ナマステ~
前回の記事でスペインからモロッコに船で渡ってまいりました
美味しい美味しいスペインから離れるのはちょっと寂しい気もしましたが
船で大陸を渡るという冒険に心躍っておりました
1時間ちょっとの船旅で到着したのはアフリカ大陸、モロッコです
そこはさっきまでいたスペインとはまるで違う景色
違う言語、違う服装、違う食べ物
スペインではどこででも飲めてたビールが飲めないお国、モロッコ
(イスラム圏なので・・でも実は飲めるところもある)
お出迎えしてくれたのは甘くて熱いミントティーと騒がしい市場の喧騒、はためく赤い国旗と路上のサボテン売り、それからたくさんの猫ちゃんでした
そうそう忘れちゃいけない、お祈りの時間に流れてくるアザーンも
モロッコの玄関口、
港町タンジェでのお勧めは何と言っても「カフェ・ハファ」
ものすっごいおススメ!
ミントティー飲みながらこの景色望めちゃう
絶景カフェとはこういうことね
さてタンジェでモロッコに体を慣らしたら、
映え映えの街シャウエンに移動です
皆さまシャウエンってご存じですか?
百聞は一見に如かずということでまずこちら!
シャウエンは街全体が青く塗られていて
その理由はかつてここに住んでいたユダヤ人が神聖な色として塗ったものを
現在住むベルベル人が保っているとか、
虫除けがどうとか色々と言われていて、
でも今となっては本当の理由は分からないとか・・・?ほんとに?笑
それでも今も青い街で居続けるシャウエン
もうこれは写真映えが止まりません
見渡す限り全てがブルー!
ってわけではなく1階部分だけだったり青じゃない部分もたくさんあったりもしますが
圧倒的写真映え!
歩いていてすんごく楽しいです
写真を見返してみると猫ばっかり!笑
青い街と猫の相性の良さったらもう・・
街全体が青・・と書きましたが、これはあくまでも印象でして、
本来は「街の一角が青」と書いた方が正解ですね
城壁に囲まれた旧市街が青く塗られております
青い部分を抜けるとこんな市場があったりして
そこに暮らす人たちの生活が垣間見えます
その中でも私の興味をロックオンして離さなかったのが
あちこちで見かけたこの巻きスカート
ってことで、買いました
民族衣装をすぐ買っちゃうわたくしはこんなに素敵な布を見逃せるわけもなく
一番定番の赤いストライプをお買い上げ
50ディルハム、日本円で大体630円くらい
この布は「フータ」と呼ばれ、この地方に住む女性が身に着けています
(比率的にはそんなに多くないけども)
テーブルクロスなんかにもできる、多用途の布でございます、最高
因みにポンポン飾り付きの麦わら帽子も
元々お土産用でなくて民族衣装とのことでした、カワイイ!
モロッコの民族衣装と言えば「ジュラバ」が有名です
フード付きのロングワンピースで、こちらは男女問わずモロッコ全土で着られています
(近年は着る人も減っているけども)
シャウエンは散歩も買い物もとっても楽しい観光には最高の街でございます
女性一人旅にも大おすすめ
因みにご飯も美味しいです
モロッコの料理は味付けが素朴なものが多くて最初は難儀したけど
慣れるとむしろ美味しい!
素材の味を楽しみましょう
オリーブは商店で量り売りで買えるのでとっても気軽な軽食
私は直にいつも5ディルハム(60円程)買ってビニール袋で持ち歩いてました笑
5ディルハムで200gはあったはず・・・いや、100だったかな・・・
とにかく日本で買うのに比べたら激安です
色んな種類があるのでお試しくださいませ!
モロッコの代表格トマトと豆のハリラスープはお店によってかなり違いが出るのでお気に入りを探すのも楽しい
こちらは大体ホブス(パン)が一緒に付いてきて5ディルハム(60円程、店によって値段もピンキリ)
私はビネガーぶっかけて食べる派です
改めて写真を見返したら
いわゆる「映え」な写真ばかり出てきたシャウエン
「映え」好きなあなたにも
「ネコ」好きなあなたにも自信をもっておすすめいたします!
って、最後なぜか旅行会社風になっちゃいました笑
また世界中の人と笑って会える日がきますように
祈るだけではダメなのかなと無力感を抱えながら
それでも思わないよりはましだと言い聞かせて
それではまた書きます!