この記事では、「一人暮らしでスペースが限られているため、ダイニングテーブルの配置が難しい……」とお悩みの方に向けて、北欧式整理収納プランナーの筆者が、レイアウトのコツをご紹介します。
こんにちは!理想の空間を目指して工夫するのが趣味の、カーサミアライターの春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らしの女性に役立つ情報を発信しています。
ダイニングテーブルを上手に配置すれば、普段の食事や来客シーンが快適になります。レイアウトにお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
質問:一人暮らしのダイニングテーブルの配置が難しい……おすすめのレイアウトを教えて!
現在1DKに住んでおり、ダイニングがほぼ真四角で、正方形のダイニングテーブルの置き方に困っています。
友達が来た時のことを考えて、二人掛けのダイニングテーブルを購入しましたが、どこに寄せても、隣の部屋のドアがあって落ち着きません。
「一人暮らしでダイニングテーブルはいらないのかも」と、後悔しています。
おすすめのレイアウトを教えてください!
一人暮らしでダイニングテーブルを配置するときは、ポイントを押さえることが大切!
一人暮らしでスペースが限られていても、ダイニングテーブルを配置できます!
ただし、レイアウトによってはお部屋が窮屈な印象になる場合があるので、ポイントを押さえておくことが大切です。
壁付けor角置きが基本
一人暮らしのお部屋にダイニングテーブルを置くときは、テーブルの1辺または2辺を壁付けor角置きし、スペースを節約するのが基本です。
配置を考える際は、動きやすいかどうかのチェックも忘れずおこないましょう。特に水まわりにアクセスしやすいかどうかは重要です。
ダイニングテーブルが動線の妨げになると、料理を運んだり食器を下げたりするときに、ストレスを感じてしまう可能性があるため注意しましょう。
椅子の置き場所もポイント
テーブル自体はもちろん、一緒に使う椅子の置き場所も意識する必要があります。
ダイニングテーブルを使っていないときでも邪魔にならないかどうか、実際に行き来をして確認することが大切です。
【シーン別】一人暮らしのダイニングテーブルの配置例
一人暮らしのダイニングテーブルは、「普段」と「来客時」のシーン別に配置を変えると、限られたスペースを有効に使えるので、おすすめです。
ここでは、2パターンのレイアウト例をご紹介します。
普段|部屋の端にテーブルを寄せ、椅子を1脚置く
自分一人で過ごすときは、上の画像のように、ダイニングテーブルを壁付けor角置きし、椅子も1脚だけ配置しましょう。
家具を部屋のすみに寄せて床面を見せることで、開放感をプラスできます。
来客時用の、もう1脚のダイニングチェアは、玄関やベッドサイドにレイアウトして、普段使いのバッグや読みかけの本などの一時置き場にすると便利です。
来客時|椅子を2脚置けるように、テーブルを移動させる
来客時は、椅子を2脚レイアウトできるよう、隣の部屋との扉が少々邪魔になっても構わない場所にダイニングテーブルを移動させます。
上の画像のように、テーブルの1面を壁に寄せると窮屈感を抑えられますよ。
- Q一人暮らしのダイニングテーブルの配置が難しい……レイアウトのコツを教えて!
- A
スペースが限られている場合、シーンに合わせて置き場所を変えるのがおすすめです。
普段はテーブルの1~2辺を壁や角に寄せてレイアウトし、来客時は隣の部屋の扉がふさがっても問題ないところに移動させると、空間を無駄なく使えます。