エコのためにリサイクルする牛乳パック。でも「洗う・乾かす・開く・出す」と工程が多く、大変だと感じたことはありませんか?
こんにちは、カーサミアライターのいずみです。暮らしに役立つ情報を発信しています。
今回は、牛乳パックの簡単な開き方を解説します。便利グッズやリサイクルに出すまでの保管方法のアイデアも紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
牛乳パックを簡単に開く方法
牛乳パックのリサイクルで大切なのは以下の3点です。
- 開いている
- 水洗いしてある
- 乾いている
牛乳パックには展開図が記載されていますが、その通りに開く必要はありません。やりやすい方法で開きましょう。
手で開く
道具を使わず、手で簡単に開く方法があります。牛乳パックが濡れた状態で、紙が重なっているのりしろから開いてください。水で濡らすとのりしろ部分がふやけるので、力を入れなくても大丈夫!
仕上がりのキレイさは劣りますが、開いていればいいので問題ありません。
包丁で切る
洗って乾かしたあと、包丁で切るのもおすすめです。まず底の部分を一辺だけ残して切り、その後牛乳パックをペタンとつぶして角をまっすぐに切ります。するとあっという間に開けますよ。
けがを防ぐため、切れ味のよい包丁を使いましょう。
はさみなら、角ではなく辺の真ん中を切る
はさみで牛乳パックを開くとき、角の部分を下まで切っていませんか? 実は角ではなく、平らな辺の部分を切ると開きやすさがぐんとアップするんですよ!
牛乳パックに描かれている展開図とは違う形になりますが、きちんと開いていればOKです。試してみてくださいね。
牛乳パックのリサイクルに役立つおすすめグッズ
牛乳パックをリサイクルに出すまでは、工程が多く大変ですよね。
そこで、開いたり乾かしたりするときに役立つアイテムを3つご紹介します。ぜひ使ってみてください。
開くときに役立つもの①リサイクル用はさみ
牛乳パックを開くとき、はさみを使っている人が多いのではないでしょうか。しかし普通のはさみだと、角度が合わず難しいですよね。
そこでおすすめなのがリサイクル専用のはさみです。はさみ自体に角度がついているため、スイスイ切れますよ!
牛乳パックを切るだけでなく、ペットボトルの切断や、スプレー缶のガス抜きもできます。一石三鳥なので、1つ持っておくと何かと便利です。
開くときに役立つもの②牛乳パックカッター
牛乳パック専用のカッターです。ひっかけてスーッと引くだけで切れるので、簡単に開けます。
底面の紙が重なっているところは少しコツが必要かもしれませんが、コンパクトさと手軽さを求めている人にはぴったりですよ。
乾かすときに役立つもの:ポリ袋エコホルダー
こちらはポリ袋をかけてゴミ箱にするときに使う商品です。でも牛乳パックのリサイクルにも役立ちます!
使い方は洗った牛乳パックを逆さにしてかけるだけ。逆さなので水が切れるうえに風通しもよくなり、早く乾かせますよ。他にも水筒やペットボトル、コップの乾燥にも使えます。
キッチンで大活躍してくれるアイテムなので、ぜひ取り入れてみてください。
リサイクル待ち牛乳パックの保管方法
洗ったり乾かしたりしたあとは、リサイクルに出すまで家で保管する必要があります。しかしたまった牛乳パックはかさばるので、収納場所に困りますよね。
ここからは、リサイクル待ち牛乳パックの保管アイデアをご紹介します。
袋に入れる
牛乳パックを開いた状態にし、紙袋やエコバッグに入れておく方法です。リサイクルに出すとき、袋ごと持っていけるので便利ですよ。
おすすめの収納場所はキッチンか玄関。洗ってからリサイクルに持っていくまでの動線上だと負担を感じにくいです。
壁に引っかける収納なら場所を取らないので、お気に入りの袋に入れてインテリアとして楽しむのもいいですね。
ファイルボックスに入れる
ファイルボックスに収納すれば、牛乳パックを隠せます。そのため部屋の景観を損なう心配がありません。
開いた牛乳パックはA4サイズよりも大きいです。ファイルボックスの上と奥側がオープンになっている三角形タイプを選んでくださいね。
牛乳パックの中に入れる
開いた牛乳パックを折りたたみ、開いていない牛乳パックに詰める方法もあります。1つのパックに7~8つ入るため、収納力も抜群です。
またコンパクトに保管できるので、省スペースで済むのも嬉しいポイント。キッチンの引き出しや玄関の靴箱にもしまえますよ。
「リサイクルのためにグッズを買いたくない」「とにかくスペースを使いたくない」という人にぜひ試してほしいアイデアです。
エコのためにも、牛乳パックのリサイクルは大切です。「面倒くさい……」と感じている人は、ぜひ紹介した方法を試してみてください。
負担を減らし、楽しくリサイクルしましょう!