脱プラ生活、はじめよう!無理なくサステナブルに暮らす方法8選
エコ、SDGs、サステナブル…できることからはじめてみませんか?環境に優しい暮らしをするには、脱プラプラスチック(プラスチックごみの削減)も大切です。捨てられたプラスチックは海に流れ着きます。そして海に流れ着いたプラスチックは魚を傷つけます。なかには5mm以下のサイズになった「マイクロプラスチック」も存在しており、魚の体内に入ってしまうのです。化学物質がついたプラスチックを魚が食べ、さらにその魚を人間が食べることで、結果的に人体にも悪影響を及ぼすのです。また、プラスチックの原料は石油です。そのため燃やすと二酸化炭素(CO2)が発生します。二酸化炭素は温室効果ガスであり、地球温暖化の原因になると言われています。つまりプラスチックごみが増えると、地球温暖化をうながすことになってしまうのです。そこで、私たちが個人でできる脱プラスチックのアイデアをご紹介します。すぐにはじめられるものばかりなので、ぜひやってみてください。マイバッグ(エコバッグ)は、レジ袋有料化がはじまってから、生活の必需品になりましたね。バッグの代わりに、風呂敷を使うのもおすすめです。コンパクトなうえ多用途に使えるので、とても便利ですよ。マイボトルは、ペットボトルの消費量をおさえられるだけでなく、節約にもなるので一石二鳥!マイストローを持ち歩けば、プラスチック製ストローをもらわずに済みますよ。マイカトラリーを持ち歩けば使い捨てスプーンやフォークをもらう必要はありません。持ち運びに便利なアイテムがたくさん販売されています。お気に入りを見つけてみてくださいね!プラスチックではない製品を選ぶことも有効です。一般的な使い捨てのプラスチックラップは、他のもので代用しましょう。おすすめはみつろうラップ。くり返し使えるだけでなく、100%天然素材なので体と環境にも優しいんですよ。ステンレス製のハンガーや洗濯ばさみなど洗濯グッズは、耐久性があり、一度買えば長く使えますよ。また、市販の洗剤やシャンプーのボトルは、ほとんどがプラスチック製ですよね。体や顔、食器を洗うときは固形石鹸、掃除にはナチュラル洗剤がおすすめです。成分も環境に優しいので、よりエコになりますよ。生理用の紙ナプキンにもプラスチックが使われています。くり返し使える布ナプキンや月経カップを使ってみましょう。洗ったり消毒したりする手間はかかりますが、紙ナプキンにはないメリットもたくさんありますよ。