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マチュピチュは遥か彼方・・・いやもうなかなか着かないんですよ本当に【チャイ処キングのナマステな日々-71】

暮らし
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ナマステ~

ついにマチュピチュのことを書く日が訪れました

そう、旅人の憧れマチュピチュ!!

旅人でなくとも誰もがその名前は知っている
有名で有名で有名な

インカ帝国の遺跡マチュピチュです

最高、スバラシイ
素人の私でこんな写真撮れちゃうくらい最高の被写体

標高2,430m
山々に囲まれた場所にある遺跡なので下界からは見上げても見えません
それがマチュピチュが「空中都市」なんて呼ばれている所以です
ジブリのラピュタを連想するという方も多いですよね

そんなマチュピチュが多くの人の憧れの地として君臨しているのは
簡単には行けないからこそ!

そう、さすがマチュピチュ
簡単には行けません

ひょっこり
リャマもいるよ

さぁまずは!!!
まずは!!!!!
マチュピチュに行くことを決めたならば!

マチュピチュに入るチケットをオンラインで買いましょう!!!!!!
このチケットがないことにはマチュピチュには入れません
マチュピチュの入り口では売ってないので要注意すぎます

予定が決まっているのなら早々に買っておきましょう
マチュピチュ山やワイナピチュ山に登るのなら尚更に早めに予約するのをおすすめします

クスコやマチュピチュ村で買うことも可能ですがオンラインの方がいいかな~と個人的には思います

これはマチュピチュの段々畑
こんなところで農業やってたのね・・

そしてやっと南米ペルー、首都リマに向けて進み
そこから飛行機やバスで世界遺産の都市クスコに向かいます

クスコがマチュピチュ観光をする時のスタート地点でございます

しかしこれまたクスコってば標高が3,400mもあるんです
ほぼ富士山!マチュピチュよりも高いじゃないか!

ってことは酸素が薄い
ってことは高山病になる可能性があるわけです

世界遺産クスコの街
めちゃんこ素敵で楽しいので時間に余裕があればクスコでゆっくり

目指すだけでも日本からは遥か彼方にも思える地なのに
酸素まで薄いなんて!
スタート地点でこれだなんて、そりゃ気軽には行けませんね

実際私の周りにもクスコで高山病になってしまった方がちらほらと・・・
みんなね、ゆっくり体慣らしてから行きましょうね・・・
クスコ楽しいからってはしゃいではいけません、疲れます

結局食べることはなかった
私は高所に強い

高山病にはコカの葉っぱがいいようです
コカのお茶もあるよ!

お宿にあったコカティー

(因みに私がネパールで山登ってるときに高山病に効いたのは
ニンニクたっぷりの温かいスープでした)

さてクスコまで着いたらマチュピチュはすぐそこ!

・・・ではないんです

まだまだここから
①タクシー+鉄道(片道1万円程)
②乗り合いミニバス7時間+徒歩10キロ
③トレッキング45キロ(3泊4日)

のいずれかを選んで「マチュピチュ村」に向かいます

鉄道、ペルーレイル

そう、クスコからマチュピチュ村まではまだ100㎞以上あるのです

お金はあるけど時間がないよ!
マチュピチュめっちゃ行きたいけど体力には自信がないよ!
お山の鉄道に乗ってみたいよ!
って方は①
①の方はマチュピチュのチケットを買うのに合わせて鉄道のチケットも予約しておくのがいいですね

山中を走る列車①とその横を歩く②

時間はあるけどお金がないよ!これなら片道1000円くらいだよ!(激安)
線路を歩いてスタンドバイミーごっこをしてみたいよ!
日本のバックパッカーはほぼこれだって聞いたよ!
って方は②

写真スポット
歩行者用通路は隣にあります

インカの歴史や文明をトレッキングしながら楽しみたいよ!
体力おばけだよ!自信あるよ!
ちゃんと計画して前もって予約できるよ!
(世界でめっちゃ人気のトレッキングコースのため予約必須)
って方は③

そんな感じで行きましょう

はい、そんなわけで私も例に漏れずになりました

②の方はこんな流れでマチュピチュに向かいます

1.クスコの旅行会社で乗り合いミニバス(コレクティーボ)のチケットを買う(往復2000円位)
2.予約した日のミニバスに乗る
3.ミニバスに7時間ほど揺られる(とんでもない山道、4000M超えてから2000Mまで下る)
4.水力発電所で降りる

5.線路沿いを10キロ歩く(3時間~くらい)

こんな山を登る場所もあるけど殆どは線路沿い
とにかく線路沿いをぐんぐん歩く
(線路上は危険です)
もうすぐ・・・・・なはず!

