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大切なものを大切にできる強さがほしかったんだ@キューバ【チャイ処キングのナマステな日々-66】

暮らし
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ナマステ~

今年も既に半年が過ぎ去ろうとしていますね
みなさまいかがお過ごしですか
わたくしは最近のお天気のようにメンタルが安定しておりません

なので今回はキューバのお話を楽しく陽気に書こう!
とグアテマラの次に訪れたキューバの写真を見ておりましたら

きゃわいすぎるキューバガール
こどもがなつっこい

その写真に写っている
笑顔満点なキューバの人たちに時を超えて励まされてしまったわけです

民泊したおうちのお母さん
キューバは基本民泊(CASA)です

ってことで今回はキューバのお話交えながら
キューバで学んだ大切なことを書こうと思います
どうぞお付き合いくださいませ

クラシックカーが多く走るキューバ
理由はカッコいいからというわけはでない、物資は有限だということ

社会主義国のキューバは配給制度があって
飢えることはないけれど多くを持つこともない


物質的に言えば日本人の私の方が多くを持っているはず
だけども物質的な豊かさの中では見ることのできない
精神的な豊かさがキューバにはあったわけです

「幸せは自分で決めるんだよ!
何が大切かを自分で決めること、
そしてそれをちゃんと大切にする強さをもつこと」

そんな言葉が聞こえちゃったんです

食堂の姉さん
お客さんもみんなフレンドリーで最高だった

いや、実際に聞こえたわけではないし
現地に行った際に言われたわけでもないんですが

キューバに行って感じたことってそれだったよなって
記憶がふつふつと蘇ってきたというわけです

実際大切なものを決めることも
それを大切にする強さを持ち続けることも
相当に難しいんですけどね・・・

それでもいつも心のどこかで覚えておきたい教えです

ストリートで演奏する陽気なおじさんたち

さてなんでキューバの写真からこんな話に飛んだかというと
キューバで触れ合った地元の人々のなんとも明るい笑顔!

もちろん他の国々でも地元の人等の優しさに触れてきたんですが
こんなにも弾ける笑顔の花をパッと咲かせてくれて
こちらまで幸せにしてくれたのは
キューバの人たちだったなと思い返す

ヘルメットがめちゃかわいい

みんなそこにある自分たちの幸せをちゃんと受け止めて
それを大切にしているんだな
って感じる空気なんです

キューバの公用語はスペイン語、
アメリカとの国交が断絶されていた期間も長いため
英語はローカルではあまり通じません

たとえ通じなくても少しでもお互いに理解しあって会話する
なんなら笑顔だけでも十分!

通いまくって仲良くなったアイス屋さんのお姉さん
ジェスチャーで全部やり取りしてた(鉄格子は防犯のため)

そうやって関わるだけなのにバンバン伝わってくるポジティブな空気がありました

先ほども書きましたが
キューバは世界に5つしかない社会主義国
(他に中国・ラオス・ベトナム・北朝鮮)

社会主義国は資本主義国と正反対にある国の在り方で
簡単に言えば
貧富の差をなくしてみんなで協力していこう!
国が仕事もお金も物資も管理するよ!これもそれもみんなのもの!

みたいな考え方ですね

左が観光客用、右が地元民用
地元民用のチェ・ゲバラの紙幣がカッコよくて集めてた

キューバではさらに
「とびぬけてお金持ちにはなれないけど
配給があるから生活には困らないし
医療費も教育費も無料だよ!」

という国策がずっと続いていました

だからこそ醸しでるゆるさと明るさだったのかもしれません

みんなガツガツしてないんですよね
「生きていけなくなることはない」という不安がないっていうのもあるんだろうな

各国でとうもろこしを食べる
キューバはライムとマヨネーズ

向上心バチバチの人にとってはぬるいのかもしれないけど
そこは気持ちのいい温度の温泉みたいなもの
その中で大事なものをちゃんと知って幸せを知る

「足るを知る」

まさにこれ
キューバで老子の「足るを知る」を体感することになるとは

首都ハバナの街並み
クラシックカーが有名だけどリキシャもいる

他を見てたらきりがない
幸せはここにあって大切なものもすぐそばにある
気付いて受け取って大切に守る


そんな強さがもてたらいいなと思い続けて数十年、難しい~~涙
キューバのみなさんに改めて学んで再度心に刻むのでした

キューバではピザばっかり食べてた気がする
50円位(地元民価格、キューバは二重通貨でこのピザは観光客用ではない)

因みに近年キューバは個人での商売を認めたり
インターネットが解禁されたりと近代化
一方で
コロナ禍で観光客がいなくなり国の収入が減り
配給がままならなくて食料に困ったり医療がうけられなくなったりと
今まであったバランスが崩れてきているようです

夜な夜なWiFiを求めて広場に集まる人たち(2015年当時)

キューバでの生活に不満を持つ人たちの国外脱出のニュースも目にします

インターネットが繋がったことで見えてくる外の世界
外の世界を知ることが悪いなんて旅行者の私は口が裂けても言えないけども

どうかキューバに留まる人たちも外に出ていく人たちも
みんな幸せでありますように
キューバで見たあの笑顔の花がどこでも咲いてくれますように

とってもキュートな笑顔ちゃん!

因みにキューバへはメキシコのカンクンで泊まっていたお宿に
大きな荷物を預けて一週間ほど行きました
基本ネットが使えないので宿にある情報ノート(先人たちが記してくれた旅の情報ノート)とガイドブック頼りでした(2015年)

世界中でお世話になった情報ノート
キューバにもしっかりありました
日本人宿か日本人常宿にあります

さて最後になりましたが先月のチャイ処キング出店、
お越しいただいたみなさんありがとうございました
思い返しては「うふふ」と微笑んでしまう二日間でした
またお会いできるのを楽しみにしています!

「足るを知る」
しかしいい言葉ですね・・

それではまた書きます!

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