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シーズンオフの靴、どう収納する?100均アイテムの活用アイデア

収納・インテリア
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この記事では、「玄関が狭くて、シーズンオフの靴をどう収納すればいいか分からない」とお悩みの方に向けて、整理収納のプロである筆者が、100均アイテムを活用したアイデアをご紹介します。

こんにちは!使いやすくておしゃれな収納を目指している、カーサミアライターの春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らしの女性に役立つ情報を発信しています。

100均アイテムを上手に使えば、狭い玄関でも、シーズンオフの靴をスッキリ片付けられます。

ゴチャゴチャして使いにくい場所を整えて、心地よい毎日を手に入れたい方は、ぜひチェックしてくださいね。

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質問:シーズンオフの靴、どう収納すればいい?狭い玄関でもスッキリ片付く方法を教えて!

シーズンオフの靴の収納方法をプロがアドバイスします|画像:読者提供

普段履かない靴の収納に悩んでいます。
ブーツは冬に1〜2回履くだけなので、シーズンオフには、ほこりが溜まってしまいます。また、サンダルや室内用の運動靴もたまにしか使わないため、写真のように積み重ねてしまっている状態です。

狭い玄関でも、シーズンオフの靴をスッキリ片付けるにはどうすればいいでしょうか。

春野なほ
春野なほ
教えてくれたのは…

輸入雑貨店での販売経験をもつ、Webライター。 北欧のスローライフに興味があり、北欧式整理収納プランナーの資格を取得しました。インテリアや収納、ライフスタイルなど、心地よい空間づくりのヒントを発信しています。 現在のモットーは「背伸びしすぎない、ていねいな暮らし」です。

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シーズンオフの靴は100均アイテムで省スペースに収納しよう

玄関が狭くても、100均アイテムを活用すれば、オフシーズンの靴をスッキリ収納できます。なるべく省スペースにしまうためには、靴箱の縦のスペースや奥行きを上手に使うのがポイントです。

100均のケースやボックスの中に収納すれば、ほこりも防げます。高さがあるブーツは不織布の袋に入れると、きれいな状態を保ちやすいでしょう。

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100均アイテムを活用したシーズンオフの靴の収納アイデア

ここからは、100均アイテムを使ってシーズンオフの靴をスッキリ収納するアイデアをご紹介します。

クリアタイプのボックス|中身を確認しやすい

透明で中身が見えるシューズボックスは、箱を開けなくても、どの靴が入っているのかを確認しやすいのが魅力です。

同じシューズボックスを重ねて収納すれば、靴箱の縦のスペースを有効活用できます。ボックスの手前が開くので、積み重ねたまま靴を出し入れできるのも嬉しいポイントです。

画像は、ダイソーの「組み立てシューズボックス」です。「丈夫で重ねてもゆがみにくい」「フタを開け閉めしやすい」と、SNSを中心に人気を集めています。

積み重ねられるラック|片足ずつ置けて取り出しやすい

取り出しやすさで選ぶなら、靴を並べて置ける収納アイテムが便利です。ボックスを開け閉めしたり、片方ずつ取り出したりする必要がなく、ワンアクションで出し入れできます。

ダイソーの「積み重ねられるシューズラック」やセリアの「積み重ねシューズラック」は組み立て式で、トレイと脚がセットになっています。

同じ商品を縦に積み重ねて使えるので、靴箱の高さや靴の数に合わせて空間を無駄なく活用できますよ。

角度調節できるラック|無駄な空間を作らない

靴をしまえる場所が限られている場合は、できるだけデッドスペースを作らないことが大切です。

ダイソーの「角度が調整できるシューズラック」は、片足分のスペースで両足が収まるので、コンパクトに収納できます。

また、ラック本体の角度が調整でき、収納する靴に合わせて高さを変えられるのもポイントです。

ボリュームのあるスニーカーから、ぺたんこのサンダルまで、同じシューズラックで統一すれば見た目もスッキリします。

滑り止め付きで乗せた靴がずれにくく、プチストレスを感じにくいのもポイントです。

吊戸棚用のワイヤーバスケット|デッドスペースを使い切る

吊戸棚用のバスケットを使うのも方法です|画像:筆者撮影

靴箱に吊戸棚用のバスケットを取り付けられるのであれば、上の画像のようなワイヤーバスケットを使う方法もあります。

デッドスペースになりがちな靴箱の上部を有効活用できます|画像:筆者撮影

デッドスペースになりがちな、靴箱の上部にできた空間を有効に使えます。

画像はダイソーの「吊戸棚用バスケット」です。メッシュ状になっているので、ほこりよりも通気性が気になる場合に向いています。

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100均アイテムを使ってシーズンオフの靴を収納してみよう

