目隠しやインテリアとして部屋に欠かせないカーテン。定期的にお洗濯していますか? きちんとお手入れしないと、ホコリやカビがたくさん付いてしまうかもしれません。
こんにちは、カーサミアライターのいずみです。暮らしに役立つ情報を発信しています。
今回はカーテンの適切な洗濯頻度とお手入れ方法をご紹介します。実はとても汚れやすいので、最後まで読んでお洗濯してみてくださいね!
カーテンを洗濯する頻度
カーテンのお手入れ、ちゃんとしていますか?「一度も洗ったことがない」という人もいるのではないでしょうか。
カーサミアのアンケートでも、「一度も洗ってない」と「過去に洗ったことはある」の合計が6割弱になりました。
大きいカーテン、外すのも洗うのも大変ですものね。
しかし、カーテンはホコリや手あか、結露によるカビなどで汚れています。以下の頻度を目安に、定期的にお洗濯しましょう。
- レースカーテン … 年2回
- 厚手のドレープカーテン … 年1回
頻繁に洗いすぎると生地が傷む原因になります。気づいたホコリや汚れはその都度落とすようにし、洗濯は年1〜2回程度にすると安心ですよ。
洗濯前に確認すべきポイント
カーテンを洗濯する前に、いくつか確認しておくべきことがあります。
生地を傷めないためにも、必ずチェックしてくださいね。
天気
湿度が低く、すっきりと晴れている日がおすすめです。
生乾きのまま使用するとカビが発生する可能性があるので、快晴が続くタイミングを狙いましょう。
洗濯表示
必ずカーテンの洗濯表示を確認しましょう。桶や手のマークがあれば自宅で洗えます。
バツが付いているものは、自宅での洗濯ができません。クリーニングに出してくださいね。
カーテンフックを取り外す
生地が傷むのを避けるため、カーテンフックは取り外します。汚れている場合は、洗濯中に洗っておきましょう。
ついでに掃除機やはたきでカーテン表面のホコリを取っておくと、汚れが落ちやすくなりますよ。
カーテンの洗濯方法
ここからはカーテンの洗濯方法を紹介します。
洗濯機と手洗いそれぞれの洗い方を解説するので、ぜひやってみてください。
洗濯機での洗い方
まずは洗濯機での洗い方です。
事前に「洗濯表示」と「洗濯機の容量」を確認し、洗濯可能であれば洗濯機で洗ってみましょう。
step1:折り目に沿ってジャバラ状にする
カーテンの折り目に沿ってジャバラ状(屏風たたみ)にします。シワを防ぐため、丁寧にたたんでくださいね。
洗濯するときは必ずネットに入れましょう。目が細かいものの方が、洗濯によるダメージをおさえられますよ。
step2:おしゃれ着用洗剤を使って優しく洗う
「手洗い」や「デリケート」など、優しく洗えるコースを選びましょう。汚れを落としやすくするため、多めの水で洗ってくださいね。
また、洗剤はおしゃれ着用のものを使います。弱水流でも汚れが落ちやすいため、優しいコースで洗ってもキレイになりますよ。
step3:短時間で脱水する
カーテンの型崩れやシワを防ぐため、脱水機能は使用しない方が安心です。可能なら手で絞りましょう。どうしても洗濯機で脱水したいときは、30秒程度の短時間で済ませてください。
同じ理由で、乾燥機もおすすめしません。
step4:カーテンレールにかけて自然乾燥させる
水気を切ったら、フックを付けてカーテンレールにかけます。窓を開け、そのまま自然乾燥させましょう。濡れているカーテンの重みでシワが伸び、形を整えながら乾かせますよ。
カーテンレールに取り付けたあと、手のひらで優しく挟むようにシワを伸ばすのがポイントです。アイロンがけを意識してやってみてください。
カーテンから水滴が垂れてしまう場合は、床にタオルなどを敷いてくださいね。
手洗いでの洗い方
カーテンが洗濯機に入らないときは、お風呂で手洗いすることもできます。
洗い方は毛布の手洗い方法と同じです。こちらの記事を参考にしてください。
カーテンの洗濯中にやりたいこと
カーテンがない状態だと、周辺の掃除がとてもしやすいです。洗濯している間に以下をやっておきましょう。
- カーテンレールの掃除
- 窓、網戸、サッシの掃除
カーテンレールは見えづらいですが、ホコリがたまりやすい場所です。ハンディモップなどを使って乾拭きしましょう。手が届くなら、水拭きで仕上げてくださいね。
また、窓掃除もおすすめです。せっかくなので、網戸やサッシも一緒にお手入れしちゃいましょう! 詳しい掃除方法は、こちらの記事を参考にしてください。
カーテンはホコリや手あか、結露によるカビなどで汚れています。レースカーテンは年2回、厚手のドレープカーテンなら年1回を目安に洗濯しましょう。
カーテンが清潔だと、お部屋の空気も気持ちよくなります。ぜひお手入れしてみてくださいね!