賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方とは? >

激務な私がご機嫌に暮らすため編み出した、週1「まとめて家事」習慣【一人暮らしエッセイvol.62】

一人暮らしエッセイ
この記事は約3分で読めます。
スポンサーリンク

「一人暮らし女性のおうちライフを快適に!」がテーマのライフスタイルマガジン「カーサミア」では、現在、一人暮らしに関するエッセイを募集しています。詳細は記事末尾をご覧ください。

スポンサーリンク

毎日家事を頑張るのは諦めて、土曜日にリセット!

私は、大学病院で看護師として働いています。
ありがたいことに、基本は土日休みで夜勤がない部署に所属していますが、仕事内容は超急性期でとってもハード。
この仕事は大好きだけど、痺れるような緊張感の中で人間関係もかなり複雑です。

仕事中は明るく元気に動き回っていますが、家に帰るといつもグッタリしています。
看護師という職業にありながら、私は沢山の人と関わるのが得意ではないし、常にキビキビ動けるエネルギッシュなタイプでもないんです。

そんな私が仕事もプライベートもご機嫌でいるためのマイルールは、家では極力頑張らないこと。
そして、頑張らない自分を責めずにご機嫌で過ごすことです。

そのために、家事は週1回、土曜日になるべく集約するようにしています。

平日は、仕事から帰ったら、元気があれば簡単な自炊。
カット野菜や冷凍の素材も駆使して短時間で済ませます。
残業が長引いたり、嫌なことがあったりした日はお弁当やデリバリーに頼ったり。
程よく栄養バランスが取れていたらOKとしています。

後は、簡単に片付けをして、平日の家事はこれでおしまい。
余った時間はお気に入りのソファに寝転んで、心ゆくまでドラマやYouTubeを見てダラダラ過ごします。

一日中動き回った身体を横たえて、心地よい疲労感に溺れるようにウトウトする時間は何物にも代え難い至福です。
そのまま寝ちゃうことも多いのが難点ですが……

そして、平日家事を頑張らない代わりに、土曜は家事デーとしています。

目覚ましはかけずに心ゆくまで眠り、朝10時くらいにゆっくり起きたら、まず溜まった洗濯を回します。
1回では済まないので、3回、4回と回すことも。
ズボラだけど、平日に疲れた身体を引きずって頑張るより、こっちの方がずっと気持ちが穏やかです。

スポンサーリンク

それから、洗濯をしている間に、部屋の掃除に取り掛かります。
ソファの上に散らかった物を取り敢えず全部乗せて、掃除機がけ。

床が綺麗になったらソファの上のものを所定の位置に戻していきます。

後は水回りの掃除をしたら、終了。
1週間分の汚れや散らかりがリセットされて、気持ちのいい一人暮らしの空間が戻ってきます。
そして、これが終わったら自由時間です。

綺麗な部屋で本や漫画を読むこともありますし、友達と出かけたり買い物に行ったり、好きなことをして過ごします。

いつも綺麗で片付いているお部屋は憧れるけれど、毎日家事を頑張るのは私には無理でした。

キツいお局様に嫌味を言われて落ち込む日もあるし、仕事で命を預かるプレッシャーに押し潰されそうな日もある。
日々神経を擦り減らして働いているのに、家に帰ってまで頑張っていたら、きっと私はパンクしてしまいます。

だからといって、何もしなかったら、当然部屋は荒れていきます。
そして、掃除しなきゃ、洗濯しなきゃって毎日思いながら過ごすのも、自分を追い詰めるようでしんどいです。

だから、週1回家事をリセットする日を作るのが、私にはとても合っていると感じています。
ゆっくり過ごす自分を許してあげることができるから。
そして、お休みの日にほどほどに頑張って、綺麗になった部屋で週末を過ごすのはとても気持ちがいいです。

こうやって、自分なりにメリハリをつけながら、日々の荒波を何とか乗りこなすことができています。

(エッセイ投稿者:もく/女性)

カーサミアでは、一人暮らしエッセイを募集中です。
現在募集中のテーマは「一人暮らしの《こだわり》インテリア」。
投稿掲載者にはAmazonギフト券600円を進呈。
ご応募お待ちしております!

タイトルとURLをコピーしました