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津波警報が出たらどうする?会社や外出先での避難方法【防災士が解説】

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東日本大震災では、津波により甚大な被害がもたらされました。また今後、南海トラフ地震といった巨大地震が発生する可能性もあり、四方八方を海に囲まれた日本で暮らす私たちはいつ津波の被害に遭ってもおかしくありません。

こんにちは、カーサミアライターのえなです。防災士という防災系の資格保有者である私が、防災に関する疑問を解決していきます。

今回は、「会社や外出先で津波の危険を感じた場合の避難方法」に関して紹介します。津波から逃げ遅れたり、危険な行動を取ったりしないために、津波から命を守る避難方法を覚えておきましょう。

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質問:外出先で津波の危険を感じた場合の避難の仕方は?

勤務先が海の近くにあります。勤務中や外出中に津波の危険を感じたり、津波警報等が出た場合、どのように避難すればいいでしょうか?

かさみやちゃん
かさみやちゃん

過去には津波により多くの尊い命が奪われた災害もありました。自分の命を守るためにも、外出先で津波の危険を感じた場合の避難方法を伺ってみましょう!

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回答:外出先で津波の危険を感じた場合の避難方法を紹介

津波の危険を感じたら、迅速により高い場所へ避難する|イメージ画像:イラストAC

勤務先や外出先で津波の危険を感じた場合の避難方法を紹介していきます。

迅速な避難が大切

外出先で強い揺れを感じたり、弱くても長い揺れを感じた場合には直ちに海岸付近から離れましょう。

過去には揺れが大きくなくても津波が発生したケースや、海外など遠くで起こった地震の影響により津波が引き起こされることもあったため、些細な揺れや異変も侮らないことが大切です。

また、揺れを感じなかったとしても津波警報を見聞きしたなら同様に迅速に避難しましょう。

津波は深海ではジェット機並の速さで進みます。私達が思っているよりも津波は非常に恐ろしい速度で襲ってくるため、津波を見てから走って逃げるのでは間に合わない場合があります。

また、津波が高さ20cm~30cm程度だったとしても、流れが早いため巻き込まれると人は立っていられません。そのため、低い津波だったとしても決して侮ってはいけないのです。

津波の速度や高さなどその恐ろしさを十分に理解し、津波の危険を感じた際には迅速に避難することが大切です。

より高い場所へ避難するのが鉄則

津波から避難する場合、基本的に「遠く」へ避難するのではなく「高く」へ避難することが基本です。そのため、津波の危険を感じたり津波警報が出た場合には、ただちに高台など今いる場所よりもより高い場所へ避難しましょう。

周辺の地理に詳しくない場合は「津波避難場所」のマークを目指して避難してください。「津波避難場所」とは、津波に対して安全な避難場所・高台であることを示しているマークのことです。

高い場所へ避難できない場合は?

高台への避難が間に合わない場合や、周辺に高台がない場合は3階以上の頑丈な鉄筋ビルへ避難しましょう。

周辺の地理に詳しくない場合は、「津波避難ビル」のマークを目指して避難しましょう。

「津波避難ビル」とは、高台まで避難することが困難な場合、緊急的に避難できる施設を示しているマークです。

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津波警報等の種類や違いを理解しておこう!

逃げ遅れたり、取るべき行動を間違わないためにも、津波警報等の種類やそれぞれの違いを正しく理解しておきましょう。

津波警報等には、「大津波警報」「津波警報」「津波注意報」の3種類があります。それぞれの発表基準や予想される津波の高さ、取るべき行動は以下の表の通りです。

津波情報はどこで調べればいい?

津波警報等の津波情報は、テレビ・ラジオ・携帯電話・サイレンなど様々な手段で伝達されます。

また、令和2年夏から海水浴場等で「津波フラッグ」により大津波警報、津波警報、津波注意報が発表されたことを視覚で伝えてくれる取り組みが始まっています。もし、津波フラッグを目にした際には速やかに避難しましょう。

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津波から避難する際に注意すべきこと

次に、津波から避難する際に注意すべきことを紹介していきます。

絶対に引き返さない

忘れ物などに気がついたとしても、津波警報注意報が解除されるまでは絶対に引き返さないことが大切です。

津波は一度だけではなく、第二波・第三波と繰り返し押し寄せてきます。一番はじめに到達した第一波が一番大きな津波だと思われがちですが、あとから来る津波のほうが大きい場合もあります。

また余震による津波が発生する場合もあるため、引き返すことにより津波に巻き込まれる危険性があるのです。

車では避難しない

車で避難する場合、渋滞などによりスムーズに避難できない場合があります。渋滞に巻き込まれて逃げ遅れてしまう可能性もあるため、原則徒歩で避難するようにしましょう。

木造の建物や川沿いには避難しない

木造の建物や川沿いには避難しないようにしましょう。木造の建物は津波で倒壊したり流されてしまったりする可能性が高いです。

また、海岸のみが危険と思われがちですが、河川を遡上した津波(河川津波)が沿川地域に被害をもたらす場合もあります。そのため、川沿いにも近づかないようにしましょう。

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津波に備えて日頃から行える対策

自宅や職場周辺、よく外出する場所周辺のハザードマップを確認し津波のリスクを把握しておきましょう。川に沿って津波が押し寄せる場合もあるため、たとえ海から離れていたとしても大丈夫とは思わずに、一度は確認してくださいね。

また、津波が襲来する危険のある地域を示す「津波注意」のマークがある場所も確認しておきましょう。

そのほかにも、「津波避難場所」「津波避難ビル」の場所を調べておいてください。避難場所は一箇所だけ調べておくのではなく、より高い場所にある避難場所も調べておきましょう。

地震自体も恐ろしい災害ですが、その後に襲ってくる津波はそれ以上に恐ろしい災害です。津波は私達が想像している何倍も速い速度で襲ってきて、たとえ低い津波だっとしても巻き込まれてしまうと命の保証はありません。

津波の危険を感じたり、津波警報等が出た場合に素早く避難するためにも、日頃から避難経路や高台にある避難場所の位置などを確認しておきましょう。

また、海岸沿いにある見知らぬ土地へ外出する場合には、周辺の「津波避難場所」「津波避難ビル」などを事前に確認しておくことも大切です。

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