賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方 >

大掃除はいつやるべき?年末より【9月】に、掃除のプロはやってます

掃除・洗濯・お手入れ
この記事は約5分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

大掃除といえば年末のイメージですよね。一年の汚れを落として新しい年を迎えるのは、とても清々しい気分です。でも実は、大掃除に最適な季節は冬ではないんですよ。

こんにちは、カーサミアライターのいずみです。クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信しています。

今回は大掃除にぴったりな時季と、やるべき掃除をご紹介します。ぜひ取り入れてみてくださいね!

スポンサーリンク

大掃除に最適な時季はいつ?そのメリットは?

大掃除は暖かくて日が長い秋がおすすめ!│イメージ画像:写真AC

大掃除に最適な季節は秋です。特に、汚れが落ちやすく水の使用が苦にならない残暑の頃がいいでしょう。

秋に大掃除をするメリットは他にもあるので、順番に解説していきます。

油汚れが落ちやすい

本格的な暑さは和らぐとはいえ、まだ暖かさが残る9月。この時季は油汚れが落ちやすいんです。

油は冷えると固まってしまい、落とすのにとても苦労します。寒くなって固まる前に落としましょう。

水を使うのが苦にならない

冬に比べると水が冷たくないのも嬉しいポイント。

残暑のうちに水を使う掃除を済ませておくのがおすすめです。

換気しやすい

洗剤を使ったりホコリを取ったりしたときなど、掃除には換気が必要な場面が多くあります。

しかし寒い季節だと窓を開けるのもひと苦労ですよね。冬ではつらい換気も、秋なら気持ちよく行えますよ。

洗濯物が乾きやすい

年末に比べて暖かく、日が長い秋なら、洗濯物が早く乾きます。

大掃除では洗濯の回数が増えがちなので、暖かいうちに効率よくやってしまいましょう。

早くカビを落とせる

日本の梅雨や夏は湿度が高いので、カビが繁殖しやすいです。

残暑にカビ掃除をすることで、冬までため込むことなく除去できます。

スケジュールに余裕がある

飲み会や帰省、親戚の集まりなど、年末は何かと忙しいですよね。そのため大掃除をしたくても、思うように時間を取れないこともあるでしょう。

9月から大掃除をはじめれば、年を越すまでたっぷりと時間を使えます。少しずつ進められるので、負担もかかりませんよ。

不用品を回収してもらえる

年末はごみの回収業者やクリーンセンターがお休みのため、不用品を捨てられない可能性があります。早く掃除を終わらせたいのに、なんだかすっきりしませんよね。

秋の大掃除ならスケジュールを気にしなくていいので安心ですよ。

同時に衣替えできる

秋は衣替えのシーズンでもありますよね。

整理をしつつ掃除もできるので、秋の大掃除は一石二鳥ですよ。

スポンサーリンク

残暑にやっておきたい大掃除8選

秋の大掃除では水を使う掃除や大物の洗濯をしよう│イメージ画像:写真AC

ここからは残暑にやっておきたい大掃除をご紹介します。秋ならではのメリットを活かせるので、早めに取り組みましょう。

換気扇

換気扇の頑固な油汚れは固まるととても大変なので、暖かいうちに落としましょう。年に数回はフィルターを外し、セスキ炭酸ソーダでつけ置きしてくださいね。

ナチュラル洗剤でキッチン大掃除!重曹・セスキ・クエン酸で丸ごと綺麗
