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羽毛布団は圧縮してもいい?圧縮以外でコンパクトにする方法は?

収納・インテリア
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これから迎える暑い夏に向けて、そろそろ寝具の衣替えをする方も多いのではないでしょうか?
ふんわりとした弾力が魅力の羽毛布団ですが、収納する時にかさばるのがネックですよね…。

こんにちは、カーサミアライターの桐里です。冬にはフカフカの羽毛布団を被って眠るのが至福のひと時です。

この記事では、羽毛布団を圧縮してもいいのか、圧縮以外でコンパクトにする方法、正しいケアや収納方法を紹介します。

桐里もえ
桐里もえ
教えてくれたのは…

インテリアと読書が好きなフリーライターの桐里です。
時短家事コーディネーター Basic資格所有。

ズボラな性格ですが、最新家電やプチプラ便利グッズを活用して、無理なく実践できる時短なラク家事を模索すること10年以上。
この経験を活かして、一人暮らし女性に役立つ情報をシェアしています。

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羽毛布団の温かさや弾力をキープするために知っておいてほしい内容ですので、是非チェックしていって下さいね。

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羽毛布団の特徴

3年程前に購入した我が家の羽毛布団。軽くて温かくて快適に眠れています

羽毛布団を圧縮できるのか、本題の前に羽毛布団の持つ特徴について簡単におさらいしておきますね。

羽毛布団の特徴は、保温性と放湿性に優れている点です。羽毛布団の詰め物に使われている羽毛は空気をたくさん含む性質があるので、その性質によって私たちの体温が羽毛に伝達され布団内の空気が温められるというわけです。

また、羽毛の働きにより吸湿や発散性に優れている点も羽毛布団の魅力と言えます。
それらの羽毛布団の特徴を損なわないためにも、正しいケアや収納方法について知っておくことが大切です。

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羽毛布団は圧縮してもいいのか

寝具の収納に便利な圧縮袋ですが、羽毛布団には…

結論から言うと、羽毛布団は圧縮してはいけません。
羽毛布団を圧縮すると、中の羽毛や側生地(羽毛を覆う生地)を傷める原因になってしまうからです。

羽毛布団を圧縮するとダウンボール(たんぽぽの綿毛のようなダウン)がしぼんでしまい、干しても元のフワフワの状態に戻すことが難しくなってしまいます。

ダウンボールがしぼんで破壊されてしまうと、布団内に空気を取り込むことができず羽毛布団の特徴である保温性も失ってしまうんです。

また、圧縮袋は密閉度が高く通気性が確保できず湿気が溜まる原因となります。
羽毛布団に湿気は大敵なので、収納している間も通気性を保っておくことで次のシーズンもフワフワの羽毛布団で眠ることができます。

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羽毛布団の正しい収納方法

正しいケアと収納方法を知って羽毛布団を長持ちさせましょう

羽毛布団を圧縮袋で収納するのはNGだと分かりましたが、圧縮以外でコンパクトに収納するにはどうしたら良いか気になりますよね。

ここでは、羽毛布団の正しい収納方法と合わせて、ケアの方法についても紹介していきます。

まず収納前に、しっかり干す

我が家のベランダは日があたってしまうので、カバーをかけたまま干すようにしています

就寝中にかいた寝汗などを吸い込み、羽毛布団の中には湿気がたまっているので、収納前に必ず干して湿気を逃がしましょう。

風通しの良い日陰に干すのがベストですが、日なたに干す場合は側生地が紫外線で傷まないようにカバーをかけた状態で干した方が良いでしょう。

取り込む前に布団たたきでパンパンたたきたくなりますが、中の羽毛を傷める原因となってしまうので表面のホコリを軽く払う程度にしておきましょう。

干した後、表面に掃除機を軽くかけるとよいですよ。

つぶさずに通気性を確保して収納する

つぶさずにふんわりと丸めるようにしましょう

羽毛布団を収納する際は、購入時に入っていた布団ケースや通気性の良い不織布ケースに入れて収納しましょう。

ちょうど良いケースがない場合は、使い古しのシーツなどにふんわり包む方法もありますよ。
コンパクトに収納したい場合は、羽毛布団をロール状に丸める方法がおすすめです。

私は購入時に入っていたケースを捨ててしまっていたので、100均で羽毛布団用の不織布ケースを購入して収納しています。

通気性の良い不織布ケースをダイソーで見つけました!

ケースに入れた後も、ファスナーを少し開けておくことで通気性が確保されます。

クッションとして使える収納袋も

最近はシーズンオフの布団をクッションとして活用できる収納袋も販売されています。

見せる収納としてお部屋に出しっぱなしでもOKなので、通気性も確保できて収納スペースも要らず一石二鳥ですね。

ただ、羽毛布団を入れたクッションの上に体重をかけたり、お尻の下に敷いたりすると重さで羽毛がつぶれて劣化してしまう原因となるため、注意しつつ使いましょう。

収納場所にも一工夫

除湿剤やすのこを活用して湿気対策しましょう

羽毛布団をケースに入れたらクローゼットや押し入れに収納する場合が多いと思いますが、湿気対策が重要となります。

すのこを置き、布団と壁や床面との隙間を確保することで湿気を逃がすことができます。さらに除湿剤も一緒に置き、こまめな換気も忘れないようにしましょう。

布団の重ね方にも注意が必要です。羽毛布団の上に重さのある敷布団や毛布などを重ねないようにしましょう。
羽毛布団の上に重いものを置くと、羽毛がつぶれてしまい劣化の原因となります。

羽毛布団を他の寝具と一緒に収納する場合は、一番上に置くようにしましょう。

Q
羽毛布団は圧縮してもいい?圧縮以外でコンパクトにする方法は?
A

羽毛布団は圧縮してはいけません!理由は、羽毛布団の中の羽毛や側生地を傷める原因になり、保温性や放湿性が損なわれてしまうためです。

羽毛布団はロール状に丸めてコンパクトにし、購入時に付属していたケースや通気性の良い不織布ケースに入れるか、使い古しシーツのシーツで包んで収納すると良いですよ。

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