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一人暮らしの掃除洗剤、これだけでOK!時短のプロが厳選して紹介

掃除・洗濯・お手入れ
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この記事では、掃除を時短するために掃除用洗剤を厳選するメリットや、私が選んだ一人暮らしに必要な洗剤を紹介していきます。

こんにちは、カーサミアライターの桐里です。時短家事を独力で追及して十数年、「もっと家事を効率良くラクにしたい」と思い、時短家事コーディネーター Basic資格を取得しました!身につけた時短家事のスキルを皆さんに共有していきますね。

桐里もえ
桐里もえ
教えてくれたのは…

インテリアと読書が好きなフリーライターの桐里です。
時短家事コーディネーター Basic資格所有。

ズボラな性格ですが、最新家電やプチプラ便利グッズを活用して、無理なく実践できる時短なラク家事を模索すること10年以上。
この経験を活かして、一人暮らし女性に役立つ情報をシェアしています。

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汚れや洗剤の特性を知れば、一人暮らしに最低限必要な掃除用洗剤を選べますよ。是非チェックしていって下さいね。

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洗剤を効率よく使えば、掃除が楽になる!

時短掃除の基本は、隙間時間に少しずつ掃除することです。隙間時間を利用して、ササっと済ませるためには使いやすい洗剤掃除道具を揃えておきましょう。

私自身、割と洗剤マニアなところがあり、良さそうな掃除用洗剤を見かけると購入してしまい、気付けば使い切れない洗剤が溜まりがちでした。

時短家事コーディネーターの講座を受けた際に、掃除用洗剤は数を持ちすぎず厳選した方が良いと聞きました。洗剤の数を減らすと、洗剤を選ぶ手間やストックの確認の手間、収納場所も少なくて済むので、結果的に時短に繋がると聞いて「なるほど~」と納得!

ですので、私もむやみやたらに掃除用洗剤を買うのをやめて「これだけでOK」な洗剤を厳選したので、紹介したいと思います!

まずは汚れの種類を知ろう

汚れの種類は主に2種類に分けられます。

酸性の汚れ:キッチンの油汚れ、お風呂場の皮脂汚れ、その他の多くの汚れ・カビなど

アルカリ性の汚れ:シンクの水垢、トイレの尿石、風呂の水垢・石鹸カス、衣類の黄ばみなど

汚れの種類や特徴を知っておくと、効率良く掃除ができます。汚れの種類に対して、中和作用のある掃除用洗剤を使うと効率的に汚れを落とせますよ。

汚れの種類に対して中和作用のある洗剤を選ぼう

次に、掃除用洗剤の種類についてです。洗剤の種類は大きく3種類に分けられます。

酸性の洗剤:クエン酸、サンポール、水アカクリーナーなど
アルカリ性の洗剤:塩素系漂白剤(ハイター、ブリーチ)、炭酸ソーダ、過炭酸ナトリウム、セスキ炭酸ソーダ、重曹など
中性洗剤:ウタマロクリーナー、トイレ・バスマジックリン

アルカリ性の汚れに対して、中和作用のある酸性洗剤を。
酸性の汚れに対して、中和作用のあるアルカリ性洗剤を。
逆の特性を持った洗剤を使うと、中和作用で落としやすくなるとを覚えておくと良いですよ。

中性洗剤は酸性やアルカリ性の洗剤に比べると、洗浄力が落ちることが多いですが、比較的安全性が高く肌にも優しいという特徴があります。様々な汚れに対応できる万能クリーナーとして活躍してくれるので、1つ持っておくと便利ですよ。

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時短家事コーディネーターがおすすめ!掃除用洗剤はこの5つでOK

この5つの洗剤を選びました!(筆者撮影)

汚れや洗剤の種類を知って、特性を持った3種類の洗剤+αの掃除用洗剤を用意しようと決めました!私が選んだ洗剤を紹介していきますね。

クエン酸クリーナー(酸性の洗剤)