油や食品、水あか、石鹸カスが付きやすいキッチン。こまめにお手入れしているつもりでも、実は汚れが残っているかもしれません。今回はクリンネスト1級の資格を持っている私が、重曹・セスキ炭酸ソーダ・クエン酸を使ったキッチンの掃除方法をご紹介します。ガンコ汚れが付きやすいキッチンですが、ナチュラル洗剤ですっきり落とせます。【水回り編】 シンク:シンクには食材のタンパク質汚れや油汚れなどが多く付いています。アルカリ性の重曹やセスキ炭酸ソーダを使うと汚れが落ちますよ。重曹かセスキ炭酸ソーダをシンクに振りかけ、スポンジで磨きます。重曹は水に溶けにくく粒子が残りやすいので、こすりすぎて傷つけないよう注意してください。セスキスプレーを吹きかけて拭き取ってもOKです。その後クエン酸スプレーで中和させ、仕上げに水拭きすれば完了です。 排水口:排水口には油や食品といった酸性汚れと、石鹸カスなどのアルカリ性汚れの両方が付いています。そのため、重曹とクエン酸を使って掃除するのがおすすめです。排水口のフタやごみ受けを外し、重曹とクエン酸を1:2の割合で混ぜた粉末を排水口に振りかけます。発砲するので1時間放置し、水で洗い流してください。 蛇口:蛇口は水あかで汚れやすいので、クエン酸を使います。クエン酸スプレーを蛇口に吹きかけ、拭き取るだけでピカピカになりますよ。【コンロまわり編】調理台やコンロまわりは油や食品がついているので、水だけでは汚れが落ちません。アルカリ性のセスキスプレーで拭き取ったあと、クエン酸スプレーで拭きあげましょう。クエン酸には除菌作用があるので、調理台掃除にぴったりですよ。 ガスコンロ、IHクッキングヒーター:セスキ炭酸ソーダと重曹を使えば、ガスコンロのガンコな焦げつきも落とせます。他にも、飲みかけのお酒(アルコール)も使えますよ。IHなら普段のお手入れはセスキスプレーで拭くだけで十分です。焦げつきが気になるときは、セスキスプレーでパックしましょう。魚焼きグリル:重曹で焦げつきを磨き落とします。油が気になるときは、食器用洗剤や石鹸も使いましょう。換気扇:換気扇のガンコ汚れにはセスキ炭酸ソーダのつけ置きが効果的です。年に数回はフィルターなどを外してお手入れしましょう。キッチンにはさまざまな汚れが付いており、ガンコ汚れも多いです。しかし重曹・セスキ・クエン酸の3つがあればキレイになりますよ。食品を扱うキッチンの掃除には、体に優しいナチュラル洗剤がぴったりです。ぜひ試してみてくださいね!

エアコン

エアコンも秋に掃除しておくといいもののひとつです。夏の使用でたまった汚れを落としつつ、冬への準備をしましょう。

今すぐできるエアコンの掃除方法!簡単お手入れでキレイ&節約に
エアコン、お手入れしていますか?定期的に掃除しないと、お部屋にカビやホコリをまき散らしてしまったり、電気代が高くなったりする可能性があるんですよ。今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している私が、エアコンの掃除方法をご紹介します。クリーニング業者に頼まなくても、普段のお手入れは自分でできるんですよ。特にエアコンから嫌なにおいがするときは、汚れがたまっている証拠ですよ。また、フィルターにホコリがつくと、目詰まりして運転効率が悪くなります。その結果余計な電力を消費するため、電気代が高くなってしまうことも。節約のためにもお掃除してくださいね。エアコンを毎日使う時期は、2週間に1回フィルター掃除を。本体のホコリ取りと拭き掃除は月1回を目安に行ってくださいね。まずはフィルターの掃除方法です。step1:電源プラグを抜く、step2:本体上部のホコリを取る、step3:フィルターのホコリを吸う、step4:フィルターを外す、step5:表側からホコリを吸う、step6:水洗いする、step7:水気を拭き取ったあと自然乾燥させる。続いて本体のお掃除方法です。エアコンは繊細な機械なので、吹き出し口やルーバーなどの手が届く範囲だけ掃除しましょう。まずフィルターを外した状態で、ハンディモップや乾いた布を使ってホコリを取ります。仕上げにエアコン上部やフロントパネル、吹き出し口を水拭きします。エアコン内部は細かいパーツが多く、分解も必要です。素人には難しいので、日常的なお手入れでは触らず、必要なときはプロのクリーニング業者に任せるのが安心ですよ。エアコン掃除は大変そうなイメージがありますが、実は一人でもできます。自分でできる範囲のお掃除をきちんと行っていれば、清潔な状態で長く使えるでしょう。キレイなお部屋で過ごすため、そして節約のためにも、適切な頻度でお手入れしてくださいね!

