洗面所の床、黒ずみ汚れはオキシクリーンでピカピカに！時短のプロが紹介

この記事では、洗面所の床の掃除方法を紹介しています。黒ずみが気になるクッションフロアも、オキシクリーンを使った掃除で白さを取り戻せますよ。

こんにちは、カーサミアライターの桐里です。時短家事を独力で追及して十数年、「もっと家事を効率良くラクにしたい」と思い、時短家事コーディネーター Basic資格を取得しました！

桐里もえ

教えてくれたのは…

インテリアと読書が好きなフリーライターの桐里です。
時短家事コーディネーター Basic資格所有。

ズボラな性格ですが、最新家電やプチプラ便利グッズを活用して、無理なく実践できる時短なラク家事を模索すること10年以上。
この経験を活かして、一人暮らし女性に役立つ情報をシェアしています。

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時短でスッキリと掃除できる方法を紹介していますので、ぜひチェックしていって下さいね。

洗面所の床はなぜ黒ずみやすい？

洗面所の床っていつの間にか黒ずんでますよね…。毎日掃除機やコロコロで掃除して、時々はウタマロクリーナーで拭き掃除していますが、それでも落ちない黒ずみ汚れが付いてしまいます。

洗面所によく使われているクッションフロアは、塩化ビニール素材です。水分や汚れに強く、メンテナンスしやすい特徴があります。

しかし水分に強いとは言え、濡れたまま放置していると頑固な汚れやカビの原因となってしまいます。クッションフロアの表面の凹凸に汚れが溜まると、水拭きだけでは落としきれません。

特に洗面台の前は人がよく立ち止まるので、水が飛び散りやすいだけでなくスリッパの裏の汚れや、整髪剤や化粧品などの汚れが付きやすい場所です。こまめに掃除するようにしましょう！

洗面所の床、オキシクリーンで掃除しよう！

なかなか落ちない黒ずみ汚れは、オキシクリーンを使った掃除がおすすめです！

私はもともと洗濯物のニオイ対策や洗濯槽の洗浄目的でオキシクリーンを使っていましたが、拭き掃除にも良いと聞いて洗面所の床掃除にも使っています。私が実践している方法を紹介していきますね。

①まずはホコリの掃除をする

オキシクリーンでの掃除の前に、掃除機やフローリングワイパーでホコリ掃除をしましょう。

ホコリが残ったまま拭き掃除をすると、ホコリが広がり更に汚くなってしまいます。
面倒ですが、ホコリ掃除を忘れずに行いましょう。

②オキシクリーン液を作る

黒ずみ汚れを落とすのに効果的なオキシクリーン液を作ります。オキシクリーンはお湯で溶かすことで洗浄力が高まるので、お湯を使って洗浄液を作りましょう。

作り方は簡単です。オキシクリーン（スプーン1杯程度）を40～60℃のお湯（4L程度）に入れて溶かすだけ。バケツや洗面器に入れて作っても良いですが、私は洗面台にお湯を張って作っています。

黒ずみ汚れが集中しやすいのは洗面台の近くなので、洗面台にオキシクリーン液を作ることで時短しています。また、注意点としてオキシクリーンを扱う時は素手で触らず必ず手袋をしましょう！

③オキシクリーン液をスポンジに付けて黒ずみ汚れを取る

オキシクリーン液を作ったら、柔らかいスポンジを液に浸して絞り、黒ずみが気になる部分を掃除していきます。

私は使い古した食器用スポンジを、床掃除に使っています。雑巾を使っても構いませんが、使い古しの食器スポンジなら捨てるだけなので、雑巾を洗う手間が省けます。

クッションフロアを傷付けないように、ゴシゴシ擦らずに優しく掃除しましょう。

④最後に水拭きする

オキシクリーン液で掃除した後は、水拭きして仕上げます。

私はノンアルコールのウェットティッシュを使って掃除していますが、雑巾やマイクロファイバークロスで水拭きしてもOKです。
ウェットティッシュだと、そのまま捨てられて片付けが楽ですよ。

黒ずみ汚れが落ちて、白さを取り戻した洗面所の床は気持ち良いですよ♪

掃除を始めるまで億劫に感じますが、終わった後は頑張って掃除してよかったといつも思います…！

オキシクリーンで洗面所の床を掃除する時の注意点

黒ずみ汚れを落とせる掃除方法を紹介しましたが、注意して欲しいことが3つあります。

素手で触らない

粉末タイプのオキシクリーンは弱アルカリ性なので、素手で触ると手荒れする可能性があります。手袋をして掃除しましょう！

もし素手で触ってしまった場合は、ハイター（漂白剤）が手についたときと同様に対処してくださいね。

ハイターが手についた!! ヌルヌルを解消する対処法は？痛いときは？

ゴム手袋の着用が推奨されている塩素系漂白剤。しかし容器を触るだけだからと素手で使用して、液ダレ等が「手についちゃった！」と焦った経験はありませんか？ 今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している私が、ハイターなどの塩素系漂白剤が手についてしまったときの対処法をご紹介します。しっかり落とさないと危険なので、最後まで読んで正しくケアしましょう！付着したハイターを洗い流すとき、手がヌルヌルしたことはありませんか？これは強いアルカリ性であるハイターが、皮膚のタンパク質を溶かしているからです。つまり「ヌルヌル＝付着した塩素系漂白剤」ではないんですよ。ハイターを落とさずに放置すると、やけどのような状態になる可能性があります。手についたときはできるだけ早く対処しましょう。ハイターが手につくと、独特なにおいもします。プールでかいだような、少しツーンとした香りです。このにおいは塩素が原因です。正しく対処すればヌルヌルだけでなく、においも落とせるので安心してください。もしも塩素系漂白剤が手についてしまったときは、まずは流水で洗い流します。たっぷりの水を使い、時間をかけて洗うのがポイントです。可能ならハンドソープも使いましょう。ハイターなどの塩素系漂白剤はアルカリ性です。そのため酸性のアイテムを使って中和させましょう。たとえばお酢、レモン、クエン酸等です。仕上げにハンドクリームなどでケアすれば、より安心ですよ。痛みが続いたり、皮膚が炎症を起こしていたりするときは治療が必要です。できるだけ早く病院へ行ってくださいね。カビも落とせるハイターは、キッチンやお風呂などで活躍する洗剤です。頼もしい洗剤ですが、強力なぶん扱いに注意が必要です。ゴム手袋やマスク、メガネ、換気などで体を守る、容器を移し替えない、酸性の洗剤と混ぜないの3点に気をつけ、安全に使ってくださいね！

casamia.trust5.co.jp

2024.02.13

強く擦り過ぎない

クッションフロアは強く擦りすぎると表面が傷つき、汚れが入り込む原因となる場合があります。柔らかいスポンジや布などで、優しく擦って掃除しましょう。

水拭きして仕上げる

中性洗剤のウタマロクリーナーは水拭き不要ですが、弱アルカリ性のオキシクリーンは仕上げの水拭きが必要です。最後には必ず水拭きして仕上げましょう！

参考サイト：オキシ拭き｜酸素系漂白剤【オキシクリーン(OxiClean)】公式サイト（株式会社グラフィコ） (oxicleanjapan.jp)