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ずっとフィンランドに行きたかった②かもめ食堂編【チャイ処キングのナマステな日々-46】

暮らし
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ナマステ~

前回の①市場編に続き本日もフィンランドでございます

ヘルシンキと言えばトラムとマリメッコ

もうタイトルの通りですね

フィンランドに行きたかった理由はただ一つ

映画「かもめ食堂」のロケ地を巡りたいという完全なるミーハー心!

かもめ食堂」に憧れてチャイ屋を始めた私にとってはバイブルのような映画でございます

でもそんな理由でもどんな理由でも何でもいいと思います

とにかく私はフィンランドに行きたかったんです

「フィンランドのかもめはでかい」
から映画は始まる

さちえさん(小林聡美)みたいに市場で野菜を買って

こんな市場が日本にもあればいいのに

みどりさん(片桐はいり)みたいにハカニエミ市場でトナカイ肉探して
(市場については①市場編へ)

市場外観
お肉屋さん

2人が出会ったアカデミア書店のカフェ・アアルトでお茶したかったんです

1階はアカデミア書店
2階にあるカフェ・アアルト
このカップだけで感動しちゃう
カフェオレ5ユーロくらい

まさこさん(もたいまさこ)がトンミヒルトネンに勧められて行ったに行って
森に行ってきます」とか言ってみたりして

電車で行ける森、ヌークシオ国立公園
湖畔があちらこちらに

エスポーにあるヌークシオ国立公園にはヘルシンキから電車とバスで日帰りで行けます
ヘルシンキには公共交通機関を乗り放題できる1日乗車券があるのでおすすめです(ゾーンと日数によって料金が異なる)

森、フィンランドに来たら絶対行った方がいい大おすすめの場所です

ベリーが摘めます

フィンランドの森の素晴らしいところはベリーもきのこも自由に採っていいというところ(みんなのもの!という考え方)

訪れた時期がちょうどベリーときのこの季節だったので
お言葉に甘えて私もベリーを摘ませてもらいました、甘くておいしい

たくさん摘んだ

帰りのバスで向かいに座ったお姉さんの指が
ベリーで青く染まっていたのをよく覚えてる
それくらいみんな気軽に森に出かけます

きのこもたくさん生えてたけど
知識がないのでこちらは見るだけ

かもめ食堂ツアーはまだまだ続く

まさこさんが買ったマリメッコのシャツが欲しくてマリメッコ本社にも行きました

かもめ食堂観てからマリメッコファン

ヘルシンキ中心部からのアクセスも良いここには、
なんとマリメッコのアウトレットがあるのです!

店内こんな感じ
赤い花柄ワンピース買いました

お買い得なお洋服のほかマリメッコ生地の端切れの販売もしています

(40ユーロ以上使う場合は免税でお金が返ってきますので手続きをお忘れなく
ただ、フィンランドを出国するまで開封できないので滞在中に着ることができないもどかしさはありますが・・)

更にここには誰でも使えるマリメッコの社員食堂まであって!
食器から雑貨から全部マリメッコで揃っていてもうテンションだだ上がりです

社員食堂「マリトリ」
(この後リニューアルしてます)
もうかわいくてメロメロ
10ユーロ(2015年)
グラスの底にもマリメッコ

マリメッコでお財布と口元がゆるゆるになった後もツアーは続く

みどりさんのようにトラムに乗って街を散策したり
(是非とも1日乗車券で!)

トラムで街中どこでも行けちゃう!

3人がリサおばさんと共に行ったカフェウルスラでお茶もしました

とんでもなく気持ちのいいカフェ
フィンランドの軽食
カルヤランピーラッカ
ミルク粥をライ麦の生地で包んで卵サラダをトッピング

さちえさんが泳いだプールは休業中で行けなかったのがちょっと心残り

そしてやっとやっとたどり着いた「かもめ食堂」

初めて「かもめ食堂」を観てから8年以上、距離以上に遠かった

こちら外観「かもめ食堂」
コーヒーとシナモンロール
4ユーロくらい

もちろん映画そのままのお店ではないですし
撮影当時とはオーナーも店も変わってしまっていますが

それでもかもめ食堂です

映画でおなじみのコーヒーとシナモンロールを頼んで
ただただひたすらに「かもめ食堂」に浸りました

現地の人もたくさん利用していました
中はこんな感じ

(私が行った2015年以降再度オーナーが変わったようで
お店の雰囲気もまた違うものになったようです)

ヘルシンキの街中を歩いていると映画で見かけた風景があちらこちらにあって
ただ歩いてるだけでまたも口元がゆるんじゃいます

そうそう
かもめ食堂には出てきませんでしたが最高すぎるカフェがあるので
最後にそちらの写真を少し

CAFE REGATTA
三角屋根のかわいいお家

海辺に佇むカフェ・レガッタは小さいながらもセンス最高な地元カフェ

実は滞在中に行ったお店の中で1番好きな場所なので、ヘルシンキに行く際には是非!

売り方が既にセンス最高
3ユーロ
地元の人に愛されるカフェ
店内は小さいけどテラス席は広い

かもめ食堂には登場していなくても素晴らしい場所がたくさんあるフィンランド、すれ違う時に笑顔をくれる優しい現地の人たち、年齢体型問わずカラフルな柄の洋服を着て街を彩るたくさんの人、それらを現地で知れたことも大収穫です

かもめ食堂を好きになったおかげで
フィンランドのことも好きになれて
なんだかとっても幸せです

何かを好きになることってとっても幸せだなってこれを書いてて改めて思いました

コロナ禍でなかなか新しいものと出会える機会はないかもしれませんが
なにか少しでもアンテナに引っかかるものがあったらそれを逃さないようにしたいですね!

それではまた書きます

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