100均で購入できる手軽さもGoodです(筆者撮影)

酸性の洗剤として選んだのは、ダイソーのクエン酸クリーナーです。粉末タイプもありますが、水に溶かして溶液を作る手間が面倒でスプレータイプにしました。
主にキッチンシンクや浴室の水垢汚れ、トイレの尿石汚れに使っています。

セスキクリーナー(アルカリ性の洗剤)

油汚れや皮脂汚れの掃除に使っています(筆者撮影)

アルカリ性の洗剤として選んだのは、ダイソーのセスキクリーナーです。他にも選択肢としては、重曹や過炭酸ナトリウムもありますが、粉末タイプが多いため、スプレータイプが選べるセスキクリーナーを選びました。
キッチンの油汚れやお風呂場の皮脂汚れの掃除に使っています。

ウタマロクリーナー(中性洗剤)

ウタマロクリーナーは家中の掃除に使える万能クリーナーです(筆者撮影)

中性洗剤として選んだのは、ウタマロクリーナーです。スーパーやドラッグストアで手に入りやすく、こちらもスプレータイプで使い勝手の良さが魅力です。
さわやかなグリーンハーブの香りも癒されますよ。

用途は、キッチン・レンジ周りの掃除から、お風呂掃除やトイレ掃除にも使えると記載されています。まさに万能クリーナー!

私はキッチン、トイレ、お風呂掃除のメイン洗剤としてウタマロクリーナーを使っています。ただ、中性洗剤では落としきれない油汚れや水垢汚れもあるので、それらの汚れが気になったら酸性、アルカリ性の洗剤で掃除する…といったサイクルにしています。

トイレハイター(アルカリ性の塩素系洗剤)

こすらずに汚れを落とせる便利なトイレ用洗剤です(筆者撮影)

アルカリ性の塩素系洗剤のトイレハイターもトイレ掃除には欠かせません。アルカリ性の洗剤が増えてしまいましたが、時短掃除には必要な洗剤だと感じています。

ジェルタイプは便器をこすらずに掃除ができるので、トイレブラシが不要になって、時短になりますよ。

パイプクリーナー(アルカリ性の塩素系洗剤)

排水口周りの掃除にも活用しています(筆者撮影)

これまたアルカリ性の洗剤ですが、排水口の掃除に欠かせないものとして使い続けている洗剤です。浴室・洗面所・キッチンの排水口のつまりの予防、解消やニオイの消臭を目的に使用しています。

排水口にかけて30分程度放置して流すだけでOKなので、毎週水曜を排水口掃除の日に決めて入浴前に掃除する習慣にしています。排水口周りに広めにかけると、周辺のヌメリやカビ対策にもなるのでおすすめですよ。

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掃除用洗剤の同時使用には注意しよう

最後に、洗剤の種類によっては併用が禁止されているので確認しておきましょう。
酸性の洗剤とアルカリ性の洗剤を一緒に使うと、中和作用を起こして効果が減少してしまいます。特にアルカリ性の塩素系洗剤(トイレハイターやパイプクリーナー)と、酸性の洗剤(クエン酸クリーナー)が混ざると有毒なガスが発生してとても危険です。

これらの洗剤にはパッケージに「まぜるな危険」と記載されているので、必ず注意事項を確認して正しく使いましょう。
基本的に2種類以上の洗剤は同時に使わないようにし、同じ場所で同じ時間に使う洗剤は1種類にしましょう。洗剤の特性を知って、正しく効果的に使いこなしましょうね。

Q
一人暮らしの掃除用洗剤で、最低限必要なものは?
A

掃除用洗剤も厳選した方が時短になるとため、私は5種類に厳選しました!
汚れの特性に合わせて酸性のクエン酸クリーナー、中性のウタマロクリーナー、アルカリ性のセスキクリーナー、トイレハイター、パイプクリーナーを選びましたよ。

とりあえずこの5つがあれば、時短掃除ができますよ。参考になれば幸いです!

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