賃貸の不動産会社が教えてくれないお部屋の選び方 >

1DKの部屋、レイアウトは?一人暮らし女性に向けてコツや実例を紹介

収納・インテリア
この記事は約5分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

この記事では「1DKのお部屋に、家具をどうレイアウトすればいいか分からない」という方に向けて、配置のコツや実例をご紹介します。

こんにちは!暮らしやすく、おしゃれなレイアウトを考えるのが得意な、カーサミアライターの春野です。北欧式整理収納プランナーの資格を活かし、一人暮らしの女性に役立つ情報を発信しています。

1DKの間取りは、ダイニングキッチンとは別に、もう1室あるのが特徴です。食事をする空間と寝る空間を分けられるので、生活にメリハリを付けやすいメリットがあります。

家具のレイアウトを工夫することで、限られたスペースをより有効に活用できるでしょう。

スポンサーリンク

質問:1DKのお部屋で一人暮らし、レイアウトは?コツを教えて!

春から一人暮らしを始めます。1Kより広い、1DKの物件を検討中です。
とはいえ、使えるスペースが限られており、家具をどうレイアウトすればいいか分かりません。暮らしやすく、おしゃれに見えるコツを教えてください!

春野なほ
春野なほ
教えてくれた人

輸入雑貨店での販売経験をもつ、Webライター。 北欧のスローライフに興味があり、北欧式整理収納プランナーの資格を取得しました。インテリアや収納、ライフスタイルなど、心地よい空間づくりのヒントを発信しています。 現在のモットーは「背伸びしすぎない、ていねいな暮らし」です。

春野なほさんをフォローする

家具のレイアウトをシミュレーションしよう

レイアウトを考えるときは、頭の中でイメージするだけでなく、紙やアプリを使って、シミュレーションしましょう。

部屋の広さに対する家具の大きさを確認し、無駄なスペースができないように配置すれば、すっきり見えます。

生活動線を考える

暮らしやすい空間にするには、普段自分が家の中でどう動いているかを考えて、家具をレイアウトすることが大切です。

特に、料理や洗濯、掃除といった家事に関わる動線は、頻繁に行き来する部分なので、よく検討しましょう。

動線上にはなるべく家具を置かないようにすると、家の中をスムーズに移動できます。

デッドスペースを活用する

1DKのお部屋ですっきり暮らすためには、ソファやベッドの下にある空間、玄関やクローゼットの扉裏といった、デッドスペースも上手に活用しましょう。

ソファやベッドの下にできた空間には、キャスター付きの収納ボックスが便利です。オフシーズンの衣類や寝具をしまえます。

玄関やクローゼットの扉裏には、バッグや帽子を吊るして収納できる、フック付きのラックがおすすめです。

これから家具を購入する場合は、収納付きのベッドやソファを選んでもいいですね。


開放感を意識する

家具のレイアウトを工夫して、視界が抜けるようにすると、お部屋全体がすっきりして見えます。

例えば、ローベッドやローソファ、ローテーブルといった背の低い家具を選ぶことで、空間に余白ができ、圧迫感をカバーできます。

なるべく家具の数を減らすのもポイントです。一度に買いそろえるのではなく、生活しながら、どうしても必要なものだけ購入したり、収納付きの家具を選んだりすると良いでしょう。

スポンサーリンク

一人暮らし女性向けの1DKレイアウト実例

ここからは、一人暮らしの女性に向けて、1DKのレイアウト実例を2つご紹介します。

自分の普段の様子を思い浮かべながら、ライフスタイルに合ったアイデアを見つけてみてくださいね。

ダイニングキッチンにリビングスペースを作った例

ダイニングキッチンをリビングスペースとして活用したレイアウトです|間取り図:イラストACをベースに、筆者作成

ダイニングキッチンにテーブルやテレビボード、ソファを置き、リビングスペースとして活用した例です。

テーブルは小ぶりなものを選び、ダイニングテーブルとカフェテーブルを兼用しているのがポイントです。家具を複数置くことによる、圧迫感を防げます。

寝室にはチェアとデスクで作業スペースを設けて、リモートワークにも対応できるようにしています。

寝室にリビングスペースを作った例

寝室とリビングスペースを兼用するのも方法です|間取り図:イラストACをベースに、筆者作成

上の画像のように、寝室とリビングスペースを兼用する方法もあります。

ベッドとテレビが向かい合うようにレイアウトすれば、ベッドをソファの代わりにしてくつろげます。ラグの上に直接座り、ベッドを背もたれにしてもいいですね。

ダイニングキッチンから寝室スペースの窓に向かって、動線を確保しているのもポイントです。洗濯物をベランダまでスムーズに運べるうえ、視界が抜けることで、見た目もすっきりします。

Q
1DKで一人暮らし、レイアウトは?
A

限られたスペースをすっきり&おしゃれに見せる配置のコツは、以下の3点です。

  • 生活動線を考える
  • デッドスペースを活用する
  • 開放感を意識する

まずは実例を参考にしながら、紙やアプリでシミュレーションしてみましょう。イメージを見える化することで、理想のお部屋を実現させやすくなります。

タイトルとURLをコピーしました