フローリング

目には見えにくいですが、床には汗や皮脂が付いています。カーペット・ラグを敷く前に汚れを落としておくと気持ちがいいですよ。

フローリングの拭き掃除にはアルカリ電解水が効果的です。アルカリ性なのでタンパク質汚れを落としてくれますし、洗剤成分が残らないので二度拭き不要! 水だけで拭くよりもさっぱりしますよ。

冬の窓掃除は寒さと水の冷たさがつらいので、暖かいときにやっておくといいでしょう。スクイジーを使うとプロのような仕上がりになりますよ。

窓ガラス・網戸・サッシの掃除方法!たまった汚れも簡単に落とせる
窓や網戸、サッシの汚れは放置するとどんどんたまっていくので、掃除するのが億劫ですよね。今回は、クリンネスト1級の資格を持っている私が、窓ガラスと網戸、サッシの掃除方法をご紹介します。窓からの眺めもインテリアの一部です。ぜひ参考にして、お掃除してみてくださいね!まずは窓ガラスの掃除方法を紹介します。窓ガラスは、外側→内側の順に掃除しましょう。汚れがひどい外側から掃除することで、内側の汚れがよく見えるようになります。網戸やサッシまでまとめて掃除する場合は、サッシ→窓ガラス→網戸の順です。汚れが飛ばず、効率よくお掃除できますよ。網戸は想像以上に汚れているので、使い捨てのアイテムを使うとあとが楽です。湿らせた布やスポンジにセスキスプレーを吹きかけ、外側と内側の両方から拭きましょう。網戸を挟むようにして両側から拭くと時短できます。仕上げに水拭きしてくださいね。高い場所は、フローリングワイパーを使います。ウェットシートを取りつけ、柄の長さを調節して拭きましょう。それでもすっきりしないときは、メラミンスポンジでこするのがおすすめです。網目の汚れもかき出せますよ。ポロポロと落ちたごみは、掃除機で吸ってください。サッシは、まず、ブラシでレールの端に向かってホコリなどを払います。汚れが集まったら、掃除機で吸いましょう。そのあと、水で濡らした布を使ってサッシ全体を水拭きします。布が届かない隅などは、爪楊枝に濡らしたキッチンペーパーを巻いて拭いてみてください。窓掃除に最適なのは、曇りの日と雨が上がった直後です。どんよりとした天気だと窓が反射しづらいので、汚れがよく見えるからです。湿度が高いので、汚れが落ちやすいというメリットもあります。月に1度を目安にお手入れしましょう。網戸やサッシなどの大掃除は、6月と12月の年2回行うのがおすすめです。春は花粉や黄砂が飛ぶので、落ち着いた6月ごろがぴったり。また黒カビを予防するため、結露が発生しやすい冬もちょうどいい時期ですよ。

カーテン

秋はまだ暖かく日が長いため、大きなカーテンも乾きやすいです。晴天が続くときにお洗濯しましょう。

カーテンの適切な洗濯頻度は?正しいお手入れで心地よいお部屋に
実はとても汚れやすいカーテン。カーテンはホコリや手あか、結露によるカビなどで汚れています。今回はカーテンの適切な洗濯頻度とお手入れ方法をご紹介します。最後まで読んでお洗濯してみてくださいね!まずはカーテンを洗濯する頻度。レースカーテンは年2回、厚手のドレープカーテンは年1回を目安に、定期的にお洗濯しましょう。頻繁に洗いすぎると生地が傷む原因になります。気づいたホコリや汚れはその都度落とすようにし、洗濯は年1〜2回程度にすると安心ですよ。カーテンを洗濯するときは、湿度が低く、すっきりと晴れている日がおすすめです。生乾きのまま使用するとカビが発生する可能性があるので、快晴が続くタイミングを狙いましょう。必ずカーテンの洗濯表示を確認しましょう。桶や手のマークがあれば自宅で洗えます。バツが付いているものは、自宅での洗濯ができません。クリーニングに出してくださいね。生地が傷むのを避けるため、カーテンフックは取り外します。汚れている場合は、洗濯中に洗っておきましょう。ついでに掃除機やはたきでカーテン表面のホコリを取っておくと、汚れが落ちやすくなりますよ。事前に「洗濯表示」と「洗濯機の容量」を確認し、洗濯可能であれば洗ってみましょう。カーテンの洗濯方法 step1:折り目に沿ってジャバラ状にする。洗濯するときは必ずネットに入れましょう。step2:おしゃれ着用洗剤を使って優しく洗う。「手洗い」や「デリケート」など、優しく洗えるコースを選びましょう。step3:短時間で脱水する。カーテンの型崩れやシワを防ぐため、脱水機能は使用しない方が安心です。どうしても洗濯機で脱水したいときは、30秒程度の短時間で済ませてください。step4:水気を切ったら、フックを付けてカーテンレールにかけます。窓を開け、そのまま自然乾燥させましょう。 カーテンがない状態だと、周辺の掃除がとてもしやすいです。洗濯している間にカーテンレールの掃除や、窓、網戸、サッシの掃除もしておきましょう。カーテンが清潔だと、お部屋の空気も気持ちよくなります。ぜひお手入れしてみてくださいね!

