お風呂場のシャンプーや、リンスのボトル。「気付けば底にぬめりや、ピンクのカビが発生してしまう」と、お悩みではありませんか?
お風呂のシャンプーは、吊るして収納するのが正解です。水切れが良くなり、ぬめりやカビの防止につながります。また、掃除のときにボトルを持ち上げる必要がないので、お風呂掃除が楽になりますよ。
こんにちは!汚れをためないよう、小まめな掃除を心がけているカーサミアライター、春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らし女性に役立つ情報を発信しています。
この記事では、お風呂のシャンプーの吊るす収納アイデアをご紹介します。自分に合った方法を取り入れて、気になる「ぬめり」とさよならしませんか?
シャンプーを引っかけて吊るす収納アイデア
フックやラックなら、浴室内のバーに引っかけるだけで、シャンプーを吊るせます。
フック|手軽に取り入れられる
面倒な詰め替えの手間をカット
「ボトルに詰め替える作業が面倒」という人は、多いはず。シャンプーやリンスのパッケージに、直接穴を開けて吊るせば、詰め替えの手間を省けます。
必要な道具や材料は、穴あけパンチとS字フックだけ。ボトルに移し替えるよりも使い切りやすく、衛生的なのが嬉しいポイントです。
透明フックで見た目も、すっきり
専用のフックを使って、タオルバーに吊るすのも、おすすめです。こちらのフックは、設置が簡単。ポンプを外したボトルに、フックを取り付け、再度ポンプを閉めれば完了です。
専用フックは浴室で使ってもサビる心配がなく、ストレスフリー。クリアタイプなら、フックが目立たないのも魅力です。
・トスレ ボトル ハンギング フック
実際に吊るす収納を取り入れてみた人の体験談はこちらです。
ラック|ボトル類をまとめて収納
物干しバーにバスケットごと吊るして
ラックを使えば、浴室内の物干しバーに、ボトル類をまとめて吊るせます。シャンプーを使いたいときは、バスケットごと外すだけなので楽チンです。
使用後は、そのままバーにかければOK。自然に乾くので、ぬめりやカビを防げます。
・ビーワーススタイル お風呂用バスケット
一人暮らしに最適なコンパクトタイプ
一人暮らしの狭い浴室にぴったりの、コンパクトなバスケット。こちらは縦に連結できるので、収納したいアイテムが増えてもOKです。
ラックのサイドにS字フックをプラスすれば、ボディブラシや泡立てネットもバスケットに吊るせます。
・引っ掛けお風呂バスケット コンパクト
シャンプーを壁に貼り付ける収納アイデア
ラックやフックをかける場所がないときは、シャンプーを壁に直接貼り付けるのがおすすめです。
マグネット|強力タイプなら安定感◎
ボトルがずり落ちずストレスフリー
シャンプーをマグネットで貼り付けるときは、ボトルの重みで下がってこないよう、強力タイプを選びましょう。
こちらのラックは、ボトルを3本収納でき、ホルダーを付けたままシャンプーを使えるのが魅力的。また、壁とボトルが接しないよう、角度が付いているので、乾きやすいのもポイントです。
・シンカテック 浴室収納 ヒューバスプラス
壁が傷付きにくいラバーマグネット
マグネットタイプのラックを選べば、使いやすい高さに取り付けられ、移動も楽チン。吸盤タイプと違って、時間が経っても、ずり落ちてこないので快適です。
底にスリットが付いたラックなら、水はけが良く、ぬめりやカビの発生を防げます。
こちらのラックは、やわらかいラバーマグネットタイプ。壁に傷が付きにくいため、賃貸にお住まいの方も、安心して使用できます。
・アスベル 浴室用ラック
フィルム・シート|磁石が付かない壁に
ツルツルした壁にペタッと貼れる
浴室の壁に、マグネットがくっつかない方もいるでしょう。フィルムタイプのアイテムなら、ツルツルした場所に貼り付けるだけで設置できます。
貼り直し可能なので、使いやすい場所に移動させてもOK。シンプルなデザインを選べば、ボトルを何本か並べても、すっきり収納できますよ。
・山崎実業(Yamazaki) フィルムフック
手書き風の文字がおしゃれ
「シャンプーの収納は、吊るせるだけでなく、見た目にもこだわりたい」という方には、こちらのフックがおすすめです。
手書き風の文字が入っているため、自分でラベル付けをしなくても、センス良く仕上がります。
使い終わったら、ボトルに取り付けたステンレスのフックを、シート部分に引っかけるだけ。おしゃれな見た目だけでなく、使い心地も抜群です。
・オテル マジックシートフック
この記事では、お風呂のシャンプーの吊るす収納アイデアをご紹介しました。ボトルを浮かせれば、ぬめりやカビの発生を防げるので、日々のお掃除が楽になります。
使いやすい位置や、吊るし方をイメージしてから、自分に合った方法を見つけてくださいね。