使用頻度によって、収納方法を分けています|イラスト:筆者作成

質問者様の写真を参考に、筆者が収納方法や使用するグッズを考えて、イラストにしてみました。

ポイントは靴を履く頻度に合わせて、収納方法を変えているところです。

たとえば、ほとんど着用しないブーツは不織布の袋に入れて、ほこりを防いでいます。

一方、月に数回は履くレインシューズは、ボックスや袋を使わずそのまま靴箱に置いて取り出しやすさを意識しました。

なお、質問者様の写真を見たところ黒い靴が多いので、クリアボックスに入れた場合もラベリングしておくと中身を確認しやすそうです。

Q
シーズンオフの靴、どう収納すればいい?
A

100均アイテムを上手に活用しましょう。デッドスペースになりやすい、靴箱の縦の空間や奥行きを使い切るのがポイントです。

おすすめの100均グッズは以下のとおりです。

  • クリアタイプのボックス
  • 積み重ねられるラック
  • 角度を調節できるラック
  • 吊戸棚用のワイヤーバスケット

使いにくい場所を整えて、気分もスッキリさせてくださいね。

部屋に靴を置いても大丈夫?衛生的で、オシャレ見えする方法とは
今回は「狭い玄関でシューズボックスの備え付けもなく、収納スペースもあまり取れないので、靴をそのまま置くか、部屋に持って入るしかありません。部屋に持って入る場合、外で履いた靴を衛生的&オシャレに置くにはどうしたらよいでしょうか?」という質問に、北欧式整理収納プランナーの筆者が回答します。一人暮らしの玄関は収納スペースが限られるため、室内に靴を置こうと考えている方もいるのではないでしょうか?とはいえ、外で履いた靴を持ち込むとなると、衛生面が気になるところ……。靴を部屋に置く場合は、砂やホコリをブラシでしっかり落としましょう。汚れや汗がついたままだと、シミやカビ、靴の劣化の原因につながります。玄関の手に取りやすい場所に靴ブラシを置いておけば、疲れて帰宅したときもスムーズにお手入れできます。選ぶなら、オシャレなデザインのブラシがおすすめです。出しっ放しでも、インテリアアイテムとして楽しめます。「汚れを落としても、靴底が気になる」という方は、靴箱のフタや新聞紙、トレイなどを靴の下に敷いてから置けば安心できるでしょう。続いて、部屋に靴を衛生的&オシャレに置くアイデアを、おすすめアイテムと一緒にご紹介します。ポイントは、通気性を意識すること。湿気がこもるとカビが生える場合があるので、置き場所や方法を工夫する必要があります。「オープンラック」は通気性が良く、湿気がこもりにくいメリットがあります。そのまま靴が見えるのが気になる場合は、ラックにカフェカーテンを取り付けるのがおすすめです。お気に入りの靴は、飾りながら収納しても◎。「扉付きのクリアケース」を使えば、ホコリを防ぎながら部屋に置けます。また、ケースを重ねられるため、省スペースに収納できるのも嬉しいポイント。一方で、他の方法に比べると湿気がこもりやすいデメリットがあります。靴を見せずにオシャレに収納したいときは「バスケット」を使ってみては?かごの底に新聞紙を敷いてから靴を入れれば、細かい砂も床に落ちにくく衛生的です。使用する新聞紙は、オシャレな雰囲気を演出できる英字新聞がおすすめ。100均で手軽に買えるので、ぜひチェックしてみてくださいね。海外のお部屋のように「靴専用マット」を敷いて、靴専用のスペースを作っても良いでしょう。ラックやケースに収納するよりも、手軽に置けるのが魅力です。いずれにしても、まずは汚れを落とすためのブラシを玄関に用意するところから始めてみてくださいね。
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