お風呂

梅雨から夏にかけて生えたカビは、深く根付いてしまう前に早めに落としましょう。また冬も結露で生えやすくなりますが、しっかりと掃除をすれば予防になりますよ。

お風呂のピンクカビ、実はカビじゃない!? 正体と効果的な掃除方法とは
お風呂などの水回りで見かけるピンクカビ。実はこれ、カビじゃないんです。でももうすぐカビが生えるサインなので、見つけたらしっかりお掃除しましょう!今回は、クリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している私が、お風呂にあらわれたピンク汚れの落とし方をご紹介します。カビになるとお手入れが大変なので、早いうちに取ってくださいね。お風呂や洗面所など、水回りにあらわれるピンクの汚れ。この正体は「ロドトルラ」と呼ばれる酵母の一種であり、カビではありません。しかしカビと同じ「真菌」なので、似たような場所に発生するんですよ。ロドトルラとカビの発生メカニズムは似ていますが、繁殖スピードはロドトルラの方が速いです。そのためピンク汚れがついた場所を放置すると、そのうちカビも生えてしまいます。お風呂にできたピンク汚れの掃除方法 (1)浴室用洗剤:ピンク汚れは黒カビのように深く根を張っているわけではありません。そのため浴室用洗剤を吹きかけ、スポンジでこするだけでも取れます。(2)消毒用エタノール:軽い汚れなら消毒用エタノールでも落とせます。ピンク汚れに吹きかけ、スポンジでこすりましょう。(3)重曹:ピンク汚れは酸性なので、アルカリ性の重曹でも落とせます。ピンク汚れがついている場所を水で濡らし、重曹を振りかけましょう。少し放置して馴染ませたら、スポンジでこすってください。(4)塩素系漂白剤:「ピンク汚れをこすりたくない!」というときは、カビキラーなどの塩素系漂白剤を使いましょう。ピンク汚れに吹きかけ、5分ほど放置します。そのあと水で流せば完了です。お風呂にピンク汚れ・カビを発生させないための予防法は、6点です。浴室全体にお湯と水をかけること、浴槽のフタを閉めること、水気を残さないこと、換気すること、浴室を清潔にすること、市販の防カビアイテムを使うこと。水回りにあらわれるピンクの汚れはカビではありませんが、とても似ています。もうすぐカビが生えるサインでもあるので、見つけたら早めに掃除しましょう。紹介した予防法は、ピンク汚れとカビの両方に効果があります。ぜひ実践してみてくださいね!

