この記事では、洗濯機の洗剤・柔軟剤投入口の簡単な掃除方法を紹介しています。
こんにちは、カーサミアライターの桐里です。時短家事を独力で追及して十数年、「もっと家事を効率良くラクにしたい」と思い、時短家事コーディネーター Basic資格を取得しました!
洗剤投入口は定期的にお手入れしていれば、ぬるま湯でこすり洗いするだけで汚れやヌメリが落ちますよ。簡単に掃除できる方法を紹介していますので、ぜひチェックしていって下さいね。
洗濯機の洗剤投入口って定期的に掃除してる?

洗濯槽の洗浄は、クリーナーが市販されていることもあり定期的にしている人が多いと思いますが、洗剤投入口の掃除は意外と忘れがちですよね。
縦型洗濯機、ドラム式洗濯機のどちらにも洗剤・柔軟剤投入口は付いており、最近は自動投入機能付きのものも増えています。
洗剤投入口は、ホコリや洗剤などが固まってヌメリやカビが発生しやすい場所です。お手入れを怠っているとカビが増殖したり、洗剤や柔軟剤が流れにくくなるなどの不具合を引き起こす原因になります。洗濯機の取扱説明書を確認し、正しい方法で定期的に掃除しましょう!
洗濯機の洗剤投入口は簡単に掃除できる!
私の家の洗濯機は、ドラム式で手動投入口と自動投入タンクが付いたものです。3ヶ月に1回程度、自動投入タンクの洗剤や柔軟剤がなくなるタイミングで掃除していますよ。
用意するもの

・掃除用ブラシ
・ペーパータオル
・ゴム手袋
・ウタマロクリーナー
・(カビが発生していたら)カビハイター
洗剤投入口の部品を取り外す

掃除の前に、洗濯槽の中に洗濯物が残っていないか確認します。洗剤・柔軟剤投入口の部品が取り外せる場合は、取り外しましょう。取り外せない場合は、そのまま掃除します。
ぬるま湯で擦り洗いする

ぬるま湯をかけて、掃除用ブラシで擦り洗いします。ブラシは隙間に届きやすいよう、細いものがおすすめです。
定期的に掃除していれば、ぬるま湯だけで綺麗になります。
ヌメリや汚れが気になる場合はウタマロクリーナーを拭きかけてこすりましょう。ウタマロクリーナーを使った場合は、再度ぬるま湯でしっかりすすぎます。
カビが付着していたらカビハイターで掃除する
洗剤投入口にカビが発生し、ウタマロクリーナーでも除去できない場合はカビハイターを使用します。カビが付着している部分にカビハイターを吹きかけ、10分程度放置します。
放置後は、水でしっかりと洗い流しましょう。カビハイターの成分が残っていると洗剤と混ざり漂白されてしまう可能性があるので、注意が必要です。
自動投入タンク、経路のお手入れをする
自動投入タンクが付いている場合は、取扱説明書に従いお手入れしましょう。
私が使用している洗濯機は、タンクをぬるま湯で洗って、お湯とクエン酸を入れて「自動投入お手入れボタン」を押すだけでOKです。
投入口のパーツを乾拭きする

洗剤投入口や自動投入タンクが綺麗になったら、パーツをペーパータオルで乾拭きして水分を拭き取りましょう。水分が残っていると、洗剤と混ざり合って雑菌が繁殖しやすくなります。
参考サイト:【ドラム式洗濯機】洗剤投入口(手動投入口・洗剤ケース)のお手入れ – 洗濯機/衣類乾燥機 – Panasonic
【ドラム式洗濯機】自動投入タンクと経路のお手入れ – 洗濯機/衣類乾燥機 – Panasonic
- Q洗濯機の洗剤投入口の掃除、簡単にできる?
- A
洗剤投入口の掃除を怠ると、カビの繁殖や洗濯機の不具合の原因となります。取扱説明書を確認し、定期的に掃除しましょう!
掃除方法は投入口のパーツを取り外し、ぬるま湯で擦り洗いして、水分をしっかり拭き取るだけでOK。汚れやカビが気になる場合は、ウタマロクリーナーやカビハイターを使うと良いですよ。簡単なので、ぜひやってみて下さいね。