賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方 >

LED電球の寿命は本当に10年?もし1年で切れた場合、損しない対処法

掃除・洗濯・お手入れ
この記事は約5分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

この記事では、LED電球が短期間で切れてしまう原因や、点灯しなくなった場合の対処法について紹介していきます。

こんにちは、カーサミアライターの桐里です。ズボラな性格ですが、無理なく実践できる時短なラク家事を模索して10年目!

長持ちするはずのLED電球を買ったのに、1年程度で切れてしまったら損した気分になりますよね…!損しない対処法について紹介していますので、最後までチェックして下さいね。

桐里もえ
桐里もえ
教えてくれたのは…

インテリアと読書が好きなフリーライターの桐里です。
時短家事コーディネーター Basic資格所有。

ズボラな性格ですが、最新家電やプチプラ便利グッズを活用して、無理なく実践できる時短なラク家事を模索すること10年以上。
この経験を活かして、一人暮らし女性に役立つ情報をシェアしています。

桐里もえさんをフォローする
スポンサーリンク

LED電球の寿命は本当に10年?

LED電球の寿命は約10年と言われています(筆者撮影)

LED電球は長寿命で省エネ性が高く、環境に配慮した灯りです。
LED電球の寿命は、基本的に40,000~50,000時間とされており、年数にすると10年以上(1日8時間の利用で計算)と言われています。

白熱電球と比較して約40倍も長持ちすると言われており、電球交換の手間を減らせるというメリットもあります。また、消費電力が少ないので節電・節約にも繋がります。

スポンサーリンク

LED電球が短期間で切れてしまう原因は?

長寿命が特徴のLED電球ですが、短い期間で切れてしまう原因がいくつかあるようです。

照明器具に適合していない

パッケージの「おすすめの使用器具」を確認するようにしましょう(筆者撮影)

LED電球の故障や短寿命の原因になりやすいのが「熱」です。LED電球は熱くならないと思われがちですが、中身は精密機械なので熱がこもりやすい環境だとLED電球の内部が100℃以上になることがあり、故障や短寿命の原因となってしまうことがあります。

器具に適合しているかどうかは、パッケージのマークで確認できますよ。購入する際には、必ず確認するようにしましょう。

密閉型器具には対応タイプを使用する

特に玄関の屋外器具・浴室の密閉型器具・廊下のダウンライトなど、熱がこもりやすい器具は要注意です。これらは器具に対応したLED電球を選ばないと、短寿命の原因となってしまいます。

LED電球は熱に弱いため、放熱が上手くできないと故障する恐れがあります。完全に密閉されていなくても、廊下のダウンライトや、ランプがカバーで覆われているタイプの照明器具は、「密閉型器具」対応の電球を使うようにしましょう。

対応していない電球の使用は、短寿命の原因となります。パッケージのマークを確認してから購入しましょう。

調光機能付きの照明器具は要注意

パッケージ裏面に、使用できない照明器具について明記されています(筆者撮影)

光を明るくしたり、暗くしたりする調光機能が付いた照明器具でLED電球を使う場合は、必ず調光器対応タイプを選びましょう。

調光器対応タイプでないLED電球を使用すると、極端な短寿命になることや器具破損の原因となります。

調光器対応タイプかどうかも、パッケージのマークで確認できるので忘れずにチェックしましょう。

湿気の多い場所で使用している

LED電球を湿気の多い場所で使用すると、基盤の劣化が進み故障の原因となることがあります。

浴室や洗面台など、湿気の多い場所でLED電球を使用する場合は「浴室用」など湿気に強い製品を選ぶようにしましょう。「浴室用」かどうかも、パッケージのマークでチェックすることができます。

スポンサーリンク

LED電球が1年以内で切れた場合の対処法

照明器具に適合したLED電球を使用し、取扱説明書通りに正しく使用していたにも関わらず、1年以内で点灯しなくなった場合はどうしたらいいのでしょうか。

対処法について紹介していきます。

メーカーや販売店に問い合わせる

LED電球の種類にもよりますが、数年の保証期間が設けられている製品もあります。購入時に保証期間の有無も確認した方が良いでしょう。

パナソニック、アイリスオーヤマ、東芝などの大手メーカーは5年保証制度を導入しています。保証期間内なら、無料で代替品と交換できる場合も多いのでメーカーに問い合わせてみましょう。

ただし24時間連続使用など1日20時間以上の長時間使用の場合、保証期間は半分になるので注意が必要です。

保証書・レシートは保管しておく

LED電球に関しては、メーカーにおいて消耗品として認識されており特に保証期間が設けられていない場合もあります。

特に保証期間の記載がなくても、極端に短期間でつかなくなった等の不具合であれば、販売店やメーカーに問い合わせてみましょう。

保証書やレシート等を保管しておくと問い合わせしやすいので、捨てずに保管しておくようにしましょう。

購入日が分からない場合は…

電球に記載されているロット番号を確認しましょう(筆者撮影)

大手メーカーの5年保証は、購入日から5年間となっています。購入日は保証書やレシートで確認しますが、紛失やネット購入などで確認できない場合は製造月より5年間の保証となるようです。

製造月はLED電球に刻印されている製造ロット番号で確認できます。保証書やレシートがないから…と諦めずに問い合わせしてみましょう。

参考サイト:

Q
LED電球の寿命が短くなる原因は?
A

LED電球の寿命は約40,000時間(約10年)ですが、照明器具に適合していない電球を使っている場合は寿命が短くなる原因となります。特に密閉型器具の照明は、調光機能付きの照明は、対応タイプの電球を使用するようにしましょう。

Q
LED電球が短期間で切れた場合の対処法は?
A

短期間で切れた場合は、メーカーの保証制度を使って交換できる場合があるので問い合わせてみると良いでしょう。

保証書やレシートがあればスムーズですが、なくても製造ロット番号で確認できる場合があるので、諦めずに問い合わせしてみましょう。

タイトルとURLをコピーしました