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【40代】一人暮らしの女性におすすめ!簡単にできる資産運用と始め方<前編>

お金・節約
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40代は仕事で責任ある立場になる人も多く、忙しい日々を送りながらも、趣味や付き合いで毎日が充実している方も多いのではないでしょうか。

そんな日々の中で、ふとお金のことが心配になることはありませんか?

「今よりうまくお金を増やす方法ってあるのかな?」
「老後のお金ってどのくらい必要なんだろう?」
「定年が引き上げられるって話を聞いたけど、自分は何歳まで働いたらいいんだろう?」

そんな風に考えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか?

資産運用は、老後の生活に備えるとともに、将来の選択肢を広げられる手段のひとつです。

今回は、40代で始める資産運用のすすめについてご紹介します。

こんにちは、カーサミアライターのチエです。

都内のメーカーの海外事業部で営業やマーケティングを経験した後、現在はファイナンシャルプランナーの資格を取得してライターの仕事をしています。

私は30代になってから投資を始めたアラフォーです。
40代の一人暮らしの女性の皆さんに、資産運用に興味を持って頂けるように、この記事を書いています。

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40代で資産運用を始めるメリット

資産運用はいつでも気軽に始めることができます|イメージ画像: Pixabay

資産運用というと、お金持ちの人が余ったお金を優雅に証券マンに運用させている・・・そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのはないでしょうか。

資産運用は、大切なお金を育てるために、いつでも誰でも始めることができる身近な方法です。

預金をすることで金利を受け取れる定期預金も、お金を増やすという意味では、資産運用のひとつです。

ここでは40代で資産運用を始めるメリットについて考えてみます。

老後の資産づくりに役立つ!

資産運用で老後にそなえましょう|イメージ画像: Pixabay

資産運用は、老後の資金を備えるために有効な手段です。

40代になると、老後の生活が気になってくることもあるのではないでしょうか?

今年6月に金融庁のワーキンググループが発表した「年金だけでは老後に夫婦で2000万円不足する」という試算は大きな話題となりました。

少子高齢化が進んだ現代、ベビーブームに沸き子供が多かった昔のようには年金制度に頼れないことは明らかです。

金融庁の試算は夫婦の老後に関するものでしたが、単身女性の老後についてはどうでしょうか。

政府のデータから試算してみたいと思います。

まず支出について、総務省の家計調査によると、65歳以上の単身女性の月々の支出は、平均で約15.5万円となっています。

次に収入について、厚生労働省のデータによれば、年金の月々の平均支給額は男性16.5万円、女性約10.3万円となっています。

実際の支給額は人によって異なるので、毎年誕生月に送られてくる「ねんきん定期便」で支給見込み額を確認してみましょう。

年金だけでは老後の資金は不足しそう|イメージ画像: Pixabay

ここでは仮に年金を11.0万円と仮定すると、毎月4.5万円、年間54万円の不足となります。

100歳まで生きると仮定して65歳から100歳までの35年間では、1,890万円不足することになります。

これに急な病気や旅行などさまざまな予備費も必要だと想定すると、やはり2,000万円程度は不足すると考えられます。

貯金だけで2,000万円を貯めるのはハードルが高いですが、資産運用ならば長期的に資産を増やせる可能性があります。

出典: 総務省統計局厚生労働省

資産作りで将来の選択肢が広がる!

20~30年後、どんな暮らしをしていたいですか?|イメージ画像: Pixabay

現在、日本の法律では会社員の定年は60歳以上とすることが義務付けられており、定年再雇用制度などにより65歳まで定年を延長することもできるようになっています。

さらに政府は定年を70歳まで引き上げる取り組みを示しており、さらに長く仕事を続けられる仕組みもできてきました。

一方で、早めにリタイアをして趣味などを楽しむ人も増えています。

より多様な生き方が可能となったいま、あなたは20年後や30年後、どんな暮らしをしてみたいですか?

私は大学卒業後、正社員として働いていましたが、37歳で退職しフリーランスになりました。

会社では定年再雇用制度を利用している社員も多く、長く勤務することも可能でした。
しかしもともとフリーランスとしての働き方に興味があり、思い切って退職したのです。

正社員時代に比べると収入も大きく下がり、収入も不安定ですが、自分の好きな仕事を、好きな時間に好きな場所ですることができ、とても満足しています。
定年もないので、体力が続く限り働きたいと思っています。

給料が下がると分かっていてもこのような選択ができたのは、資産運用という強い味方があったからです。

資産運用は、新たなチャレンジを応援してくれます|イメージ画像: Pixabay

本業の給料だけでは心もとなくても、投資信託や株の運用によって、仕事以外でも収入を得ることができると知ったことは、新しい働き方に踏み出す大きな後押しとなりました。

資産運用で少しでも資産が増えれば、将来の選択肢は広がります。

あなたの目指す未来を実現するために、資産運用は大きな味方になってくれると思います。

前編では40代で資産運用を始めるメリットについてご紹介しました。

老後の資産として2000万円備えられると安心ですが、資産運用は資金作りの強い味方になるでしょう。

また、資産運用で資産を増やせれば、早めにリタイアをして趣味を楽しむなど将来の選択肢も広がります。

次回は40代で始められる資産運用にはどのようなものがあるか、ご紹介します!

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