突然ですが、最後に模様替えをしたのはいつですか?
「自分の部屋に飽きてきた」 「海外インテリアに興味はあるけど、何から変えていいかわからない」
そんな時には、映画に出てくるお部屋がとっても参考になります。
こんにちは。カーサミアライターのセナです。
今回は、インテリアの参考になる映画【ニューヨーク編】をご紹介します。大都市の洗練された雰囲気が好きな方や、大人な海外インテリアに興味がある方は、ぜひ模様替えをするときの参考にしてみてください。
映画の主人公のような気持ちで毎日を過ごしましょう♩
スタイリッシュなお部屋にしたいなら
「マイ・インターン」
あらすじ
出典:https://filmarks.com/movies/58836
ジュールス(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。女性なら誰しもが憧れる華やかな世界に身を置く彼女。
仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えたが…彼女には人生最大の試練が待っていた。そんな悩める彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用することになった40歳年上の“シニア”インターンのベン。
人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールスには予期せぬ人生の変化が訪れるのだった。
こちらは、年々オシャレになっていくブルックリンを舞台にした、仕事や結婚をメインテーマにした作品です。
アン・ハサウェイ演じる実業家のジュールズは、夫と小さな娘の家族3人で一軒家に住んでいます。ダイニングキッチンでのシーンが多くあり、食器の収納やキッチン周りのインテリアがオシャレです。
ジュールズたちの職場も、工場をリフォームした最先端オフィス。レンガ調の壁にモノトーンのデスクやチェアが映えています。
この映画の中で特に参考にしたいのは、お花の飾り方です。オフィス、ジュールズの家、出張先のホテルなどあらゆる空間にお花が飾られています。
カラフルな花束だったり、一色縛りのバラだったり、今日からでも取り入れられそうなアイディアが詰まっています。
スタイリッシュなお部屋にしたい方におすすめの映画です!
狭くても快適なお部屋にしたいなら
「恋とニュースのつくり方」
あらすじ
出典:https://filmarks.com/movies/27584
ニューヨークでTV番組のプロデューサーになったベッキー(レイチェル・マクアダムス、「きみに読む物語」)。それは夢がかなった瞬間だった…人気キャスターのマイク(ハリソン・フォード、「インディ・ジョーンズ」シリーズ)と、彼と共にキャスターを務めるコリーン(ダイアン・キートン、「恋愛適齢期」)が全面対決を宣言するまでは。変わり者のキャスターたちが突飛な切り口のニュースストーリーを伝える番組を軌道に乗せるには大いなる奇跡が必要だが、ベッキーにはこの難局に立ち向かい切り抜ける覚悟があった。
レイチェル・マクアダムス演じるベッキーは、ワーカホリックとも言えるほど仕事に追われながら、まっすぐに夢を追いかける女性。
物語の前半でベッキーが住んでいたお部屋は、女性の一人暮らしの参考になる部分がたくさんあります。
こじんまりとした部屋にベッド、デスク、壁掛け本棚などバランスよく配置されていて可愛らしい印象です。例えば、テレビ台は必須だと思ってしまいがちですが、ベッキーは収納棚の上にテレビを置いています。
狭い間取りで快適に過ごす工夫がされているので、勉強になります。
使い勝手の良さとお洒落さを両立したいなら
「Sex and the City」
あらすじ
出典:https://filmarks.com/movies/13149
セックス・コラムニストのキャリーは理想の男性ミスター・ビッグと一緒に暮らすため瀟洒なアパートを購入し、次いで結婚も決意する。PR会社社長のサマンサは俳優を目指す恋人スミスを売り込むためにL.A.に引っ越し、再婚したシャーロットは中国から養女を迎え念願の母親に。弁護士のミランダは幼い息子と老いた義母を抱え、てんてこまいの日々を送っていたが、彼女たちはキャリーを祝福し結婚式の準備を進める――.
ニューヨークが舞台の映画といったら、「Sex and the City」は欠かせないですね!
ファッションやゴージャスな遊び方に目が行きがちですが、インテリアに注目して見てみると色々な発見があります。
特に、サラ・ジェシカ・パーカー演じる主人公キャリーの一人暮らしのアパートは、真似したいところがたくさん。玄関横のちょっとした棚や、自宅でコラムを書くときのデスク周りなど、使い勝手の良さとお洒落さを両立できるヒントが散りばめられています。
物語の後半では、キャリーの部屋がガラッと生まれ変わるのですが、その模様替え後もまた素敵です。
キャリーの女友達らのお家が出てくるシーンも多いので、色々なテイストのお部屋が見られますよ♩
アンティーク/エキゾチックなお部屋にしたいなら
「食べて、祈って、恋をして」
あらすじ
出典:https://filmarks.com/movies/20328
ニューヨークで活躍する女性ジャーナリストが、仕事にプライベートに忙しい日々を送っていたが、心のうちにどこか満足しきれない思いを抱いていた。「昔はもっと毎日が輝いていたのに・・・」と。ある日、彼女はすべてを捨てて、ニューヨークからイタリア、インド、そしてバリ島へ“本当の自分”を探しへと1年間の旅に出ることを決意する。イタリアでは、体型を気にせずグルメ三昧、インドでは瞑想に耽り、最後に訪れたバリ島では、思いがけない出逢いが待っていたのだが・・・。
ジュリア・ロバーツ演じる主人公のリズが、自宅のあるニューヨークからイタリア、インド、バリと各国を旅する中で、それぞれ部屋の様子も映し出されています。
ニューヨーク時代に映る友人宅や職場は、洗練された雰囲気の中に暖かみのあるインテリアが特徴的で、本棚やベッド周りなどがとっても可愛らしい。
旅先では食事のシーンが多いので、食器類やワイングラスなどもつい真似したくなります♩
アンティーク調が好きならイタリアのシーン、エキゾチックな雰囲気が好きならバリのシーンがおすすめです!
好きなものに囲まれたお部屋にしたいなら
「はじまりのうた」
あらすじ
出典:https://filmarks.com/movies/58698/spoiler
アカデミー歌曲賞受賞の『ONCE ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督による音楽映画。恋人に浮気され失意の中ライブハウスで歌っていたグレタは、偶然居合わせたプロデューサーに見出され、アルバムをつくることになる。
ニューヨークの街中を舞台にしているので、部屋のシーンは特段多くありませんが、どの登場人物も個性あふれる部屋に住んでいます。
アート性が高かったり大量のレコードが収納されていたり、ミュージシャンのお部屋といった雰囲気です。
物が多かったり、多少ごちゃごちゃしていても好きなものに囲まれて生活を送りたいという人には、参考にできそうなヒントがたくさんありますよ。
特にこの映画は、ランプの使い方がオシャレなので注目してみてください。色々なタイプのテーブルランプやスタンドランプが使われていて、目を引きます♩
生活感のある背伸びしないお部屋にしたい人にはおすすめです。部屋の壁をレンガ調にしたくなります。
今回は「ニューヨークを舞台にした映画」のみをピックアップして紹介しましたが、気になる映画はありましたか?
映画の中には、インテリアの参考になるシーンが実はたくさんあるんです。お家全体は難しくても、キッチン周りの小物やベッドメイキングの方法、色の使い方など、すぐにでも取り入れられそうな部分も意外とあります。
家具の配置をガラッと変えてみるもよし、食器から真似てみるもよし、小さな変化でもいいんです。
気分転換にもなりますし、お家にいる時間を充実させて、毎日を映画の主人公のように過ごしちゃいましょう♩
今回紹介した映画は内容自体も面白いので、ぜひおうち時間に見てみてくださいね。