【メディア掲載】不動産専門誌にSDGs事例として掲載

一人暮らし、友達を呼ぶならレイアウトはどうする?コツと実例を紹介

収納・インテリア
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この記事では「一人暮らしで友達を呼ぶなら、家具はどう置けばいいのだろう」という方に向けて、レイアウトのコツと実例をご紹介します。

こんにちは!友達や家族と食事やゲームをして過ごす時間を大切にしている、カーサミアライターの春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らしの女性に役立つ情報を発信しています。

スペースが限られていても、ソファを置かずに座布団やクッション、布団で代用したり、収納付き家具を活用したりすることで、友達を呼びやすいお部屋を作れます。

一人暮らしを満喫したい方は、ぜひチェックしてくださいね。

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質問: 一人暮らし、友達を呼ぶならレイアウトはどうすればいい?

春から一人暮らしを始めます。友達を部屋に呼ぶのが憧れです。とはいえ、検討中の間取りはワンルームで、スペースが限られています。

部屋が狭くてもゲストに心地よく過ごしてもらうには、家具をどうレイアウトすればいいでしょうか?

春野なほ
春野なほ
教えてくれた人

輸入雑貨店での販売経験をもつ、Webライター。 北欧のスローライフに興味があり、北欧式整理収納プランナーの資格を取得しました。インテリアや収納、ライフスタイルなど、心地よい空間づくりのヒントを発信しています。 現在のモットーは「背伸びしすぎない、ていねいな暮らし」です。

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家具は必要最小限にする

一人暮らしの限られたスペースで、友達にゆったりと過ごしてもらうには、家具を必要最小限に抑えましょう。

あれもこれも置いてしまうと、圧迫感が出るだけでなく、部屋のなかを移動しにくくなります。

まずは、家具を必要最小限にして、空間を有効活用する具体的な方法を3つご紹介します。

ソファを置かない

ソファではなく、座布団やクッションを取り入れれば、ソファの置き場所を節約できます。
 

また、テレビを見やすい位置にベッドをレイアウトして、ソファの代わりにするのも方法です。

寝るときに布団を使用している場合は、畳んで布をかけることで、ソファとして友達に座ってもらえますよ。

収納付き家具を活用する

収納付き家具を選んで、限られたスペースを有効活用するのもよいでしょう。

たとえば、収納付きベッドであれば、衣類や本などをベッド下にしまえるので、別で収納家具を用意する必要がなく、部屋を広く使えます。

また、収納付きのローテーブルも、小物類をすっきり片付けられて便利です。リモコンやティッシュ、充電器などが使いやすい場所にあれば、友達にも心地よく過ごしてもらえるはずです。

 


 

壁面を使って収納する

床に収納家具を置くと場所を取ってしまうため、壁面も上手に活用したいところです。

壁に取り付けられるシェルフやフックを使って浮かせて収納すれば、お部屋全体がすっきりします。床やテーブルの上に持ち物を置くことが減り、整った空間で友達にリラックスしてもらえます。

空間を仕切って生活感をカバーする

寝るスペースやキッチンスペースなど、生活感が出やすい場所は、収納家具やパーテーションで仕切るのも方法です。

友達が来る直前に慌てて片付けなくても、見た目がごちゃごちゃしやすいところをカバーできます。

防音対策も意識する

友達を自宅に呼ぶのであれば、ゲストが過ごしやすいかどうかだけでなく、近隣への配慮も大切です。場合によっては「話し声や足音が気になる」といったクレームがくる可能性もあります。

一度に招く人数を2~3人に留めたり、ゲストに座ってもらう場所を隣の部屋の壁から離して設けたりするなど、よく考えてレイアウトしたいところです。

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一人暮らし、友達を呼びたい人におすすめのレイアウト実例

友達を呼ぶ場合のレイアウトのポイントを押さえたら、具体的な配置を考えましょう。ここからは、間取り別に実例をご紹介します。

ワンルーム|テレビ周りを中心に配置を考える

キッチンとリビングスペースが同じ空間にあるワンルームは、特に使える空間が限られます。友達を呼んで過ごすときに中心となる、テレビ周りからレイアウトを考えましょう。

使える空間が限られるワンルームでは、テレビ周りからレイアウトを考えるのがコツ|間取り図:イラストACをベースに、筆者作成

上の画像は、テレビボードを窓側のコーナーに設置した例です。どの位置に座っていてもテレビが見やすく、キッチンスペースからもアクセスしやすい場所にローテーブルを配置しました。

ワンルームで限られたスペースを有効活用するため、ソファは置かず、ベッドで代用できるようにしているのもポイントです。

クッションや座布団を用意しておけば、ソファがなくても友達にくつろいでもらえます。

1K|パーテーションで空間を分ける

パーテーションで仕切ることで、来客時にベッドが丸見えになるのをカバーできます|間取り図:イラストACをベースに、筆者作成

キッチンスペースとリビングスペースが分かれている1Kの実例です。

友達を呼んだときにベッドが丸見えになるのが気になる場合は、上の画像のように、寝るスペースをパーテーションで仕切ると良いでしょう。

一人暮らしの限られた空間では、収納もできる突っ張りタイプの間仕切りが向いています。設置するときに壁を傷付けにくいうえ、収納場所も確保できます。

限られた空間にソファを置きたい場合は、一人掛けを選ぶと圧迫感を抑えられます。また、収納付きのソファであれば、収納家具代わりにも使えて便利です。

1LDK|リビングスペースを有効活用

1LDKの場合は、リビングスペースが友達と過ごすときの中心となります。

リビングスペースを有効活用し、くつろぎやすい空間を作りましょう|間取り図:イラストACをベースに、筆者作成

上の画像のように、テレビを部屋の角に配置し、周辺にローテーブルやクッション、一人掛けのソファを置くことで、くつろぎやすい空間が作れます。

キッチンの前に収納棚をレイアウトしているのもポイントです。キッチンカウンターとして活用すれば、配膳や後片付けがスムーズにできたり、お茶を飲みながら会話を楽しんだりできます。

Q
一人暮らし、友達を呼ぶならレイアウトはどうすればいい?
A

限られたスペースを有効活用するために、以下のような工夫をして、家具は必要最小限にするのがコツです。

  • ソファを置かない
  • 収納付き家具を活用する
  • 壁面を使って収納する

加えて、テレビの位置を配慮したり、防音カーテンを取り入れたりするなど騒音対策も忘れずにおこなってくださいね。


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