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カセットコンロの爆発事故を防ぐには?正しい使い方と注意点

自炊・料理
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今回は、カセットコンロの爆発事故を防ぐための正しい使い方と注意点を紹介していきます。

こんにちは、カーサミアライターの桐里です。ズボラな性格ですが、無理なく実践できる時短なラク家事を模索して10年目!

桐里もえ
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教えてくれたのは…

インテリアと読書が好きなフリーライターの桐里です。
時短家事コーディネーター Basic資格所有。

ズボラな性格ですが、最新家電やプチプラ便利グッズを活用して、無理なく実践できる時短なラク家事を模索すること10年以上。
この経験を活かして、一人暮らし女性に役立つ情報をシェアしています。

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カセットコンロは、寒くてキッチンに立ちたくないときの鍋などで大活躍しますよね。
でも誤った方法で使っていると、爆発事故に繋がる可能性があり大変危険です。この機会に正しい使い方をチェックしていって下さいね。

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カセットコンロで爆発事故が起こる?

カセットコンロの正しい使い方を理解して、事故を防ぎましょう(筆者撮影)

寒い時期には、鍋の機会も多くカセットコンロを使用する頻度も増えますよね。
カセットコンロに関連する事故が増える時期でもあり、注意が必要です。

「IH調理器の上にカセットコンロを置いていて、ボンベが爆発した」

「カセットコンロ2台の上に鉄板を置き、焼きそばの調理中にカセットボンベが過熱され爆発した」

などの事例が報告されており、誤った使い方をしているとカセットボンベが爆発することがあり大変危険です。

私自身も以前ホットプレートの調子が悪かった時に、ホットプレート用の鉄板をカセットコンロに乗せて焼肉をしようとしたことがあります。家族に注意されてやめましたが、事故に繋がる可能性があったとヒヤッとした経験があります。

どこにでも持っていけて調理ができるカセットコンロは便利ですが、正しい使い方ができているのかチェックすることが大切です。

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カセットコンロの爆発事故を防ぐための正しい使い方

爆発事故を防ぐための、カセットコンロの正しい使い方を紹介していきます。知らなかったらやってしまいそうなNG行為もあるので、ぜひ確認していって下さいね。

コンロや電磁調理器の上で使用しない

ガスコンロや電磁調理器(IH調理器)の上でカセットコンロを使用、保管しないようにしましょう。

ガスコンロや電磁調理器のスイッチが間違って入ってしまった場合、カセットボンベが過熱され、爆発することがあります。

大きな調理器具を使用しない

火元をおおうような大きな鉄板や鍋は使用しないようにしましょう(筆者撮影)

コンロを覆うような大きな調理器具は使用しないようにしましょう。熱がこもりやすくなり、カセットボンベが過熱され爆発する危険性があります。

私が以前カセットコンロにホットプレートの鉄板を乗せて使おうとした時には、コンロ部分が覆われて熱がこもってしまう危険性がありました…。本当に危なかったです…!

家族や友達と大人数でカセットコンロを使う時は、大きな鍋や鉄板を使ってしまいたくなりますが、熱がこもって危険なので絶対にやめましょう!

コンロに指定されている専用のカセットボンベを使用する

ボンベを購入する前に、取扱説明書で専用のボンベを確認しましょう(筆者撮影)

カセットボンベは、必ず使用しているカセットコンロ専用のボンベを使用しましょう。
専用のもの以外のボンベを使ってしまうと、ガス漏れや火災の原因になります。

私が使用しているカセットコンロには「〇〇、△△と表示のあるボンベを使用してください」と箱の裏に注意書きがありました。

正直見落としてしまっていて、他のメーカーのカセットボンベを使ってしまっていました…。ちゃんと説明書を確認しないといけないですね。

皆さんも今一度、取扱説明書を確認して専用のボンベを使っているかチェックしましょう。

カセットコンロを2台以上並べて使用しない

カセットコンロを2台以上並べて使用しないようにしましょう。熱がこもりやすくなり、カセットボンベが過熱、爆発する恐れがあります。

事例で紹介した「カセットコンロを2台並べて鉄板を置き、焼きそばの調理中にボンベが爆発した」ケースは、学校の文化祭で起こった事故だそうです。

家族や友達が集まる機会に、カセットコンロを何台か同時に使用することもあるかと思いますが、絶対に並べて使用せず、距離を取って使うようにしましょう。

石綿やセラミック付きの焼き網やプレートなどを使用しない

石綿やセラミック付魚焼き器、焼き網、陶板プレートなどの蓄熱性のあるものをカセットコンロに乗せて使用しないように気を付けましょう。

カセットボンベが過熱し、爆発などの危険性があります。

テントや車内で使用しない

テント内や車内でカセットコンロを使用しないようにしましょう。屋外であっても狭い空間で使用すると、一酸化炭素(CO)中毒や酸欠になる場合があります。

電源がなくても使えるカセットコンロはアウトドアでも便利ですが、十分換気できる環境で注意事項を守って使うようにしましょう。

カセットボンベは表示どおり正しくセットする

取扱説明書を確認し、カセットボンベの切込み凹部をカセットコンロのボンベ受けガイド凸部に合わせてしっかりセットしましょう。誤った装着はガス漏れや火災の原因になります。

また、カセットボンベへのガスの再充鎮も危険なのでやめましょう。

ストーブなど煖房器具の近くで使用しない

煖房器具の近くでカセットコンロを使用すると、過熱されたボンベが爆発する危険性があります。煖房器具からは離して使用しましょう。

また、カセットボンベを煖房器具の近くや車内に保管するとボンベが過熱し爆発することがあるのでやめましょう。

家具やカーテンなど引火物、可燃物から15cm以上離して使用する

カセットコンロは家具や壁、カーテンなどの引火物や可燃物、熱を遮るようなものから15cm以上離して使用するように気を付けましょう。

可燃物に引火したり、カセットボンベが過熱し、爆発する可能性があります。

コタツテーブルの上でカセットコンロを使用する方もいるかと思いますが、コタツ布団からは十分距離を取って、テーブルの真ん中のあたりでカセットコンロを使うようにした方がよいですね。

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カセットコンロのガスボンベを捨てるときは

ボンベの取り扱いや廃棄の仕方にも注意しましょう(筆者撮影)

使い終わった後は、ガスボンベにガスが残っていないか確認して、お住まいの自治体の取り決めを確認して廃棄しましょう。

ガスが残ったまま廃棄した場合、ゴミ収集車や焼却炉施設内でガス漏れが発生し、火災が起こる危険性があります。焼却炉破損の原因となることもあるので、ガスをしっかりと使い切ってから廃棄するようにしましょう。

参考サイト:
カセットこんろ・カセットボンベの安全な使い方|一般社団法人 日本ガス石油機器工業会(JGKA)
東京消防庁<安心・安全><トピックス><カセットボンベ破裂による事故を防止しよう>

Q
カセットコンロの爆発事故を防ぐために気を付けることは?
A

カセットコンロを使う際には、取扱説明書をよく読み、コンロや電磁調理器の上で使用しない、大きな調理器具を使用しない、指定された専用のガスボンベを使う、蓄熱性のある焼き網やプレートを使用しない、テントや車内では使用しない、などの注意事項を守って正しく取り扱いましょう。

使い終わった後も、ガスボンベのガスを使い切ってから、自治体の取り決めに従って廃棄するようにしましょう。

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