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【40代】一人暮らしの女性におすすめ!簡単にできる資産運用と始め方<中編>

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この記事では、40代で始める資産運用について、詳しく解説していきます。

こんにちは、ファイナンシャルプランナーのチエです。

前編では40代で資産運用を始めることのすすめについてお伝えしました。
中編では、40代で始める資産運用にはどんなものがあるか、その中でおすすめは何かについてご説明します。

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40代で始められる資産運用にはどんなものがある?

株や投資信託など、資産運用の種類はさまざま|イメージ画像: Pixabay

一言で資産運用といっても、FXや仮想通貨のようなギャンブルに近いような投資から、銀行での積立のようにリスクのない方法までさまざまです。

ここでは40代の一人暮らしの女性にとって、現実的な資産運用方法をご紹介します。

「株式投資」で配当金や株主優待を受け取る

株式投資とは、企業が発行する株を購入し、値上がりしたら売却して利益を得るものです。
値下がりする可能性もあるためリスクがありますが、定期的に配当金を受け取れたり、さまざまな株主優待がもらえる銘柄もあります。
株主優待は食品などのほか、外食に使える券やアクセサリーなど様々なものがあります。

「債券」で手堅く運用

債券とは、あらかじめ利率や満期日が決まっている有価証券を国や会社から購入するものです。
元本が保証されるものが多いので、ローリスクで手堅い投資ができます。
ただしローリターンなので大きく資産を増やすには向いていません。

「投資信託」でじっくり運用

投資信託とは、購入した投資信託ごとに専門家があなたの代わりに投資・運用してくれるものです。
元本割れの可能性もあるのでリスクはありますが、100円から始めることができ、長期的にじっくりと資産を増やすことを狙えます。

「貯蓄型保険」でもしもの備えを

貯蓄型保険とは、貯金と保険の両方の機能を持った金融商品です。
保険機能がついているので、もしもの時の備えになります。定期預金より利率が高く、途中解約しなければ元本割れもありません。
ただし保険料は割高になることが多いので、保険に入りたい場合は保険単体の商品とよく比較検討しましょう。

高い利回りが魅力の「JREIT」

JREIT(Japan Real Estate Inventment Trust)とは、投資家として不動産投資に参加できる仕組みです。
一般企業の株式に相当する「投資証券」を購入すると、不動産投資法人によって行われる不動産投資の収益を、分配金として年2回(1回の場合もあり)受け取ることができます。
さらにJREITの価格が値上がりすれば、売却して利益を得ることもできます。

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40代におすすめの資産運用は「JREIT」!

JREITは手軽にできる不動産投資|イメージ画像: Pixabay

著者が40代の資産運用としておすすめしたいのは、ズバリ「JREIT」です。

JREITは聞き慣れない言葉だと思いますが、実は身近な建物もJREITで運用されています。

例えば、「六本木ヒルズ」として有名な「六本木ヒルズ森タワー」は、JREIT「森ヒルズリート投資法人」が保有し運用しています。

ホテル「星のや」や温泉旅館「界」、西洋型「リゾナーレ」などで有名な「星野リゾート」は、日本で初めての観光に特化したJREITです。

「JREIT」のメリット

JREITにはどんなメリットがあるか見てみましょう。

少額から投資ができる

JREITは少額から投資を始めることができます。

2019年9月末時点で、最も安い銘柄で2万円台で購入することができます。
10万円以内で購入できる銘柄も、8銘柄あります。

分配金の利回りが高い

JREITは利回りの高さが魅力!|イメージ画像: Pixabay

JREITの大きな特徴が、分配金の利回りが高い傾向があることです。

利回りとは、投資額に対してどのくらい年間利益があるかを表した数字です。
例えば利回り5%だとすると、投資額が10万円の場合、年間5000円の利益があるということです。

JREITの利回りは、2019年9月末時点で、最も高い銘柄で5.98%、最も低い銘柄でも2.6%となっています。

JREITは収益の9割以上を分配するなどの一定の条件を満たすと法人税がかからないようになっているため、収益がそのまま分配金として投資家に渡されることが多いのです。

株式投資でも、企業が株主に対し利益の一部を還元する「配当金」の仕組みがありますが、平均配当利回りは約2%(東証一部上場銘柄の平均)となっており、JREITより低い水準です。
そもそも配当金がない会社も多くあります。

分配金の利回りの高さはJREITの大きな魅力です。

40代の資産運用のおすすめとして、「JREIT」についてご紹介しました。
JREITはいったん購入すれば、たまにチェックするくらいでOKの「ほったらかし投資」が可能で、長期保有に向いています。

毎日忙しい40代の皆さんにも、無理なく続けていくことができると思います。

後編では、JREITの始め方について詳しく解説します。

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