ナマステ~
ヨルダンからショートトリップでイスラエル
大きな荷物はヨルダンの宿に置かせてもらい、身軽になって行ってきました
前回のヨルダンのお話はこちら→「ヨルダンには死海とペトラとクナーファがある」
ショートと言っても6泊7日
短いような長いような・・
日本で生活していると1週間の旅行は長く感じるのに不思議なもんです
でも間違いなく言えるのはイスラエルを巡るには短すぎます
イスラエル、言わずもがなのあのお国
ユダヤ教・イスラム教・キリスト教の聖地エルサレムが有名です
複数の人種・民族・宗教が仲良くみんなで暮らしています・・・と言いたいところですが、現実は違うのは知っての通り
みんながみんなその聖地を「自分たちのものだ」と主張し、争いが続いている国です
でも実は・・・観光客には割と安全とされています
(もちろんテロや争いに巻き込まれる可能性があるので安全とは言い切れないし、行ける地域は限られる)
それ故
世界一周旅行をしている人なら誰しも「一度は行きたい国」リストにいれているでしょう
実際私も旅立つ前から「絶対に行きたい国3つ」の中に入れておりました
因みにほかの二つはネパールとフィンランド
さてイスラエル、安全面は自分次第というところ
物価はあんまり安くない
泊まったお宿は男女共用ドミトリーで一泊1900円(欧米並みに高い!2015年当時)
食事はあんまり記憶にも写真にも残ってないな・・・
と、思ったら
「イスラエル料理」というものは存在しないという記事を読みました
確かにイスラエルはまだ新しい国なので、
各々の出身国の料理がその人の母国料理になるんだな、と納得
そうか、だから食の印象が薄いのか
食以外のことの印象が強烈だったってこともあるけれど!
その中で唯一印象に残ってるものがこちら
ゴマパン!
めちゃくちゃ美味しいんです~~~
ラッキーだとほの温かい
パンは商店でも売ってる
扱いが雑で笑っちゃった
そうそう
鶏のから揚げを作ろうと思って旧市街のお肉屋さんへ行ったら丸鶏そのまま売られそうになって焦ったのも思い出深い
ここで買った鶏肉がめっちゃくっちゃ美味しかった!
もしイスラエルで自炊しようとしている方いましたらお肉屋さんで鶏肉お試しを・・・!ってそんな人めったにいないかもですが
さてそんなお肉屋さんがあるのは
ダマスカス門の中の旧市街
そもそもダマスカス門とはなんなのかって話ですよね
はい、こちらがダマスカス門でございます
エルサレム旧市街(世界遺産)への入口となる門の中で一番有名な門ですね
エルサレムは観光客がたくさんいますがこのダマスカス門周辺は時々争いがあるので少し危険です
当時も私が渡航する2日ほど前にここで銃撃戦があったと聞きました
ダマスカス門の前ではアラブ人がイスラエル兵にボディチェックを受けていました
エルサレムにはイスラエルの兵士がたくさんいて主にイスラム教徒に監視の目を光らせています
こんなの生きにくいよな・・・って思いが出たのが正直なところ
旧市街は内部が各宗教によって区分されていて
ダマスカス門はムスリム(イスラム教徒)街区に続いています
そこはさながらモロッコやトルコの街角
ぶらぶらしてるといきなり兵士がいてびっくりする
頼むと快く写真も撮らせてくれる・・!
他にユダヤ人街区、アルメニア人街区、キリスト教徒街区があって
それぞれの暮らしがあります
この旧市街の中に各宗教の聖地となる場所があって、
それも全部含めてエルサレム旧市街ってわけです
見どころが多すぎて頭パンクしちゃう
これに加えてパレスチナ自治区も行ってきたので絶賛パンクしました
イスラエルの宗教施設とパレスチナ自治区については次回以降に書かせてくださいませ
でもちらっと次回の写真載せちゃう
エルサレム旧市街でもっとも有名な
「嘆きの壁」
ユダヤ教徒の聖地、祈りの場
今でも自分がこの場所にいたなんて信じられない
イスラエルに行って考えたことはたくさんあって
兎にも角にもまずは「知る」ことが大事なんだと身に染みて感じた滞在でございました
まだまだ書きたいことがたくさんありすぎるけど今回はここまで
また書きます~