まだ寒い日もありつつ、冬物コートのいらない日も増えてきました。そろそろ冬服を片付けなくてはと思いつつ、まだ衣替えに手を付けられていない人もいらっしゃるのではないでしょうか。
仕事に趣味に女子会に…と忙しい一人暮らし女子のみなさんがやっている、「簡単にできる衣替えの工夫」について教えてもらいました。
衣替えが億劫に感じる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
衣類収納引出しを前後に使って省力化!
「ポリプロピレンの衣類収納ケースの引出の詰め方を工夫すると楽になります。
引き出しの前後で春夏物と秋冬物の服を分けて入れるのです。仕切りにはダンボール箱を引き出しのサイズに合わせて切ったものを使います。例えば手前に春夏物、後方に秋冬物を収納します。
衣替えのときは、手前の衣類を取り出して、後方の衣類をずずっと手前に移動します。そして空になった後方に取り出した衣類を戻します。入れ替えるだけなのでカンタンですよ。 」(Y.Iさん・20代)
スタッキングタイプの収納ボックスを大量使い
「天馬の『カバコ』を大量に使っています。いろいろなサイズがあり、サイズ違いでもスタッキングできるので便利です。
冬ニット、春秋ニット、長袖Tシャツ、半袖Tシャツ、…などなど、種類ごとにちょうどいいサイズのカバコを買って、分けて収納しています。
使うボックスは部屋の使いやすい場所に出して、季節が違うものはクローゼットの奥に。季節の変わり目には、ボックスごと入れ替えるだけで衣替え完了です。入れ替えるときに床の掃除もできるのが便利です。」(Y.Oさん・30代)
大小ふたつのタンスでローテーション
「私は大小ふたつのクローゼットを使って対応しています。
具体的には、例えば冬なら小さなクローゼットには普段使う冬物を吊るします 。大きな方には右から秋物・夏物・春物と吊るしています。
そして春になると、使わなくなった冬物を洗濯し、大きなクローゼットの一番右に仕舞い、その分だけ春物を左の小さな方に移す……というのを繰り返しています。」(K.Fさん・30代)
かさばる冬物はスーツケースを活用
「冬物の洋服をしまうとき、夏服よりもかさばるものが多いので単純に入れ替えでは済まず、しまいきれない冬物を出しっ放しにしていたこともありました。
しかし、去年から、使っていないスーツケースに冬物を入れることに。すっきり収納できるようになりました。型崩れの気になるものもしまえますし、滅多に使用することのないスーツケースが有効活用できて一石二鳥です。 」(A.Kさん・20代)
しまい込む前に不要な服を売って副収入に
「タンスの中の衣服を全て出し、要・不要で分けています。要の服は綺麗に畳んでタンスへ。不要の服は適当に畳んでリサイクルショップ行きの袋にポイポイ放り込んでしまいます。
しまい込む前に、まず一度すべて見直しますので、手持ちの服を確認できるため、同じような服の二重買いも防げます。
不要の服も、古くなる前に売れるので、ちょっとした副収入になります。」 (M.Sさん・30代)
いかがでしたか?
収納ケースを前後で使ったり、スタッキングタイプの収納をたくさん使ったり、ふたつのタンスでローテーションさせたり…。こういった方法は、仕組みを作ってしまうと簡単に衣替えができてよさそうですね。まとまった休みが取れるまで衣替えを後回しにして、微妙に季節外れの服を着ている筆者も真似したいと思いました。
そして、かさばる冬物の収納に、スーツケースを利用するのは素敵なアイデアです。
今年はゴールデンウイークのお休みが長い方も多いでしょう。このお休みで収納をひと工夫して、次回からカンタンに衣替えできるようにしてみてもいいですね!