いよいよ明日に迫った引っ越し！洗濯機や冷蔵庫のプラグを抜いて、水抜きをするのは前日の大事なお仕事。
手荷物確認や新居での家具の配置検討もしておくと、当日バタバタしません。念のために引っ越し業者に確認の電話を入れると確実です。
こんにちは、ワタベユキエです。この連載では引っ越し歴13回の私が、引っ越しのポイントをお伝えします。 最後までぜひ読んでくださいね。
引越しやることリスト、7つのSTEP
<Step 1> 1ヵ月前までにやること
<Step 2> 1ヵ月前からやること
<Step 3> 2～１週間前までにやること
<Step 4> １週間～前日までにやること
<Step 5> 引越し前日にやること
<Step 6> 引越し当日にやること
<Step 7> 引越し後やること
引っ越し前日のやることリスト。冷蔵庫と洗濯機の水抜きをし手荷物をまとめておこう
前日にもなれば、家財道具の梱包は済んでいます。
洗濯や食事は前日までしますので、最後の洗濯が終わってから水抜きをします。洗濯物を取り込んだらハンガー類を箱詰めしましょう。
自炊派なら冷蔵庫の在庫整理のつもりで、あるもので調理を。最後まで使っていた包丁やまな板、調味料も前日にまとめます。
＜Step 5＞ 引っ越し前日のやることリスト
✔ 新居の家具、荷物配置計画
✔ 冷蔵庫、洗濯機水抜き
✔ 手荷物確認
✔ 引っ越し業者への確認
引っ越し前日にやること①新居の家具、荷物配置計画
荷物が多くなければ、搬入時に適当に運び入れてもらってもさほど問題はありません。それでも、しばらく開けない本類やシーズンオフの洋服の段ボールが手前の上部に積みあがっていては不便です。
すぐに使いそうなものは、別に手前にまとめてもらうなどすると部屋が片付けやすくなります。
ソファやベッドなどの大型家具も、間取り図を見て置き場を決めておきます。新居でどこに置くか聞かれ慌てて、「とりあえず」で置いてしまうと後が面倒です。
引っ越し前日にやること②冷蔵庫、洗濯機水抜き
冷蔵庫、洗濯機は「水抜き」という作業が必要です。これは何のためにするかというと、本体の中に水が残っていると運送中に水が漏れて家財を濡らしてしまうからです。
取扱説明書に記載されている通りに、水を抜きましょう。洗濯機のホースや設置用の部品などの付属品は、紛失しないように内部に入れておきます。
冷蔵庫では製氷機や冷凍室に氷が残っています。溶けだして時間差で水が出てくるので、余裕をもって始めましょう。中身を全部出して空になったタイミングで、ざっとアルコールで拭いておくと完璧です。
冷蔵庫に残っている調味料の扱いは皆が悩むところです。液体のしょう油や調理酒、チューブ入りのにんにくやショウガ、みそやソース…。
メーカー推奨は冷蔵保存ですので、教科書的な正解は廃棄でしょう。ただ、その日のうちか翌日くらいで終わる引っ越しなら、密封できる袋に入れ保冷バックで運べばまず問題ありません。クール便を利用する方法も使えます。自己責任でどうぞ。
引っ越し前日にやること③手荷物確認
紛失の恐れがないとは言えないので、貴重品は手荷物として自分で運びます。移動や食事、宿泊が絡んでくるならそれ相応の金額を。引っ越し代金を現金で支払うならば、その分もプラスします。
携帯電話の充電器や、開梱作業で使う道具類も手荷物として持てるならば加えます。
引っ越し前日にやること④引っ越し業者への確認
余裕があれば、引っ越し業者へ確認の電話を入れます。
繁忙期だと一日のうちに何件も予定が入っているため、指定の時間よりも遅れることがあります。事前に分かっていれば、不安になることもありません。
また、時間指定のないプランでも、前日になればある程度のスケジュールができています。大まかにでも予想される時間帯が分かれば待ち時間も有効に使えます。
友だちに手伝ってもらう場合は、特に確認が欠かせません。やっぱり行けなくなったとドタキャンされると、当日の予定が大幅に狂います。念押しの意味で前日に連絡を入れておきましょう。
前日にする作業は冷蔵庫、洗濯機の水抜きくらい。あとは確認作業がメインです。本番に備えてゆっくり休みましょう。
＜Step 5＞ 引っ越し前日のやることリスト
✔ 新居の家具、荷物配置計画
✔ 冷蔵庫、洗濯機水抜き
✔ 手荷物確認
✔ 引っ越し業者への確認
次回 ＜Step6＞ 引っ越し当日にやるべきこと に続きます。
