リモートワークが定着してきた今、仕事をしやすいよう模様替えを考えていませんか?なかには「パソコンデスク(PCデスク)を壁につけず、お部屋の中心にレイアウトしたい」という方もいるかもしれません。
お気に入りの場所にデスクを置けば、仕事の効率アップも期待できます。
こんにちは!すっきりとした空間に憧れるカーサミアライター、春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らしの女性に役立つ情報を発信しています。
この記事ではパソコンデスクを壁につけず、部屋の中心に配置するときのポイントや、レイアウトの実例をご紹介します。仕事をしやすいように模様替えを検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
質問:パソコンデスクを壁につけず、部屋の中心に置きたい!どうレイアウトすればいい?
リモートワークが定着し、自宅で仕事をする機会が増えました。当初はありあわせのもので仕事していたのですが、そろそろ部屋を仕事しやすい空間に模様替えしたいと思っています。
1Kで、作業用のパソコンデスクを部屋の真ん中に置きたいです。広く見せるレイアウトを教えてください。
パソコンデスクを壁につけずに配置するときの、ポイントをチェックしよう!
パソコンデスクを部屋の中心に配置するとなると、ある程度スペースが必要です。またパソコンデスク以外の家具の配置も限定されるため、まずはポイントを押さえましょう。
ちょっとした工夫で、作業のしやすさがグッとアップします。
歩いたり椅子を引いたりするスペースはある?
パソコンデスクを配置したときに、歩いたり椅子を引いたりするスペースがあるかチェックしましょう。
ある程度ゆとりをもって配置しないと、パソコンデスクから離れるときに動きにくく、プチストレスを感じることに。
歩くために必要なスペースは、十分に余裕をもたせるならば60cmが目安です。しかし体格にもよりますが、もう少し狭くても大丈夫。
マスキングテープなどを使って、パソコンデスクの大きさを床に再現し、自分が通れる幅を確認するのがおすすめです。
なお、椅子の立ち座りに必要なスペースも、60cmが目安とされています。
コードの長さやコンセントの位置は大丈夫?
部屋の中央にパソコンデスクを配置するメリットとして、デスクの4面をすべて使えることが挙げられます。その一方で、コード類が見えやすいデメリットもあります。
そのため見た目がゴチャゴチャしないよう、配線カバーを使って隠すなどの工夫が必要です。またコードの長さやコンセントの位置に問題がないかどうかも、確認しておきましょう。
コード類のゴチャゴチャが気になるときは、グッズを使って目隠しするのがおすすめです。
Stageek 配線カバー
山崎実業(Yamazaki) ケーブルボックス
パソコンデスクを壁につけないレイアウト実例
ここからは、パソコンデスクを壁から離し、中央に配置したレイアウト実例をご紹介します。
背後に壁|背景が気にならないのでWeb会議にも◎
壁を背にしたレイアウトは、背後が気にならず作業に集中しやすいのが魅力です。Web会議の機会があり、背景が気になる人にも向いているでしょう。
一方で、室内の様子が視界に入りやすく、気が散ってしまう場合も。対策として、仕事に関係ないものは、なるべく見えない場所に収納するのがおすすめです。
壁向き|関係ないものが目に入らず集中しやすい
壁向きにパソコンデスクをレイアウトする方法は、自習室などでもよく見かける、定番のパターンです。壁に向かって作業するため、仕事に関係ないものが目に入らず、集中しやすいメリットがあります。
その反面、目の前に壁があるので、壁を背にして作業するより開放感は劣ります。また人によっては、誰もいないと分かっていても背後の様子が気になるかもしれません。