すっかり気温が下がり、冬が近づいてきました。外は寒くても、家の中で「こたつ」に入って、のんびり過ごせたら最高ですよね。とはいえ「一人暮らしの狭い部屋に、こたつを置いても大丈夫かな?」と、購入を迷う方もいるでしょう。
こんにちは!寒い日に家でぬくぬく過ごすのが大好きなカーサミアライター、春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かして、一人暮らし女性に役立つ情報を発信しています。
この記事では、一人暮らしのお部屋にこたつをレイアウトするときのコツをご紹介します。こたつで温まりながら、おうち時間を満喫したい人は、ぜひチェックしてくださいね。
一人暮らしのお部屋、こたつのレイアウトのコツ
一人暮らしで部屋が狭くても、レイアウトのコツを押さえておけば、こたつをすっきり置けます。
テレビの前をこたつの定位置に
テレビの前にこたつを置く、定番のレイアウトです。
お部屋が窮屈に見えないよう、全体をホワイトやアイボリー、ベージュなど、明るいカラーで統一するのがポイント。広々とした雰囲気を演出できます。
天然素材のバスケットや木製家具、観葉植物を取り入れ、北欧テイストでまとめたお部屋。
こたつの天板は楕円形や円形など、丸みのあるタイプを選べば、よりやわらかい雰囲気に仕上がります。
こちらのように、こたつ全体とソファの幅を大体合わせると、空間全体のまとまり感がアップします。
ソファの代わりにクッションを置けば、ワンルームなどコンパクトなお部屋に住んでいる方も、こたつを取り入れやすいでしょう。
こちらの方はトレンドの韓国インテリアに、こたつを合わせています。
ほんのり丸みのある正方形のテーブルなら、ナチュラルな雰囲気にマッチ。ラタン調の小物や木製家具との相性も抜群です。
正方形のこたつですっきりと
正方形のこたつは、すっきり置けるのが魅力的。なるべく省スペースにレイアウトしたい方にぴったりです。
コンパクトな正方形のこたつに、ブラウンの掛け布団を合わせれば、空間全体がキリッと引き締まります。
ほかのアイデア
こたつ以外の家具や雑貨もブラウンを選び、ドライフラワーや陶器の食器など、天然素材のアイテムを飾ることで、温もりのある空間を演出できます。
シャープな印象の四角いこたつも、淡いトーンでまとめると、グッとやわらかい印象に仕上がります。
こたつの掛け布団を含め、ベッドカバーやラグもナチュラルな色を選べば、お部屋全体がゆったりして見えますよ。
「こたつを置いても、できるだけ空間を広く見せたい」という方におすすめのテクニックです。
こたつをソファで囲んで
こたつをソファで囲むようにレイアウトしたお部屋は、持ち物が少ない人に向いています。
角がなく、どの場所にも座れる円形のこたつは、ソファと組み合わせるのにもぴったり。気分に合わせて、好きな位置でくつろげます。
天板に丸みがあるので、長方形や正方形のこたつよりも圧迫感がありません。床が見える面積が大きく、広々とした空間を演出できるのも、円形ならではのメリットです。
こたつやソファ、ミラーなどのアイテムをホワイトで統一すれば、お部屋がよりすっきり見えます。
こたつとソファを組み合わせるときは色使いも、ひと工夫。テーマカラーを決めて統一するだけで、すっきり見えます。
こちらの方はブラウンをメインに取り入れ、明るい水色をアクセントにしています。こたつ用の掛け布団と天板、フローリングが同系色なので、限られたスペースも広々とした印象に。
低めのソファを組み合わせているのも、お手本にしたいポイントです。こたつに入りやすいだけでなく、ゆったりとした空間を演出できます。
一人暮らしでもレイアウトできる!おすすめのこたつ
ここからは一人暮らしの方におすすめの、おしゃれなこたつをご紹介します。
テーブルの上で作業するなら長方形
「テーブルの上で作業したい」という方は、長方形のこたつがおすすめです。レイアウトに少し場所を取りますが、正方形や円型のこたつよりもパソコンや書類をゆったり置けます。
角が丸く、やわらかい雰囲気に仕上がるのも嬉しいポイント。ホワイトのこたつテーブルは、韓国インテリアや北欧インテリアとも相性抜群です。
天板はホワイトとナチュラルのリバーシブルなので、その日の気分やお部屋の雰囲気に合わせて楽しめます。
こたつ用の掛け布団は別売りのため、お部屋のテイストに合わせて好みのものを購入してくださいね。
優しい雰囲気の円形タイプ
優しい雰囲気のインテリアが好きで、コンパクトなこたつをお探しなら、こちらがぴったり。角がないため、友人や恋人を自宅に招いたときも、好きな距離感でリラックスできます。
掛け布団付きで、購入後すぐに使えるのも魅力的。木目調のテーブルとコーデュロイ素材の組み合わせは、見た目も暖かです。
天板はリバーシブル仕様なので、ひっくり返せば簡単に模様替えできるのも嬉しいポイントです。
一人暮らしの狭い部屋に、こたつをレイアウトする場合、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
こたつ自体がコンパクトなタイプを選んだり、インテリアを明るい色で統一したりすれば、ゆったりとした空間を作れますよ。
自分のお部屋に合うレイアウトやこたつを取り入れて、おうち時間を満喫してくださいね。