ナマステ~!
あぁ本当に寒くなってきた・・・
もう気軽にピクニックとか行けないよ・・・・
って、そんな時期になりました
だけども!
本さえあればこの冬も余裕!ってくらいには読書が好きなチャイ処のわたくしです
てことで今回はチャイ処的読書のススメ、
チャイ処の本棚についてお話します
人の本棚って気になりません?
本棚ってその人の中身を映してるみたいで、誰かに見られると妙に緊張しちゃったりします
「あんまり本読まないな~」
って方も、この冬から是非読んでみてください
帰省する電車の中でもいいですし、実家で暇を持て余した時でも、
いつでもどこでも読書はできます
本はいいです、とてもいい
読むだけでここではないどこかにトリップできちゃいます
そして当然ながら語彙力もあがる
好きな本の話で盛り上がることもできる
得るものしかないんです、読書は
そんなわたくしが読書ビギナーにおススメする本はこちら!
益田ミリさんの書いている「すーちゃん」シリーズ!
(ふせんはヴィレバン好きな私がその昔勝手に書いたもの・・笑)
実はこれ文庫本サイズなんですが、中身はマンガなんです
なので読書は苦手・・って方、ここからどうぞ!
その後はミリさんのエッセイなんかを読むと、
本を読むことに抵抗がなくなるかもしれませんね
すーちゃんがとにかくいいんですよ、
もう共感しかない!!
そしてお次はこちら!
いしいしんじさんの名作たち
いしいさんの作品は夢に溢れていて、でも予想もつかない展開が待っていて、
読んでてわくわくしちゃうものばかり
その中でも私の好きな4作です
因みに左上の「ごはん日記」を読んで、三崎に移住を考えたほどです
お次はこれで人生変わった本たち
ブラジル人作家のパウロ・コエーリョさん
もう大好きすぎて、一時期は友人たちに本を配り歩いてました
布教活動かのようにね・・・笑
でもそれほどに心にズンと来る、
全ての本が名著でございます
特に左下の「アルケミスト」
この本がなかったら今の私はなかったしチャイ屋さんもなかったです
何かを見失いかけてる人にお勧めしたい、パウロさんの本でございます
さてお次は
中島らもさんの「ガダラの豚」
もうこれは圧倒的に話がおもしろい!
読み出したら止まらないとはこのことか・・
と思ってガンガン読みました
ちょっと長いお話読みたいなーって人にお勧めです
因みにこれまで紹介したものは全て物語、
私はエッセイやノンフィクションより、やはりお話が好きです
物語こそが想像力を必要とする本の醍醐味だな
と思っとります
ただ、記録としてある書物を読むのも好きです
まぁ結局なんでも好きってことになるのかも!
暮らしの手帖社から出てる「戦争中の暮しの記録」は素晴らしいです
普通の人たちが経験したことをこんなにも知ることができる、
それによって戦争を身近なものとして捉えられる、
誰もが読むべき大事な大事な記録です
(1968年に刊行されたものが中身をほぼそのままに書籍化、現在販売中)
世界のことが気になるチャイ処の本棚にはこんなのもあります
世界の市場を写した写真集と、世界の食卓を写した写真集
特に上の「地球の食卓」が素晴らしく興味をそそられる本です
世界中の国の家族に、
【1週間の食料を全て見せてもらう】という趣旨の写真集
あぁこの国ではこんなにお肉を食べるのか!
とか
わぁこの国の加工食品や炭酸飲料の量!
とか
おぉこの国では1週間なのにこんなに少ないんだ・・
と
食卓を通して世界のことを考えたりできます
この写真集は本当におススメ
チャイ屋さんらしくネパール関連の本も勿論あります
紅茶関係の本もあります
因みにこちらの本にはチャイ処のチャイレシピが載っていまして
どーん!
ずいぶん前に発行された本なので、レシピはちょっと変わってますが
基本はこの作り方です
懐かしいなぁ~
よかったら家にこもる日にチャイでも作ってみてくださいね!
このレシピだと大量にできちゃうけども・・・!
そして雑誌なら断トツでクウネル初期!!
初期の物は古本屋でしか買えないけど、
それでもいつ読んでも輝いてる雑誌です
家にこもると言えば映画もね・・ってことでこちらもどうぞ
私がチャイ屋をやるきっかけになったと言っても過言ではない
「かもめ食堂」
こちらはのんびりするのに最適すぎるほど最適です
でもそんなに本買えないよ~
って方!
今すぐお近くの図書館に行ってください!!
図書館はスバラシイ・・・
何の本でも読み放題、しかも無料!
図書館は子どもの時以来行ってない・・・って方こそ是非行ってほしいです
なんとなく気になってる本も気軽に試せるし、
読んでみて気にいったら買えばさらに良し!
ってことで、
まずはお近くの図書館でカードを作るところから読書を始めるのが私のおススメ読書です
皆さんの素晴らしき冬読書をお祈りして、年末のご挨拶とさせていただきます
今年はチャイ屋の戯言にお付き合い頂きありがとうございました
来年もどうぞよろしくお願い致します
それではよいお年を!よい読書を!!