ナマステ~
すっかり春陽気になりました
お散歩してても気持ちのいい季節になりましたね
これまで色んな国の美味しいものやあれやこれやを書いてきましたが
今回は少し視点を変えて
「長期旅行のメリット・デメリット」
について書いてみたいと思います
そもそも
なんでそんなこと書こうと思ったかというと
「さて今回はモンテネグロ・マケドニア・コソボ
の美味しいものやら印象深いものを書こう~」
と思って過去の写真ファイルを引っ張り出してきたものの、
まさかの写真を見ても
その記憶が蘇らない・・・!
そう、まさにそれなんです
長期旅行の一番のデメリット・・・
「思い出が薄まる!」
もうこれに尽きると思います
例えばマケドニア、私がマケドニアで覚えていることといえば
・市場で日本好きなおじさんにサービスしてもらったこと
・アイスが美味しかったこと
・マザーテレサがマケドニア出身ということを初めて知ったこと
この3つだけですからね・・
私は1年8か月かけて世界中を旅行していたのですが、
この時はスタートから大体1年経ったとき
旅行先で起こる色んなことに慣れてきちゃってたんでしょうね・・
まさしく「中だるみ」!
何を見ても新鮮さがなくなるあの現象は長期で旅行してたらもう仕方のないことなんですが
なんとももったいない!
コソボについても同じく・・
もし個別にマケドニアやコソボに行ってたなら、もっと色んなことが色濃く思い出として記憶に残ってるのは間違いないです
ごめんよマケドニア・・ごめんよコソボ・・・
コソボは2008年に独立を宣言して日本は国として承認していますが、
まだ国として認めていない国も多くあります(セルビア、ロシア、中国など)
そういったコソボの抱える問題も初めて知って、印象に残っているはずなのに
コソボの景色や食べ物をほぼ思い出せない・・・!
でもみんな感じが良かったことは覚えている!
そう、いい印象はちゃんと残ってる!残ってるからね!コソボ!
そして長期旅行の中だるみは注意力にも影響ありです
私はモンテネグロで帽子と手ぬぐいを失くしております
今までは絶対こんなことなかったのに、食堂に置き忘れてきてしまいました
はい、注意力散漫ですね
100パーセント自分のせいなのに、これだけでその国の思い出が悲しい思い出になっちゃいますから・・
中だるみ期間に突入すると
・記憶の中の思い出保管が雑になる
・忘れ物や失せものをしやすい
他にデメリットだな~と感じたことはもう一つ
・移動のことを考えると買いたいものが買えない
(荷物が増えまくるので)
因みに私は買い物欲を抑えられずに1年8か月で8回くらい日本に荷物送ってます
ここまでデメリットばかり書きましたが
長期旅行のメリットももちろんたくさんありまっす!
1番の魅力は
旅程に縛られないこと!
好きな場所に好きなだけ滞在できるし
疲れたら何もしないで宿でだらだらしててもいい!
もう一回行きたかったら戻れるし、有名な場所でも興味なければパスできる
その自由度はもう無限!
他にも
・自力で国境を超えるわくわく感
でもこれは短期でもできるか・・
それから
・旅行にかかる金額が抑えられる
どの国にどのくらい滞在するか、
宿のグレードや外食や自炊の頻度なんかにもよりますが、
短期旅行を繰り返すよりも遥かに旅行代を抑えられます
海外旅行に際して短期も長期も一長一短だとは思いますが、
総合的に考えて、私がおススメするのは
3か月ほどの中期旅行!
東南アジア、南アジア、中央アジア、ヨーロッパ、東欧、中東、アフリカ、南米、中米、北米、オセアニア、、、
と大まかに地域で区切って中期で旅行をするのがおススメでございます
そして
日本に帰るたびに記憶の中でも写真の中でも思い出を丁寧に保管していきましょう
自戒を込めて!笑
早くコロナが終息してみんなが海外旅行を楽しめる時がきますようにと祈ります
それでは今日はこの辺で
また書きます~