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一人暮らし、最低限の家具でオシャレにできる?【レイアウト図つき】

収納・インテリア
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一人暮らしのお部屋は狭い物件が多く、あれこれ家具を置くのは難しいものです。そのため、「必要最低限の家具だけで、オシャレな空間を作れるのだろうか」とお悩みの方もいるでしょう。

大丈夫です!家具選びやレイアウトのコツを押さえれば、最低限の家具だけでも素敵なお部屋を作れます。

こんにちは!「背伸びしないご機嫌な暮らし」がモットーのカーサミアライター、春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らし女性に役立つ情報を発信しています。

この記事では、最低限の家具だけで、一人暮らしのお部屋をオシャレに見せるコツをご紹介します。スペースを上手に使いながら理想の空間を作りたい方は、ぜひチェックしてくださいね。

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質問:最低限の家具だけで、一人暮らしのお部屋をオシャレに見せるコツは?

春から狭いワンルームに引っ越します。必要最低限のものだけ買い揃えたいです。最低限の家具だけでもオシャレに見せるコツを教えてください。

春野なほ
春野なほ
答えてくれたのは…

輸入雑貨店での販売経験をもつ、Webライター。 北欧のスローライフに興味があり、北欧式整理収納プランナーの資格を取得しました。インテリアや収納、ライフスタイルなど、心地よい空間づくりのヒントを発信しています。 現在のモットーは「背伸びしすぎない、ていねいな暮らし」です。

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最低限の家具だけでオシャレに見せるには、家具選びとレイアウトがポイント!

最低限の家具だけでオシャレに見せるには、家具選びとレイアウトがポイント|イメージ画像:写真AC

必要最低限の家具だけで、一人暮らしのお部屋をオシャレに見せるには、家具選びとレイアウトがポイントです。ほんの少し工夫すれば、すっきりオシャレな空間を作れます。

一人暮らしで必要な最低限の家具リスト

まずは、一人暮らしで最低限必要な家具をリストアップしましょう。

ベッドまたは布団

入居した当日から寝る場所は必要です。少しでも部屋を広く使いたい場合は、布団がおすすめ。「毎回布団を畳むのがおっくう」という方には、ベッドが向いています。

ローテーブル

食事や作業などをするローテーブルはマスト。ローテーブルのほかに、仕事用のデスクが必要かどうかは人によって異なります。デスクの購入を迷ったら、以下の記事を参考にしてみてください。

一人暮らしの狭い部屋、机はいらない?必要?ライフスタイル別に紹介
一人暮らしの部屋はスペースが限られているため、基本的には、食事をするためのローテーブルがあれば十分です。ローテーブルに加えて、仕事用の机(デスク)が必要かどうかは人によって異なります。今回は北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らし女性に役立つ情報を発信している筆者が、一人暮らしの部屋に仕事用の机がいるかいらないか、見極めるポイントをご紹介します。今回いただいた質問は「8帖の部屋に仕事机・ローテーブル・鏡台があるのですが、机的なものが3つもあり、家具ばかりあって窮屈な部屋だと思っています。それぞれ必要だと思って買いそろえたものの、スペースの無駄遣いで、いらないのではないかと悩んでいます。」とのこと。一人暮らしのお部屋の場合、基本的にはローテーブルがひとつあれば十分です。ローテーブルに座椅子を組み合わせれば、パソコン作業や食事、読書が楽におこなえます。鏡台は代用できるので、なくても問題ないでしょう。ローテーブルとは別に仕事机(デスク)がいるかいらないかは、人によって異なります。ライフスタイルに合わせて考えるのがポイントです。在宅ワークなどで毎日何時間も作業する場合は、専用のデスクが必要でしょう。ローテーブルに座椅子を組み合わせて使うこともできますが、長時間となるとお尻や腰などが痛くなる場合があります。片付けが苦手な方も、ローテーブルとは別に仕事用のデスクを用意するのがおすすめです。専用のデスクがあれば、作業中の資料を広げたまま、ローテーブルで食事や休憩をとれます。「気持ちの切り替えが苦手で、気を抜くとついダラけてしまう」という場合も、専用のデスクがあったほうがよいでしょう。作業スペースと生活スペースを分ければオンオフを切り替えやすく、集中力アップが期待できます。

カーテン

プライバシー対策として、入居前にカーテンを用意しておくと安心です。外から室内の様子を見えないようにするのはもちろん、夏の暑さや冬の寒さを和らげる効果も期待できます。

照明

賃貸の場合、最初から照明がついている場合と、ついていない場合があります。内見時に確認して、ついていない場合は事前に準備しておきましょう。

最低限の家具でもオシャレに見える家具選び

最低限の家具でも、お部屋をオシャレに見せられる、家具選びのポイントをご紹介します。

いきなり全部買いそろえない

引っ越しをする前に家具を全部買いそろえるのは、おすすめできません。実際に生活してみると、「購入したけれど必要なかった」「サイズが合わない」というケースはよくあります。

はじめは最低限必要な家具だけを用意して、様子を見ながら買い足すかどうかをじっくり考えましょう。

家具のレンタルサービスを利用し、サイズ感や使い心地を試してから購入する方法もあります。


コンパクトで収納力のある家具を選ぶ

一人暮らしのお部屋は使えるスペースが限られているため、コンパクトで収納力の高い家具を選ぶのがベターです。

たとえばベッドなら、以下のように引き出しがついたタイプがおすすめ。たっぷり入るベッドを選べば、別で収納家具を用意する必要がありません。


色選びにもこだわる

家具を選ぶときは部屋が狭く見えないよう、明るい色で統一するのがおすすめです。

ホワイトやアイボリー、ライトブラウンなど、白っぽいカラーを取り入れると空間全体が広く感じられます。

最低限の家具でもオシャレに見えるレイアウト例

最低限の家具でもお部屋をオシャレに見せるためには、レイアウトも工夫しましょう。

家具を壁に寄せて空間を作る

家具を両サイドの壁に寄せると、お部屋が広く見えます|間取り図:イラストACをベースに、筆者作成

少しでも部屋を広く見せたいのであれば、家具を両サイドの壁に寄せてレイアウトするのがおすすめです。お部屋の中心にスペースを作ると、全体が広く見えますよ。

活動するスペースと寝るスペースを分ける

収納家具を使って、空間をふたつに分けるのもおすすめです|間取り図:イラストACをベースに、筆者作成

インテリアにこだわりのある方は、家具で空間を仕切っても良いでしょう。ラックをパーテーション代わりに使用し、お気に入りの雑貨を見せて収納すれば、オシャレに仕上がります。

また、活動するスペースと寝るスペースを分けることで、生活のメリハリをつけやすくなるのも嬉しいポイントです。

Q
一人暮らし、最低限の家具でオシャレにできる?
A

必要最低限の家具でも、選び方とレイアウトのコツを押さえれば、オシャレに見せられます。

一人暮らしの狭い部屋では、できるだけすっきり見えるように工夫することが大切です。家具を選ぶときは使いやすさだけでなく、色使いやデザインにもこだわってみてください。

じっくり選んだお気に入りの家具で、自分好みのオシャレな空間を作りましょう。

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