仕事が終わって夜遅くに帰宅、バランスのいいご飯を食べたいけどなるべく簡単に作りたいものですよね。この記事では23時に帰宅しても時短で野菜も食べられる料理を紹介しています。
こんにちは、食物検定1級保持、自炊歴20年のカーサミアライターの山本です。私も普段はあまり料理に時間をかけたくないタイプ。作り置きをしてみたものの、どうしても食べなきゃ…とプレッシャーになってしまい続きませんでした。
そこで、今回は時間をかけずに作れる、バランスメニューをピックアップしてご紹介します!
知っていると役立つので、ぜひ最後までご覧ください。
質問:23時に帰宅。簡単でバランスのいいご飯は作れる?
手頃な素材で、胃にもたれず、簡単に調理でき、栄養バランスのとれる料理を教えてください。
会社の就業時間が遅く、更に通勤時間もかかるため、帰宅が11時近くなってしまいます。しっかり食べると翌朝胃がもたれてしまうし、作るのに時間をかけると片付ける気力もなくなってしまいます。
ただ、まともに食事をとれるのが夕飯だけなので、それなりにバランスのいいものが食べたいです。
回答:作り置きをせず時短でつくるなら、手軽な冷凍野菜や常備できる缶詰・乾物の活用がおすすめです。
遅い時間から作るなら、時短で作れる食材は重宝します。
鮮度が保ちにくい生野菜よりも、いつでも使いやすい冷凍野菜を常備しておくと便利です。カットされているのでそのまますぐに使えます。同じ理由で缶詰や乾物も活用して。
時短食材だけでもバランスを考えた料理は作れますよ。
23時に帰宅!時短でご飯を作るなら常備したい食材
時短料理のメインには、1品で満足する丼ものがおすすめです。それだけでは野菜が足りない・・・そんなときには野菜を入れたスープをプラスするとバランスのよいメニューができますよ♪
常温でストックOK!缶詰
焼き鳥缶、鯖缶などそのまま食べられるものは料理にも使いやすいです。もちろんそのまま食べてもOK。「卵でとじる」「野菜と炒める」など料理に使えばメインにも変身します。
味付けしてある缶詰は失敗しにくいところも魅力です。
いつものお買い得な缶詰とは別に、ちょっとお高い缶詰も常備しておくと、疲れたときの自分へのプチご褒美にもなります♪
水煮缶ならマヨネーズやめんつゆなどで味付けしましょう♪
冷凍庫にストック!冷凍野菜
ほうれん草、コーン、おくらなど使いやすい食材がいっぱい。普通に生野菜を購入するよりもお得な場合が多いので家計にも優しいです。
冷凍なので長く新鮮な状態をキープできるのでいろいろな種類をストックしておくと、料理のバリエーションが広がります。
その他の常備したいストック食品
乾物:乾燥ワカメや干しエビ、春雨など乾物は常温保管もでき、スープにも入れやすいのでおすすめです。
冷凍保存:油揚げは油抜きしてカット、キノコ類もカットしてほぐしておけば、どちらも冷凍保存可能。凍ったまますぐに料理に使えるので使いやすいですよ。
23時以降でもすぐ作れる!簡単1品ご飯
ご飯に合う缶詰を使った丼ものを2つ紹介します♪
1分で完成!鯖缶を使った鯖缶丼
鯖缶を汁ごとご飯にのせ、めんつゆとごま油、かつおぶし、ネギなど好みのトッピングをしたら完成!火を使わないから料理初心者でも簡単に作れます。
3分で完成!焼き鳥缶を使った親子丼
焼き鳥缶を汁ごと鍋に入れ、お湯とめんつゆを足して最後に溶き卵を加えるだけ。3分で完成するのに食べ応え◎です!
23時以降でも罪悪感なし!野菜たっぷり簡単スープ
ちょっと野菜が足りないな…そんなときに簡単スープはおすすめです。
プラス1品でバランスの良い食事になりますよ♪
お鍋で簡単スープ
お湯を沸かしたら、冷凍野菜などの具材と好みの出汁を入れるだけ
おすすめ組み合わせ
この材料にプラスして、沸騰したところに溶き卵を加えるのもおいしいです。
お湯を入れるだけスープ
火をじっくり通さなくていい具材なら、お湯を注ぐだけで完成します!
おすすめ具材は、乾燥わかめ・冷凍コーンなど。冷凍食材を使う場合、入れすぎるとスープが冷めやすいので少量にするのがコツです。
出汁で味変できるのでアレンジ可能。コンソメ・中華出汁・和風だし・味噌などをお湯で溶かして楽しめます♪
ボリュームがほしいときは豆腐などを加えてもおいしいですよ。
- Q23時以降でもすぐに作れるおすすめの料理は?
- A
缶詰や冷凍野菜などを駆使した時短料理は覚えておくと便利です。
メインは丼もの、プラスで野菜たっぷりスープを用意すれば、それだけでバランスのいいご飯ができます。冷凍野菜や缶詰は傷みにくいのでストックにおすすめ。常備できる食材をたくさん用意しておけばいろいろなアレンジができて飽きませんよ。