ナマステ~
暑い暑い夏が終わったと思ったらもう既に寒い・・
秋を感じる前に冬に入っちゃいそうな気候ですね
さて今回は前回に引き続き
私的「また行きたい国」上位に君臨している
「アルメニア」!!
前回だけでは話しきれなかったアルメニアについて書かせていただきまっす
前回記事はこちら→
なんともインパクトのあるザリガニちゃんたち・・・
日本ではなかなか食べないものも、世界では普通に食べてたりするんですよね
だからこそ世界を知るって面白い
そんなことをふと思ったりします
アルメニアを訪れた時、全く知らなかったことを知る機会がありました
きっかけはアルメニア入国直後からよく目にした紫のお花のモチーフ
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本当によく見かけるなぁ
何なんだろう・・?
ていうくらいにしか思ってなかったのですが、
街を歩く小学生くらいの女の子が胸にこのバッジをつけていたのを見かけて
ようやく意味を知ることができました
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紫のお花とアルメニアンジェノサイドの文字、それから「100」
紫のお花はアルメニアの国花
100は100年
アルメニアンジェノサイドはアルメニア人大虐殺
1915年に起きた「アルメニア人大虐殺」から100年経つことを意味していたのです
私がアルメニアを訪れたのは2015年、1915年からちょうど100年の年でした
しかも滞在中に100年を記念する大きな追悼式典が行われると!
詳しいことは分からないながらに、その行事の行われる広場に向かいました
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アルメニア人大虐殺は第一次世界大戦中に起こりました
アルメニア人の力を脅威に感じたオスマントルコ側が、
アルメニア人を老弱男女関係なく大量に殺害もしくは国外追放としたのです
その数は最大で150万人とも言われています(諸説あり)
当時オスマン帝国内で起きたこの事件は、
今でもトルコ-アルメニア間で意見の相違があり
双方の関係に暗い影を落としています
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夜の広場には人が溢れかえっていて、それでもそこにいる皆の想いと祈りが同じなのを感じることができました
皆がアルメニアを想っていて、皆が祈っていた
その中でも驚いたのがこちら
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今もこの「大虐殺」を認めていないトルコに対しての怒りがそこにはありました
あぁこれは100年経った今でも決して風化されない想いなんだな、
そう強く感じます
私はと言えば、
「こんなことがあったのか、本当に全然知らなかったな」
ナチスによる虐殺は世界でこんなにも有名なのに、アルメニアについては何も知らない
それに対して違和感を持ちました
それは今も非を認めていないトルコとの問題も関係しているように思えます
「もう少し知ってみたい」
そう思った私はこの翌日、
ツェツェルナカベルトと呼ばれるArmenian Genocide Museum(アルメニア人虐殺博物館)を訪れました
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エレバン中心部から地下鉄やバスで行ける広場です
この日は式典後ということもあり、大混雑!
広大な広場の中にそびえ立つモニュメントが印象的
晴れてよかった
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追悼記念日の翌日ということで花と人で溢れていました
この広場内に博物館もあり、すべて無料で入れます
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写真だけではなく映像の展示もある
どれも丁寧な英語の説明があり、ゆっくり読めば私でも理解できます
ただ、理解しがたい内容ばかりであったのは間違いない
(意味は分かるが理解できないほどの悲惨で残酷な内容)
写真も衝撃的なものが多く、ただただ驚く
これからも忘れないために、忘れられないために、
こうして悲惨な歴史の遺産を残していくのはとても大事なことに思えました
ここはアルメニアに行ったら是非訪れてほしい場所の一つです
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遠くに見えるはアララト山
アルメニアにこんな歴史があったなんて思ってもみなかったので
知ったときは衝撃でしかなかったです
きっと日本人の多くが知らない史実だと思います
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私も知らないことだらけです
その場所に行って初めて知ることばかりです
こうして知った色んな場所の色んなことを、
ここで少しでも皆さんと共有して一緒に知っていけたらいいなぁと思いながらいつも書いてます
新型コロナで世界に行く機会が失われている今、
一緒に妄想世界旅行にふらっと行きましょう~
そして海外に行けるようになったら、興味が少しでもある国に行ってみましょう!
今回はアルメニアの観光地についても書こうと思ってましたがまたもや
長くなってしまったのでそちらは次回に持ち越しということで
皆さんの旅行欲が少しでも刺激されますように
それではまた書きます~