今日のご飯、作るのが面倒。料理が苦手な人にとっては、切実な悩みですよね。でも安心してください、料理を専門的に学んだ筆者でも、同じような悩みを持っていたことがあります。
こんにちは、食物検定1級保持、自炊歴20年のカーサミアライターの山本です。
今回は料理の苦手意識をなくせるポイントやおすすめレシピ本をご紹介します。最後まで読んで料理のハードルを下げて、毎日の自炊を楽しいものにかえましょう♪
質問:料理が苦手。自炊をしたい気持ちはあるけど克服するには?
正直に言って、料理が苦手です。ふだんはお惣菜や外食に頼りっぱなしです。自炊するにも、調味料やキッチン用品を買い揃えるとお金がかかるし…調味料を賞味期限内に使い切れずに捨てる可能性も考えると、多少割高でも外食やお惣菜のほうが良いのではと思っていました。
しかし、最近は物価高なので、節約のために少しずつ自炊を始めたいと思います。料理が苦手なのはどうやったら克服できますか?
回答:料理が苦手な人はまずは簡単なものからはじめてみるといいかも!
正直、筆者も料理に苦手意識がありました。料理は材料を揃えるのも献立を考えるのも面倒ですし、それが毎日続くので苦痛になっていた時期も。
ですが工程の少ないレシピを覚えたり、同じ料理でもアレンジを変えたりして、面倒だった料理の負担を軽減しています。
簡単なものでも自炊は可能なので、できる範囲ではじめるのがおすすめです。
料理の苦手意識をなくすためにできること
料理はどれだけ手抜きできるかで、かなりハードルが下がります。続けるためには簡単なもので無理なく継続できるようにするといいですよ♪
便利な食材を使う
野菜を切るのが面倒ならカット野菜を活用!
調味料をたくさん買いたくないなら「焼き肉のタレ」や「ドレッシング」を使うといいですよ。
またスーパーで売っている「味付き肉」も、焼くだけで完結するので料理が苦手な人におすすめです。
焼くだけでも料理
凝ったものではなく「ただ、肉を焼く」でも料理です。肉を焼くときに塩コショウだけでなく、焼き肉のタレで味付けするだけでもアレンジになります。
油を多めに入れれば揚げ焼きもできますよ♪
品数は少なくてOK
一汁三菜がいいのはわかるのですが、毎回たくさん作るのはハードルが高いですよね。無理して頑張らなくても大丈夫!
丼ぶりの一品メニューや具沢山みそ汁など、品数が少なくても満足できる料理を作るのもおすすめです。
迷ったらレシピ本で解決
考えるのが面倒ならレシピ本から食べたいものを選びましょう。冷蔵庫にある食材からできるレシピを選ぶと無駄なく活用できますよ。
料理が苦手な人におすすめレシピ本
料理が苦手なら簡単なものがたくさん掲載しているレシピ本を選ぶといいですよ♪シンプルなものであっても、作れる料理が増えるほどに料理が楽しくなること間違いなし。
おすすめレシピ本・1『ひとり分やる気1%ごはん 美味しいおかずがちゃちゃっと作れるしあわせレシピ500』
おすすめポイントは…
- 一人分のレシピがある
- レンチンや切るだけ料理など工程が簡単
- 500レシピ収録
500のレシピから、食べたいものや冷蔵庫にあるもので作れるレシピが見つかります!
おすすめレシピ本・2『狭い作業スペース&洗い物から大解放! 1口コンロでつくる絶品ワンパンレシピ』
おすすめポイントは…
- フライパン1つでできるので簡単
- 洗い物も少ない
- 1口コンロでできる
- すべて20分以内完結
面倒な洗い物が減るので作るハードルが下がります。一人暮らしのコンパクトなキッチンでもできるレシピがたくさん♪
おすすめレシピ本・3『食材2品だけ! 魅惑の「だけメシ」食堂』
おすすめポイントは…
- 食材2つだけでできるので買い物や料理がとにかく楽
- 食材別で収録しているので今ある材料からレシピが選べる
2個の食材だけで作れる料理が198種類も。副菜は食材ひとつでできるものを収録しているので取り入れやすいです。
おまけ『一汁一菜でよいという提案』
おすすめポイントは…
- ご飯と具だくさんの味噌汁で十分という料理の気持ちを楽にしてくれる本
レシピ本ではないですが、料理への気持ちのハードルがグンと下がります。
- Q「料理が苦手」を克服するには?
- A
料理への苦手意識をなくすために簡単な料理からはじめましょう。
作るレシピは工程や材料が少ないもの、使う食材はカット野菜や味付きのものでもOKです。面倒だと感じることは極力やらずに、毎日続けられるように自分が楽だと思える料理に挑戦してみてください。料理が苦手な人むけの料理本もおすすめです。