新生活を目前に控え、4月からの慣れない仕事や家事に不安を感じている方もいるのではないでしょうか?
便利なキッチン家電を活用すると、家事を効率的に行えて時間にゆとりが持てるので、新生活をスタートする方にオススメですよ。
こんにちは、カーサミアライターの桐里です。5年ほど前、転職して忙しくなった時期に自動調理鍋「ホットクック」を購入してから、毎日のように活用しています。
この記事では私がホットクックを「買ってよかった」と思う理由、これから買おうとしている方への注意点などをレビューします。実際に5年間使ってきた感想ですので、ぜひ参考にしてくださいね。
頼れるものには頼って、家事を楽にしていきましょう!
買ってよかった家電「ホットクック」とは?
シャープの自動調理鍋「ホットクック」は材料を入れてスイッチを押せば、自動で火加減を調整して美味しい料理を作ってくれる便利なキッチン家電です。
名前の通り「ほっとく」だけで料理を美味しく仕上げてくれるので、仕事や家事で忙しい毎日の救世主的存在なんです♪
ホットクックを活用することで、忙しい夕食前後の時間を効率的に動けるようになり日々の生活にゆとりが生まれました!
上の写真のホットクックは、私が実際に5年程前から使っているものです。
表面には私がよく作る「手羽元スープ」で使う調理キーを記入したシールを貼ってあり、リアルな使用感が滲み出ていますね…!
最近のものは、メニュー名で選べたり、無線LANに接続すれば買った後も新しいメニューがどんどん増えていったりと、機能が増えているようですよ♪
更に便利になっていて、私も最新のものに買い替えたくなってきました!
ホットクックを「買ってよかった」と思う理由
ここでは、私がホットクックを「買ってよかった」と思う理由を紹介していきます。
実際に5年間使ってみてのリアルな感想ですので、要チェックですよ♪
調理時間を「自由時間」に変えられる
ホットクックは自動調理鍋として有名ですが、電気圧力鍋ではないので圧力調理はできません。調理時間としては、コンロで調理するのと変わらず、単純な意味での「時短」になるわけではないんです…。
ですが、材料を入れてスイッチを入れてしまえば後はホットクックがやってくれるので、キッチンを離れてもOK!その分、自由時間が増えます!
キッチンに立つ時間が短くて済む、という意味で時短になります。
私がよくやる方法は、帰宅してからとりあえず材料を切ってホットクックに入れてスイッチON!そのままお風呂に直行するパターンです。
お風呂に入ってスキンケアまで済ませる30~40分の間に、ホットクックが良い感じに料理仕上げてくれていて、出来立てを食べることができます♪
以前は疲れて帰宅して夕食を作って食べてお腹いっぱいになったら眠くなって寝落ちし…気付けば朝方!バタバタしてお風呂に入る…なんて悲惨な事を度々していました。
ホットクックを活用するようになって、調理している間にお風呂に入れるようになったので、夕食を食べた後もゆとりを持って過ごせています。
平日の夜でもドラマ観賞やゲームなど趣味の時間も楽しめるようになりました!
料理のレパートリーが増えた
基本的に面倒くさがり屋で料理は苦手なので、以前はササっと作れる丼ものや炒め物ばかり作っていました。
煮物なんて滅多にしなかったんですが、ホットクックを購入してからは夕食を煮物にすることが多くなりました!
ホットクックは自動で火加減を調整して、食材の水分も旨味に変えて仕上げてくれるので煮物料理がとっても美味しく出来上がるんです♪
煮詰めすぎて味が濃くなりすぎたり、鍋を焦げ付かせちゃったり…なんて失敗もないので安心ですよ。
無水カレーやハヤシライス、具材の旨味が溶け込んだスープなど、レパートリーが増えてズボラな私でも料理を楽しむ余裕が出来ました♪
作り置きにも活用できる
ホットクックは、作り置きの調理にも大活躍してくれます!
購入したレシピ本に載っていた、切り干し大根や乾燥ひじきを水で戻さずに作る方法を活用しているので、栄養たっぷりの作り置きを手早く作れています。
(※公式のレシピには、水で戻す方法が記載されています)
ちなみに私が購入したレシピ本はこちら。
他にも作り置きの定番のきんぴらごぼうや、おからの煮物などもホットクックにお任せで作れちゃいますよ♪
手作り鶏ハムなどの低温調理も安心
ホットクックなら分厚いお肉も、パサつかせずしっとりと調理できますよ。
低温調理機能を活用して、鶏むね肉のしっとり柔らかい「自家製サラダチキン」はよく作るメニューです!
ホットクックの低温調理なら、指定した温度を一定時間しっかりキープしてくれるので失敗知らずなんです。
「手作り鶏ハムが赤いけど、大丈夫…?」と悩むこともありません。
一度に沢山作れるので、食べ切れなかった分は冷蔵・冷凍保存して、好みの味付け・ソースをアレンジして楽しんでいますよ♪
ホットクックをこれから買おうと思っている方への注意点
ここまでホットクックの魅力を紹介してきましたが、いくつか注意点もあります。
大きいので幅を取る
まずは、幅を取るので置くスペースの確保が必要だという点。
私が使用しているのは1.6リットルの容量で幅35cm、奥行27cmほどあり、キッチンの作業スペースの中で結構幅を取っています。
近年リニューアルした新デザインは、容量1.0Lのコンパクトタイプも発売されていて、1人暮らしのキッチンにも置きやすくなったようです。
コンパクトになったとはいえ、「幅220mm × 奥行305mm × 高さ240mm」と、それなりのサイズ感。買う前には必ず、置く場所があるかを確認してくださいね。
パーツが多い
もう一つは、パーツが多くお手入れがやや面倒だという点。
ホットクックには内鍋、内ふた、混ぜ技ユニット、つゆ受け、蒸気口カバーのパーツがあって使用後は取り外して洗う必要があります。
内鍋以外は食洗機OKなので、我が家ではパーツを全部食洗機で洗っていてそこまで手間だとは感じませんが、手洗い派だと面倒に感じると思います。
味付けがおいしくない…?
あと私が購入したときは「付属のレシピ通りに作ると薄味で美味しくない…」という口コミもよく見ました。
ホットクックの特徴として、内部の水分が蒸発しにくい構造になっているので、想像以上に食材の水分が多く出て薄味になりがちです。
しかし最近購入した人の口コミでは「付属のレシピは味が濃すぎる…」というものが多いようです。
味付けについては、付属のレシピは参考程度に留め、普通の鍋で作っていた時のレシピをベースに、自分なりに調整するのが良いと思います。
私は買って半年くらいでコツをつかみました。
野菜を使った煮物料理などは水分が出やすいので、普通の鍋で作る時よりも味濃いめを意識すると良い感じに仕上りますよ♪
この記事では私が「ホットクック」を「買ってよかった」と思う理由、これから買おうとしている方への注意点などをレビューしました。
ホットクックを使用することで、調理時間を自由時間に変えられるので、忙しい平日の夜もゆとりが出来てじぶん時間を満喫できていますよ。
料理が苦手な方、レパートリーを増やしたい方などにもおすすめなので是非チェックしてみて下さいね。