6.マチュピチュ村に到着!
7.まずは翌日の【マチュピチュ行き】バスの予約を・・・
8.村のお宿に1泊して翌日のマチュピチュ観光のために体を休めましょう

って、まだマチュピチュ着かないんかーい!!!!

自分で突っ込んじゃうくらいマチュピチュへの道のりは長い・・・・

マチュピチュ村
寂れた温泉街みたい、と思ったら本当に温泉街でした
しかも日本人村長の作った村とは!

でもね、もうすぐよもうすぐ、マチュピチュは目と鼻の先よ
頑張りましょ

全部をツアーにぶっこんでやってもらえばもちろんめちゃ楽です
ただね、もしクスコで高山病にかかったら・・
もう全てのスケジュールが水の泡
なのでじっくり自分のペースで組み立てられる個人旅行って最高!!

だからマチュピチュは個人旅行を勧めますー!
・・・・・ってなわけではないんです


だってもし旅行先で高山病にかかったりなんかしたら、ツアーの添乗員さんがいた方が絶対いいですからね!!!病院の手配とか!薬とか!!

なんなら飛行機のチケットからホテルやバスや遺跡のチケットや諸々全てを丸っと引き受けてくれるツアー会社って「神かな?」ってくらいスっバラシイ存在だと思ってます

ただもちろん金額が高かったり、自由行動が制限されたりと
せっかく行ったのに満足できるまで観光できなかったなんてこともあるから

ツアーも個人旅行もいいとこ悪いとこですよね
って、話が逸れました

個人旅行と言えばの自炊
いや、長期旅行者と言えば。。。ですかね
年末はしっぽりとかき揚げうどん食べました

さて翌日
やーっとやーーーーーっと
マチュピチュに到着です!

お天気悪しだったけども粘って粘って晴れるまで粘りましたよ
そしたら出てきてくれました、空中都市がひょっこりと

着いてすぐはこの景色

じゃーん!!

7時間後にはこの景色!!!!

いや~~~すごい
すごすぎない?
こんなんお山の中にできる?

語彙力なさ過ぎて「すごい」しか出てきませんが
すごかったよ、マチュピチュ
ずーっといても飽きない、さすがマチュピチュ

そうなんです
私がマチュピチュに行った2015年はまだ滞在時間に制限がなくて何時間いてもOKだったんです

(残念ながら現在は滞在できる時間が4時間と制限されていて午前か午後のどちらかしか入れません)

なので午前中は霧に隠れた神秘的なマチュピチュ
午後はスコーンと晴れてピカピカなマチュピチュ

粘ってどちらも見ることが可能だったわけです!
実際9時間もマチュピチュにいたんですよ私は・・・笑
自分で書いてて驚きます

日本からの大手ツアーの方たち

印象に残っていることが一つありまして
途中日本人の大手ツアーグループの方たちと鉢合わせたんです
みなさん午前中の霧靄の時間に観光していて・・・
写真も靄のマチュピチュを撮っていて・・・
晴れたころには皆さんもういなくて

せっかくここまで来たのに・・・・!!!!!!!
と、個人旅行のよさを実感したりもしました

なんせ気が済むまで粘っていられたので
(当時は時間制限がなかったからできた荒行だがこういう人が多くてルールが変わったのか・・?と、ふと思う)

こんな山中

なんにせよマチュピチュまでたどり着いた私もあなたもみんな
おめでとう!乾杯!!!

ってくらいには長い長い旅路を経ての到着でした

マチュピチュ、遠いよ!!!!!

そしてこの8年でだいぶルールが変わったことをこれを書きながら知りました
それと同じく

色んな場所が観光に行けなくなったり破壊されたり制限されたり柵が立ったり、
そうやって行きたかった場所に行けなくなったり見られなくなったりしています

靄がかかってても神秘的でカッコいい

行きたい場所や見てみたいもの、食べてみたいものや触れてみたいもの
いつかはそれが出来なくなるかもしれません

私もあなたも、やれるうちに色んな事やりましょうね!

また書きます~


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