もしものときのために、用意しておきたい防災グッズ。手に取りやすい場所に収納するのがベストです。とはいえ、インテリアに馴染まず、浮いてしまうアイテムもありますよね。
こんにちは!防災グッズを見直し中のカーサミアライター、春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らし女性に役立つ情報を発信しています。
この記事では、インテリアを邪魔しない、防災グッズの目隠し収納の方法や、見せ置きしたくなる、おしゃれな防災グッズをご紹介します。
防災グッズのおしゃれな目隠し収納
生活感の出やすい防災グッズは、目立たない場所に保管するとスッキリします。とはいえ、いざというときにスムーズに取り出せるよう、意識して収納するのが大切です。
1つで2つ以上の役割を持つ収納アイテムを選ぶと、普段も活用できて、無駄がありません。
玄関ベンチの中にリュックを入れてスッキリ
カラフルな色合いが多い防災リュック。収納付きのベンチに入れて保管すれば、スッキリ置けます。奥行きが浅く、シンプルなデザインなら、狭い玄関でも邪魔になりません。
普段は靴を履くときに腰掛けたり、荷物置きにしたりして使えます。
見た目にこだわるならペール缶が◎
インテリアに対するこだわりが強い方は、ペール缶に収納してみてはいかがでしょうか?蓋付きタイプなら、外から防災グッズが見えないので、生活感をカバーできます。丈夫なタイプを選べば、スツールとしても活躍しますよ。
色によって雰囲気が変わるので、好みのテイストに合うものをセレクトしましょう。シンプルなインテリアがお好みならホワイト、クールに仕上げたいならブラックやカーキがおすすめです。
収納付きスツールをリビングスペースに
災害が起こったとき、すぐに避難せず、自宅待機になるケースも考えられます。リビングスペースに収納付きスツールを置き、中に備蓄品を用意しておくと、安心です。
スツールは、容量にゆとりのあるものを選ぶのがベター。ゆったりサイズなら、リビングで使う、文房具や郵便物、薬なども一緒にしまえます。
インテリアのテイストに合うデザインや、座り心地の良いものを選べば、災害時以外も活躍しますよ。
ファイルボックスなら省スペース
細々とした防災グッズは、カテゴリー別にファイルボックスに入れると、スッキリします。デッドスペースになりがちなクローゼットやラックの奥行きまで使い切れるので、無駄がありません。
こちらの方は、モバイルバッテリーやランタン、ライト、交換用の電池など、電気に関係するアイテムをまとめて収納されています。
一目で中身が分かるよう、マスキングテープやテプラなどで、ラベリングしておいても良いですね。
見せる収納におすすめの防災グッズ
防災グッズは、もしものときにサッと手に取れるよう、出しっ放しにしておくと便利です。
ここからは、見せる収納におすすめの、おしゃれな防災グッズをご紹介します。
インテリアにもなるソーラーランタン
停電に備えて用意しておきたい、ライト系のグッズ。
ソーラーランタンなら、天気の良い日にベランダで充電できるので、手軽に取り入れられます。普段はインテリアとして、お部屋やベランダにディスプレイして楽しめるのが嬉しいポイント。
こちらのランタンは、サイズ違いで並べて、間接照明として使ってもおしゃれです。使用しないときは、畳んでコンパクトに収納できます。
コンパクトに収納できる防災頭巾
頭の上に乗せてグッと押すだけで、かぶれる防災頭巾。使わないときは、折り畳めるのが魅力です。デスクや本棚などに立てれば、省スペースに収納できます。
インテリアに馴染むライトグレーの色味も、嬉しいポイントです。
玄関扉に貼り付けられる防災リュック
一人暮らしの玄関は狭い場合が多く、持ち出し用のリュックの置き場所にお困りの方もいるでしょう。
こちらの防災リュックは、スチール製のドアに、磁石で貼り付けられるので、使わないときも邪魔になりません。よりスッキリ見せるなら、玄関扉と同じカラーを選ぶのがおすすめ。
ベルトが付いており、リュックとして背負えるので、いざというときも安心です。
見せ置きしたい防災備蓄パン
絵になるパッケージの防災備蓄パンは、キッチンでの見せ置きにぴったりです。保存期間は約3年。焼き立てのような、ふんわり感にこだわって製造されており、時間が経っても美味しくいただけます。
フレーバーは3種類。オレンジ・ストロベリー・ブルーベリーから、お好みの味を選んでくださいね。
この記事では、防災グッズを目隠しして、スッキリ収納する方法や、おしゃれな防災アイテムをご紹介しました。サッと手に取れる場所に保管し、もしものときに備えておきましょう。
防災リュック(非常用持ち出し袋)や防災備蓄として用意するものについては、こちらの記事もご覧ください。