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冷蔵庫の配置でキッチンの使い勝手が変わる!時短レイアウトを紹介

収納・インテリア
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この記事では、間取りや生活パターンに合わせた、時短に繋がるキッチンレイアウトを紹介しています。

こんにちは、カーサミアライターの桐里です。時短家事を独力で追及して十数年、「もっと家事を効率良くラクにしたい」と思い、時短家事コーディネーター Basic資格を取得しました!

桐里もえ
桐里もえ
教えてくれた人

インテリアと読書が好きなフリーライターの桐里です。
時短家事コーディネーター Basic資格所有。

ズボラな性格ですが、最新家電やプチプラ便利グッズを活用して、無理なく実践できる時短なラク家事を模索すること10年以上。
この経験を活かして、一人暮らし女性に役立つ情報をシェアしています。

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冷蔵庫の配置は、扉の向きや開き方も考えながらレイアウトを決めましょう。実例も紹介していますので、ぜひチェックしていって下さいね。

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冷蔵庫の配置で家事の時短ができる?

キッチンで行う料理や食器洗いなどの家事は、出来るだけ時短したいですよね。時短に繋がるキッチンレイアウトを考える上で、冷蔵庫の配置は重要なポイントです。

冷蔵庫の配置によってキッチンの使い勝手が変わってくるため、引っ越しや模様替えを予定している場合は早めにキッチンレイアウトの検討をしておくことをおすすめします。食器棚や炊飯器、電子レンジなどの配置もあわせて考えると良いですよ。

マンションの場合、冷蔵庫置き場が限られていることも多いのですが、ある程度自由に置ける場合もありますよね。置き場所を選べる場合、扉の向きや開く方向を工夫するだけでも使い勝手が変わってきます。

後から配置を変更するのは結構大変なので、事前にシミュレーションして検討しておきましょう!自炊をしっかりする場合と、あまりしない場合でも使いやすいレイアウトは変わってきますよ。冷蔵庫の配置を中心としたキッチンレイアウトのコツを紹介していきますね。

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冷蔵庫の配置は主に3パターン

一人暮らし用のワンルームや1Kの場合の冷蔵庫の配置は、主に3パターンに分けられます。配置だけではなく、扉の向きや開く方向にも注意が必要ですよ。
それぞれメリット、デメリットも含め紹介していきます。

パターン1:冷蔵庫の扉の向きをコンロ側に配置する

冷蔵庫の扉が壁側に開くように設置すると、扉が邪魔になりません|間取り図:イラストACをベースに筆者作成

冷蔵庫の扉の向きをコンロ側に配置するパターンです。自炊をしっかりする場合は、こちらのパターンが調理効率が良くおすすめです。

【メリット】
・コンロやシンクから冷蔵庫の扉が近い
・食器や電子レンジを置く棚も、コンロやシンクの近くに置ける
・調理中に振り返るだけですぐに食材を取り出せる

【デメリット】
・部屋側から遠回りになり、飲み物などを取り出しにくい
・調理や洗い物中に、他の人(来客)が冷蔵庫から物を取り出しにくい
・冷蔵庫の背面が部屋側から見えてしまい、生活感が出る

冷蔵庫の背面が丸見えになるのが気になる場合は、パーテーションや棚などを配置し生活感を隠す方法もあります。

パターン2:冷蔵庫の扉を部屋側に配置する

部屋側からの動線が近く、飲み物の取り出しに便利です|間取り図:イラストACをベースに筆者作成

冷蔵庫の扉を部屋側に配置するパターンです。自炊をあまりしない場合は、こちらのパターンがおすすめです。

【メリット】
・部屋側からアプローチしやすく、飲み物などを取り出しやすい
・冷蔵庫の背面が見えず、インテリアに馴染みやすい

【デメリット】
・調理中に食材を取り出す際に、1、2歩動く必要がある
・食器や電子レンジを置く棚は、さらに遠くなる

パターン3:キッチン以外の場所に配置する

狭い1Kの場合、キッチンに冷蔵庫を配置できない場合もあります|間取り図:イラストACをベースに筆者作成

1Kなどでキッチンに冷蔵庫を置くスペースがなく、リビング側に冷蔵庫を配置するパターンです。

キッチンとリビングの間のドアの位置によっては、冷蔵庫の向きを図の下側に来るようにおく方が使いやすいと思います。(上記の図は、冷蔵庫がドアの影になることを避けるためにこの向きにしています)

【メリット】
・リビングからの動線が短く飲み物などを取り出しやすい

【デメリット】
・コンロやシンクから冷蔵庫が離れてしまい、取り出しに時間がかかる
・リビングに生活感が出てしまう
・ベッドから冷蔵庫が近くなってしまい、作動音が気になる場合もある

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冷蔵庫の配置はキッチン奥。時短家事コーディネーターの実例

時短家事コーディネーターである筆者のキッチンレイアウトを紹介していきます。

キッチンの奥に冷蔵庫置き場のある間取り

キッチン奥に冷蔵庫置き場がある間取りです(筆者撮影)

我が家の冷蔵庫置き場は、キッチンの奥に配置するパターンになっていて自由に変えられません。そこで、メリット部分を最大限に活かせるように工夫しています。

コンロ、カウンターから近く、効率的に料理できる

コンロ前に立っている時でも、振り向けばすぐに食材や調味料を取り出せます(筆者撮影)

キッチンの奥に冷蔵庫置き場があるので、コンロとの動線が短いので、コンロで作業するときには効率的です。出し忘れた物があっても、振り返ればすぐに冷蔵庫に手が届くのでササっと取り出せますよ。

反面、カウンター(作業スペース)は一歩離れるので、料理を始める時には、冷蔵庫から必要な食材や調味料を出してカウンターに置く作業から開始しています。

キッチンボードはキッチン手前に配置

キッチンボードはシンクから近い位置に配置するのがおすすめです(筆者撮影)

食器や炊飯器、電子レンジなどを置けるキッチンボードはキッチン手前(シンク側)に配置しています。

シンクの水切りラックや食洗機から距離が近いので、食器を棚に片付ける時の動線が少なく時短になります。キッチンボードや食器棚は、シンクから近い位置に配置するのがおすすめです。

Q
家事の時短に繋がる、おすすめのキッチンレイアウトは?
A

扉の向きや開く方向にも注意して、出来るだけコンロやカウンターに近い位置に冷蔵庫を配置すると、調理中の動線が短く効率的に調理できます。キッチンボードや食器棚はシンクの近くに配置すると、洗い終わった食器を片付ける時に少ない動線で動けますよ。

自炊をあまりしない場合は、リビング側から冷蔵庫の扉が近い方が飲み物などの取り出しがスムーズです。自分の生活パターンに合わせて考えてみて下さいね。

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