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一人暮らしでも簡単に防災備蓄! 「ローリングストック法」とは?

防災
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災害などが起こった際に、食事に困らないようにするために備蓄したいけど非常食は高いし、置き場所もない……と悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。

みなさんこんにちは、カーサミアライターのえなです。防災士という防災系の資格保有者である私が、防災に関する疑問を解決していきます。

「一人暮らしでも簡単にできる備蓄方法はない?」

「非常食は高いし、賞味期限を切らしてしまいがち…」

一人暮らし女性に、このようなお悩みをお持ちの方はいませんか?

今回は、そんなお悩みをお持ちの方必見の「ローリングストック法」という備蓄方法をご紹介します。

ローリングストックの備蓄があると、災害時はもちろん、病気で外出しづらいとき、緊急事態宣言で外出自粛を要請されたときにも役立ちますよ。一人暮らし女性にぴったりな内容ですので、もしもの時に備えて、ぜひ参考にしてください。

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一人暮らしで非常食を備えるのは大変だし保管場所がない

一人暮らしの狭い部屋のため、置き場所に困る非常食  |  イメージ画像:写真AC

一人暮らしだと、1週間分の非常食を常に揃えておくのは費用面・保管場所を考えると大変な場合がありますよね。また、長期保存のきく非常食は気づかないうちに賞味期限を切らしてしまいがちです。

そこで役立つのが、自宅で簡単に行える「ローリングストック法」という備蓄方法です。

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ローリングストック法とは?

「食材を買って、それを食べて、食べた分だけまた買い足す」ローリングストック法のサイクル  |  イメージ画像:写真AC

長期保存が可能な非常食だけを備えておくのではなく、加工品や日常で使用する食材を多めにストックしておきましょう。そして、「食材を買って、それを食べて、食べた分だけまた買い足す」このサイクルを繰り返すことを「ローリングストック法」と呼びます。

常に一定量の食材を備蓄できて、災害時でも普段から食べ慣れた食材を食べられるといったメリットがあります。また非常食用の場所を準備する必要もなく、高い防災用の非常食を購入する必要がない点もメリットの一つです。

普段の生活で消費しながら備蓄するため、賞味期限を切らすこともなく、難しく考えたり意識せずに簡単に備蓄が行えます。

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ローリングストックにおすすめな備蓄食ベスト6

ローリングストック法で備蓄できる食材はスーパーで買えます:写真AC

1. 缶詰


缶詰は、ローリングストックに欠かせない商品です。加熱などは必要なく、缶を開けるだけで簡単にそのまま食事が可能です。また、栄養価の高い食事をとることができます。

さらに、アレンジを加えることも可能なため、普段の食事で様々なレシピに活用できます。缶詰には、魚・お肉・豆など様々な種類が揃っています。中には、パンやデザートの缶詰といった商品も豊富に用意されています。

2.フリーズドライ


フリーズドライは、お湯さえあれば温かいお味噌汁やスープなどを飲むことができます。フリーズドライ製法によって、具材そのままの美味しさと栄養価を簡単に補給することができます。

また、お味噌汁など汁物だけではなく、中華丼・親子丼・おかゆ・リゾットなどご飯の上にかけて食べられる商品も販売されています。

参照:COSMOS FOODS COMPANY

3.乾物/乾麺


大根・人参・ごぼうなど野菜の乾物を備蓄しておくのがおすすめです。乾物は、長期保存が可能であり、野菜の乾物であれば災害時に不足しがちな野菜の栄養を補うことができます。

また、お湯が使えなくても水で戻すことも可能で、普段の食事でもお味噌汁に入れたりと様々なアレンジができます。

そのほかにも、そば・そうめん・パスタなどの乾麺を、備蓄しておくのもいいですね。こちらも、時間はかかりますが水で戻すことができます。

4.レトルト商品


レトルト商品と聞くと、カレーやどんぶりの具材を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。実は、お惣菜などのレトルト商品も存在します

災害時は、野菜が不足してしまうため、お惣菜のレトルト商品をストックしておけば、災害時に栄養を補うことができます。また、日常生活でもレンジで温めるだけで簡単に食べることができますね。

5.野菜ジュース

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