一人暮らしの醍醐味って、自分のペースで好きなことを試せることですよね。
何か新しい試みを始めたいという方は、自家製発酵食品作りはいかがでしょうか。
こんにちは、カーサミアライターのあんどうです。
自家製発酵食品にハマって、ついにヨーグルトメーカーを買ってしまいました。
今回は、私が思う自家製発酵食品の楽しさをお伝えしたいと思います。
私が自家製発酵食品にハマった理由

私は子供の頃から自家製ぬか漬けを食べて育ってきたので、大人になった今も、自分で冷蔵庫で「マイぬか床」を育てています。
発酵食品というと「体に良いもの」という印象がありますが、私にとっての魅力はそこではなく、微生物の力で食べ物が変化してより美味しくなる、その「仕組み」にあるような気がします。
ということで、ぬか漬け以外にも自宅で発酵食品作りをしてみたいと思い、始めたのがカスピ海ヨーグルト。
牛乳に種菌を入れて常温で10時間放置(室温25℃くらい)するだけで、固まってヨーグルトになるって、不思議な現象ですよね…!
そしてそのヨーグルトを新しい牛乳に植え継ぎするだけで、またヨーグルトができるんです。
菌が働いている様子が見えるようで、とってもワクワクします。
そして、失敗。ヨーグルトメーカーをお迎え
次は少し難易度を上げて、麹に挑戦!ということで、炊飯器を使って発酵あんこに挑戦しました。
小豆を茹で、麹と混ぜて炊飯器にセット。しばらくしてフタを開けてみると…。
小豆はただの小豆、麹も芯が残ったままで、ひたすら酸っぱい謎の物体がそこにありました。
温度管理と時間の調節がうまくいかなかったのが失敗の原因だと思います。
泣く泣く捨てて、その後しばらくは食べ物を無駄にした罪の意識から、あんこを見るたびに悲しくなりました…。

そんな発酵あんこのトラウマを乗り越えるため、手軽に温度管理と時間の調節ができるヨーグルトメーカーを勢いでお迎えしました。
いざ、発酵!

ヨーグルトメーカーを導入したことで、より手軽に発酵食品を作れるようになりました。
せっかくなので、ここ最近鬼リピートしているものをざっとご紹介します。
甘麹

まずは市販の乾燥麹を使用して甘麹。
同量の麹と水を混ぜて、ヨーグルトメーカーを60℃に設定して8時間放置で完成。
甘味料として使えますし、お湯で割って甘酒にもなります。
ちなみに私のお気に入りは甘麹アイス。