クローゼット

衣替えのついでに、クローゼットの掃除もしましょう。カビは「温度・湿度・汚れ」がそろうと発生しやすくなるため、お手入れすればカビを予防できます。

クローゼットのカビ対策6選【春から注意】発生したときの対処法も紹介
クローゼットは、カビが発生しやすい場所でもあるんです。きちんと対策しないと、大切な衣類にもカビが移ってしまうかもしれません。今回はクリンネスト1級の資格を持っている私が、クローゼットのカビ対策と、カビが生えてしまったときの対処法をご紹介します。衣替えのついでに、ぜひ実践してみてくださいね!洋服を収納するクローゼットは、カビが発生しやすい場所と言われています。クローゼットは閉ざされた空間であることが多く、空気がよどんでいます。そのため湿気がこもり、カビが生えやすくなるのです。また衣類を収納するので、ホコリが出やすいのも原因です。ホコリや衣類に付いている汗・皮脂はカビのエサになるので、繁殖を促進してしまうんですよ。カビは65%以上の湿度、20~35度の温度、栄養分の3つがそろうと発生しやすくなります。きちんと対策し、カビにとって居心地のよい環境をつくらないよう心がけましょう。ここからはカビ対策を6つご紹介します。・余裕をもって収納する:衣類は隙間を空けて収納してください。風通しがよくなり、湿気がこもりにくくなりますよ。・空気を循環させる:換気して空気を循環させ、湿度を調整しましょう。クローゼットの扉を開けたまま部屋の窓を開けておくのが効果的ですよ。・クローゼットの掃除をする:クローゼットにホコリがたまるとカビのエサになるので、こまめに掃除をしましょう。・着た服は手入れしてから収納する:着用した衣類はそのまま収納してはいけません。ブラシなどで表面の汚れを取ってからしまいましょう。・完全に乾いてから収納する:洗濯した衣類は、完全に乾いてからしまいましょう。湿気が残っているとカビが生えやすくなりますよ。・除湿グッズを置く:クローゼットの中に除湿グッズを置くのもおすすめです。もちろん市販の除湿剤や乾燥剤でもOK! 防虫効果のあるものなら一石二鳥ですね。きちんと対策していても、カビが生えてしまうことがあるかもしれません。そんなときは放置せず、すみやかに除去しましょう。まず衣類をすべて出します。乾いた布に消毒用エタノールを吹きかけ、カビが生えている範囲の外側から中心に向かって拭いてください。換気をし、しっかりと乾燥させれば完了です。それでも取れないカビには、台所用の塩素系漂白剤を使います。まずは窓や扉を開けて換気してくださいね。マスクやゴム手袋を使用すると安心です。

大掃除といえば年末のイメージですが、実は秋に行うとさまざまなメリットがあるんです。

年越しに向けて、今から少しずつはじめてみてくださいね!

かさみやちゃん
かさみやちゃん

時間が取れずに年末になってしまった…というときは、「玄関」と「照明」だけでも掃除してみてくださいね。清々しい気持ちになれますよ~!

年末大掃除、最低限これだけでOK!忙しくても清々しく年越しする方法
年末といえば大掃除ですよね。でも何かと予定が入りやすく忙しいため、大掃除の時間をとるのが難しいのではないでしょうか。今回はクリンネスト1級の資格を持っており、さまざまなお掃除情報を発信している筆者が、「忙しい年末にこれだけはやりたい!」というお掃除をご紹介します。「玄関」と「照明器具」です。普段なかなかお手入れしないこの2ヵ所を掃除すると、家と心がすっきりと明るくなり、気持ちよく年越しできるはずなので、ぜひ試してみてくださいね!・年末の最低限大掃除1:玄関 ドアとたたきに分けて掃除しましょう。ドアには皮脂と砂埃の両方が付いているため、汚れに合わせたお手入れをする必要があります。たたきの主な汚れは砂埃ですが、こびりついて簡単には落ちない泥汚れが付着していることも。必要に応じて掃除アイテムを使い分けましょう。年末の最低限大掃除2:照明器具 照明器具を掃除すると、部屋全体がパッと明るくなります。新年を迎える前にぜひお手入れしておきたい場所です。照明掃除の注意点として、イスに乗って掃除するときは、安定性があり、丈夫なものを選んでください。三脚やキャスター付きなどは絶対に避けましょう。掃除をはじめるとイスを移動させるのが面倒に感じるかもしれませんが、「手が届きそう」と思っても身を乗りだすのは危険です。イスをこまめに動かし、無理のない姿勢を心がけてくださいね。ホコリが多い場合は、まず乾いた布やドライシートでホコリを拭き取ります。次に布にセスキ水を含ませ、照明全体を拭きましょう。クエン酸水でも拭き、中和と抗菌をします。水拭きで仕上げれば完了です。気持ちよく新年を迎えるため、大掃除では「普段はあまりやらないけれど、キレイになったら清々しい気分になれるところ」に取り組むのがおすすめです。とはいっても年末は何かと忙しく、掃除の時間をとるのが難しいですよね。そんなときは、秋から大掃除をはじめてみましょう。秋は掃除にぴったりの季節ですし、新年に向けてゆっくりと進められますよ。詳しいメリットはこちらの記事を参考にしてください。
タイトルとURLをコピーしました