって席に着きます

観光客はアリーナ席(パイプ椅子)に座れますが私はこっそり見たかったので
地元民に混ざって階段席で観覧しました

このリングの周りに椅子が置かれる

体育館みたいな場所で人もまばら・・・?
と思いきや始まる頃には満員!

人気のエンターテインメントなのね
週に1回、日曜日に開催されるおばプロです

選手皆がチョリータなのかと思いきや、そんなことはなく

子どもが出てきたり↓

ほのぼのとした空気

次の試合もまだおばちゃんでてこない↓

何この瞬間w

いよいよでてくるか・・・?↓

コントみたいな格好の人ばかり

いやまだ出てこない・・・

そろそろ飽きてきたな・・・なんて思ってたら
やっと出てきてくれました

踊りながら登場

出てきたぞ!
たっぷりのスカートに頭にちょこんと乗った帽子

これぞチョリータ!
(でも思ってたよりおばちゃんではない)

チョリータ同士の戦いが始まった!
こりゃ不思議な光景だ

帽子はとるのね

そしておそらくこのプロレスのメイン選手の登場~!

たっぷりなスカートにたっぷりな体型!
これぞチョリータ!

テンションアゲアゲで登場し、外国人観光客にキスまでしてました

アリーナ席にいなくてよかった・・・笑

彼女レベルになると盛り上げ方もステージパフォーマンスもなかなかのものです

やっぱり帽子はとる

このあともう2試合ありまして

長丁場すぎて観客も疲れてる
なぜか最後にマスクマンも登場

これで本日の試合はすべて終了でございました

もう正直どんな試合展開だったかどっちが勝ったかとか全然覚えていませんが
チョリータたちが踊って入場してきて
スカート振り乱して試合に臨んでいたのはよく覚えています

そんな珍しい場面をライブで見られたからよし!

終了後は記念撮影タイム

チョリータたちと写真が撮れます、リングにも自由に上がってOKでした

お帽子もかぶってくれる
みんなかわいい

なかなかの長丁場でしたがチョリータたちと写真も撮れて満足です

もしみなさんもボリビアのラパスに日曜日にいる機会がありましたら
ケーブルカーに乗って泥棒市&おばプロを楽しんでみてはいかがでしょう?
(そんな機会は稀ですが)

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ボリパーはできなかったのでボリカラー

バックパッカーの間で流行っていた「ボリパー」

さて何を意味するでしょうか?

質問も2問目になるとしつこいのでこれはさくっと正解を

正解は「ボリビアでパーマ」

そう、ボリビアの美容院に行ってパーマをかけるというものです

なぜ流行っていたのかと言うと、
値段の安さと問答無用にぐるんぐるんにかけられるきついパーマのビジュアルです

お値段なんと50ボリビアーノ、大体800円

そんな破格でパーマと思い出とネタをゲットできるので
バックパッカーには大人気

私も興味はあったもののパーマはちょっとな・・・
と二の足を踏んでしまい、結果・・・

ボリビアでヘアカラーをすることになりました
日本を出発して1年半、放置しっぱなしの髪の毛にカラーを!遂に!

さっそくカラー開始です
ぐいぐい揉みこみます
顔にも首にもおばちゃんのエプロンにもカラー剤つきまくってます
ビニール袋をかぶせられ
温めるやつをかぶります
30分ほどで洗髪
え、なんか運ばれてきたぞ
嘘でしょ?
ため水とバケツ!?手動!?
シャンプーもここでやっていきます
バケツすぐいっぱいになるよ、絶対
最後はドライヤーで仕上げます

結果は「可もなく不可もなく」!笑
時間は1時間半、値段は80ボリ(1355円)でした(2015年当時)

衝撃だったのはシャンプー台が移動式、
汚れた水をバケツで受け止めるスタイルだったところですね
カラー剤が顔にべっとり塗られたのもなかなかビックリしました

お任せにしたカラーはボリビアのおばちゃんたちによくいる赤茶色

完成形の写真を撮っていないほどに「変身!」てこともなく

やはりやるなら「ボリパー」くらい思い切らないと駄目だな、と実感
でもさ、ボリビアでパーマは勇気いるよ・・
だって女の子ですもの・・・・笑

ってことでもし「ボリパー」ってどんなもんなの?
と興味がわいた人がいたならば検索してみてくださいませ
勇気ある先人たちが皆ビフォーアフターの写真付きでブログを書いていらっしゃいますので

しかしボリビア、
見どころもあるし小ネタもあるし物価も安いし
長期旅行者にはかなり魅力的

でも治安は決してよくないので悪しからず
行く際には十分に気を付けましょう

さぁボリビア編も遂に次回は憧れのウユニ塩湖へ!
めちゃくちゃにおすすめできる最高の場所でございます

それではまた書きます

予告で1枚
ウユニは本当にいい



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