この記事では、時短家事のプロが実践しているシンクの水垢対策について紹介しています。
こんにちは、カーサミアライターの桐里です。時短家事を独力で追及して十数年、「もっと家事を効率良くラクにしたい」と思い、時短家事コーディネーター Basic資格を取得しました!
シンクの水垢は、油汚れを掃除して水分をしっかり拭き取ることで効果的に予防できます。専門の業者さんから聞いたおすすめの掃除方法を紹介していますので、ぜひチェックしていって下さいね。
シンクの水垢は予防することが大切
以前の記事で、ダスキンさんにキッチン全体のクリーニングをお願いした体験談を書きましたが、シンクの取り切れなかった水垢がどうしても気になり、専門の業者さんに掃除をお願いしました!
水垢のない綺麗なシンクに戻ったので、この状態をキープしていくために業者さんに聞いた水垢を予防する方法を実践しています。
シンクの水垢は蓄積させないことが大切です。頑固な汚れが定着してしまうと、普通の洗剤では落としきれなくなってしまうからです。
私が実践している予防策を紹介していきますね。
シンクの水垢汚れ、おすすめの予防策
水垢対策には予防が大切ですが、どうしたら効果的に予防できるのでしょうか?
ポイントは、①油汚れを残さないこと、②1日の最後の拭き上げ掃除、③定期的な撥水コーティングです。シンクの水垢を予防するために、以下の3つのことを実践しています!
ポイント① 毎日の掃除は食器用洗剤でOK
普段のシンク掃除は、スプレー式の食器用洗剤で行なっています。業者さんによると、油汚れが残っている場所に更に汚れが蓄積して、水垢と混じって落としにくい汚れになり掃除が大変になるそうです。
なので、油汚れに強い食器用洗剤で掃除するのがおすすめとのこと。私は夕食の片付けが終わった後に、シンク全体にスプレー式の食器用洗剤を振りかけ、排水口ネットを使って掃除しています。
掃除で使った排水口ネットは、そのまま排水口に取り付ければ良いのでエコで時短な方法ですよ。
ポイント② 寝る前にシンクの拭き上げ
水垢は、水道水に含まれるミネラルが原因です。水が蒸発した後に残ったミネラルが蓄積して水垢になります。そのため、水垢を防ぐためには水分を残さないことが大切です。
この原理が分かっていても、頻繁に使うシンクを毎回拭き上げるのは大変ですし現実的ではありません。そこで業者さんにおすすめされたのは、夜寝る前の拭き上げ掃除です。
寝る前に拭き上げれば、掃除後の乾いたシンクをキープする時間が長くなり効果的です。私は最後にシンクを使った後に、ニトリの厚手台ふきんで拭き上げています。吸水力が高く、乾燥も早いので拭き上げに便利です。数回使った後は使い捨てできる手軽さも良いですよ。
ポイント③ 2週間に1回、撥水スプレーを使用
シンクの掃除を楽にするために、1~2週間に1回撥水コーティングをしています。私は、ホームセンターで購入したスプレータイプの撥水コーティング剤を使っていますよ。掃除の後にスプレーを吹きかけスポンジで塗布し、乾いた布で拭き取ればOKです。
水を弾く撥水効果が持続するので、汚れや水垢の付着を防ぎ掃除が楽になります。撥水コーティングをしておくと、寝る前の拭き上げ作業もやりやすくなりますよ。
- Qシンクの水垢予防、どうすれば効果的?
- A
シンクに水垢を蓄積させないためには、油汚れを落とす掃除と水分を残さない拭き上げ掃除が大切です。
普段の掃除はスプレータイプの食器用洗剤を吹きかけて磨き、寝る前にシンクを拭き上げれば効果的に水垢が予防できます。
掃除や拭き上げを時短するために、定期的な撥水コーティングもおすすめですよ。ぜひやってみて下さいね。